広報じょうほく No.215 1981(昭和56)年 3月
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去る二月二十二日に行いました「町をきれいにする運動」には、ご家庭の主婦のみなさんをはじめ、子供会員、子供会育成会の方など多くの人たちのご協力をいただき大成功裡に終りました。国・県道や町農道沿いに投げ捨てられている空カン・空ピン類を.Lハーンー自分で考え行動する人に頼らず圏分のカでやりぬくl自主性とはこのような心理的特性といいますが、子供の場合は親子関係、家庭環境に左右されることが多いようです。子供に自主性を持たせるためには、とやかく干渉しないことがまず第一で、思い通りにさせ一てやることが大切です。一子供が自分で何かをしようと一するとき、お膳立てをしてやつ》たり、また逆に「いけません」ことか「あとにしなさどといつ-て、親の一方的な指示に従わせクリーン作戦大成功話主に一斉清掃・を行づたものですか短時間のうちにカン類が山と菰まれ、結果的には、ゴミも含めて四トントラックに七台分という、驚くほどの量が集められました。私たちの住む町を、みんなで心を合わせてきれいにしたいものです。ようとすることがありますsこれでは、子供が自主的に何かをした。自分の考えと力で行ったという経験が持てず、自主性は育ちません。子供が自分で物事を考え、自分の行動と貢任で行うようにし成功感を味わわせようむけるようにしましょう。見ていて、じれったいことがあっても、口や手は出さず、自分一人で成しとげたという成功感を味わわせるようにしたいものです。大切なことは、子供がくじけそうになったときは励ましてや自主性‐《』」」成功戸」にIほめてあげ、喜びをともにすることです。自主性は子供自身の、何かをしてみようという「やる気」から生じますが、「やる気」を自主性にまで育ててゆくには、親の激励や助言などが必要です。その意味では、子供の自主性は親がつくり育てるものであるとい善え半宇しよ』フ。行事にこ協・力くださ一た・方がたに深く感謝申しあげます。▼集められたカン・ピン・ゴミの山常北町長城北LC会長大商秀男木元敏夫ー=ー■戸一一一一一一一ーE一一一一一一百=ずも一宮戸口ー■一毎画=一=■一一一坐全■ニテュ帯目は空にもありて蕗の整今瀬剛一開く戸に閥のしりぞく鬼やらひ荒井頒雨目覚めたる神の作りし春の雲一木雄一郎断崖の風呼びよせて猫柳加藤鉦好家族一人揃わぬままに吹雪の夜飯村愛子病窓に影のもつれて喋生まる浅野菊枝春涛に白き臣体はソ連船袴塚末子一○瞳店内の陽茎・一…』明葺く蕗の茎高橋芦江控え目のまだ続きそう梅三分鯉測寿美恵春めきて女の会話濃くなりぬいそくきよらら思ひみな亡父へつながる四温の日瀬谷博子雪やけの顔を大きく母に会ふ杉山幸子立春の沼は素直な陽を集め吉元つる代短日の停留所より寒色くる飯噛とみつかの間の冬日を当てて鉢の花見持多美子コンサートの余韻尾をひく冬銀河綿引英子白鳥を隅へ押しやり冬夕焼寺門美恵子土煙り突走り行く春一番長須きみの広くなり細くなりつつ野焼の火阿久津あい子待ちわびし燃ゆるばかりの牡丹の芽三鵠あさやわらかな風もほしくて黄水仙寺山みさを佳き年のやうな気がしで初日待つ鈴木静技珪を焼く堤の裾へ火をあつめ原勝男戸一可、ヘーー…広報じ.よう↓まく”8-ん.-344-
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