広報じょうほく No.219 1981(昭和56)年 7月
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第三十一回「社会を明るくする運動」が、七月一日から一ケ月側、法務省の主唱により全国で行われています。この運動は、犯罪の防止と罪を犯した人たちの更生について、国民すべてが力を合わせ、明るい社会を築くことを目的としています。社明運動は、昭和二十四年に「犯罪者予防更生法」が施行されたとき、東京・銀座の商店連合会がこの法律の趣旨に共鳴して、保護少年の援護のための少年サマー・キャンプや街頭宣伝を行ったのをきっかけに、その後、運動の輪が次第に広がり、今日では、全国各地で地道に続けられてきました。最近の少年非行は増加の一途をたどり、学校内や家庭内暴力など、非行の低年化が進んでいます。とくに夏休みは、学校生活から解放されて、非行への芽生えが始まる季節です。警察庁の調査によると、十四歳から十六歳の年令層が少年非行の実に六剛を占めています。なかでも女子の非行が急地しており、増加率では男子のほぼ二倍『可皆さんすでによくご存知のように、この七月は「社会を明るくする運動月間」です。今回は、皆さんとともに、この運動についてじっくりと考えてみたいと思います。世間の人たちは、犯罪者や非行者に対しては、とにかく、冷たい目で見がちであり、うしろ指をさしがちです。その気持ちは一応わからないでもありませんが、ここでもう一度よく考えてみましょう。犯罪者や非行者は、決して生まれたときからの悪人ではありません。彼等が罪を犯し、そして非行という商い数字を示しているのです。そこで今年の運動の重点目標は「住民の連帯による少年の非行防止と更生の援助」に詮かれました。犯罪予防や罪を犯した人の更生には、地域社会の温かい協力が欠かせません。見・直した昨家庭と社会の役割一社明運動を展開中に走るまでには↑いろいろと、それなりの原因、事傭があったと思います。そして、これらの大半は家庭や社会に原因があるのです。「三歳にして人間の一生の性格は定まる」というのに、そのだいじな時期に、家庭はどうだったのでしょうか、だれでも子供は可愛いい、しかし、そこにはケジメというものがあるはずです。ただ可愛いいだけで、なにごとも子供の言いなりになって、その結果は、世の中は何んでも自分の自由になる、という観念を植え付けてしまう。PTAや青年団などの地域の人びとを主体とする活動を組織的に行い、犯罪のない明るい社会をみんなで築きまし装う。今月は「社会を明るくする運動月間」にちなんで、北部保護司会長の今瀬さんより特別寄稿がありましたのでご紹介します。なる非的堤期自つポ見よ教ってろりろはな向にべ質動なず考と司行な恐なに分てイるうま青の社かまかか、こけ対きし機り自え、あの反ろどあのは、とかた以極会、たれ、良とがしで、をまら方まれ原抗し問る子いお、。、外端に注反まつくばでてあ同調せををつは因期ぃ題人供け前あ反世何なあ意対せいなかき申っ悩査ん÷すた刑とがので間になはれ抗間も問るもにんにるりなしてす分・分るく務な永ははは防いあは期のの題とせ、。は人をいわ、ベ折そ反・入所る久、あ、波なん変に人でのすずそ再間考なけいきしし省こ間がこ的そりこ堤どなつあたも根るその犯もえどなたとててし躯峠鴎潔瀧命碑鰯瀧雛簾除噌誠懇はなだすり果んうるぃとる供どま、、任質因なる自世にはすのな瞥巽。窪。濡霊鱗:蓬遥窪遥:騨騨…一斤一…=」-J壷産毒一一=遭一霊閏一酋要…認唖=‐淫T毒?--で朗一挙玉…蚤罪を犯した人間に対して家族ほどうだったのだろうか、社会はどうしただろうか、考えざるをえません。‐…=辿巳_皇晶_==ご君誤一社会を明るくする運動の一環として、常北・桂・前前山の北部町村保溌司会が主催した「社明運動標籍」募集には、各小・中学校より約九十点の応募がありました。去る七月二日の審査会の結果次の四点が入選作として選ばれました。なお、入選作品は、下じきなどに印刷され、各小・中学校の生徒及び高校生にも配布され、アピールのうえ、非行防止に役立たせることになっています。助け合うみんなの力で明るい社会元気なあじさつ明るい社会社明運動標語決まる全}司令UJqq■T一-398-広報じようぼく6

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