広報じょうほく No.219 1981(昭和56)年 7月
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霧◎町の土地利用基本構想▼国土利用の基本方針国土(町土)の利用は、住民福祉の理念に基づき、真に豊かな地域社会の実現をめざして行うものであります。そのためには、公共の福祉を優先させ、自然環境の保全をはかりつつ、地域の特性に配慮しながら国土利用計画(常北町計画』は.国土利用計画法第八条の規定に基づいて定められたもので、町の総合的かつ計画的な土地利用の確保をはかり、町行政の指針となるための長期的、基本的な計画です。なお、この計画は、茨城県土利用基本計画を基本とし、地方自治法第二条第五項の基本計画㈲いわゆる常北町総合計画に即して定められたもので§町総合計画審議会の審議を経て‐六月の定例町議会の議決により策定されたものです。それでは、各種の土地利用計画の上位計画として位置づけられた本計画の概要について説明します。蝉嫁鎌土鰯姦鍵礁慧。b■踊鹿用一鐘町民かひと…』く睡康で文化的な牛一活を営むことができるよう、生活環境及び地域発展基盤の整術をはかり、国土(町土)の均衡ある発展をめざし、長期的展望のもとに総合的・計画的に行うものとします。また、本町は県都水戸市に隣接し、後背地としての位置づけや、常磐自動車道の開通等、その社会霧蕊綴土今〆刺繍照二条件力急今後都市化力すずtものと予想され、かつまた、優れた自然環境の積極的な保全対策をもふまえ、開発すべき地域と保全すべき地域に大別した土地利用を基本とするものです。今後の国土(町土)利用については、公害の防止、自然環境の保全、優良農用地の砿保及び歴史的風土の保存、水資源の確保等につとめるほか、極力、土地の有効利用をすすめて農業の振興をはかりながら、適正な地域開発恥都市的環境の整備を推進します。さらに、森林、農用地、宅地等の相互の土地利用転換については、土地利用の可能性が容易に得られないこと及び、新たな土地利用が地域社会に及ぼす影響を充分考慮して、慎重に行うこととします。認筆簿繍墓零▽利用区分別の国土利用基本方向○屡業については、安定的供給と農業経営の向上、近代化をはかるため、優良農用地の確保には領極的に対処し、基盤整備を進めて農用地の高度利用をはかるものとします。○森林については、木材の生産機能、国土保全、水源かん養、自然環境の保全、災害防止等の公益的機能を商めるため必要な森林の確保をはかり、さらに、一部の平地林については、都市的利用をはかるものとします。○藤井川ダム等の水面についてはその安全性を確保し、農業用水、観光などの資源でもあるため、今後とも環境の保全につとめながら、その利用をはかります。o国道や県道については、道路需要に適正に対処し、地域発展基盤強化のため、その整備拡充を促進します。○町道については、都市化の進展に対応した道路整術と、農村部における集落間道蹄の整備をはかり、生活環境の維持向上につとめ、一般道路と有機的関連のもとにその整術をはかります。○住宅地については、将来、人口の増加が予想されるので、望ましい居住環境を目標に、必要な用地を既存市街地の周辺部を中心に確保するものとします。○工場用地については、石塚地区曇嘩晴…ユF-昏記・=聖…室五一=三宕五砦一一両==矛一一町民の体位向上、レクリエーションを目的として、常北中学校周辺に総合運動公園をつくる事業は、昭和五十二年度からはじめられ、野球場、テニスコート、運動広賜、児童公園などの施設が完成し、さらに、体育館、集会所、管理陳、格技場などが、年次計画で建設されることになっています。昨年の利用状況を見てみますと、野球場六九日、テニスコート二六七日、広場六五日が使われていますが、必ずしも十分とは申せません。町民の皆さんが、体育・レクリエーションの場として、心身を鍛練し、いつまでも若々しく、健康的で豊かな町民生活が営まれるように、さらに、町民相互のコミニュケーションの場としても、親睦がはかられるよう願っています。最近、町民の皆さんのスポーツに対する関心は一段と高まり、余暇を活用してスポーツ・レクリエーション、文化活動などを楽しむ人びとが埴加し、しかも、それが生活に結びつつあること総合運動公園の積極的活用を心広報じようぼく4:‘-396-

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