広報じょうほく No.209 1980(昭和55)年 10月
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一一一一一道を歩いていますと、紙くずやタバコの吸いがら、タンなどがよく目につきます。道路は、みんなが歩くところです。自分だけが利用する〃場〃ではありません。子供のころから、社会の一員としての自覚、公共心を身につけさせたいものです。その意味では、家庭での共同生活が、公共心のしつけに格好の場であるといえましょう。たとえば、玄関や台所、風呂場、トイレなどは、家族みんなが共同で使うところであり、決して自分だけが一人よがりに使用していい場所ではありません。r一可話かからないように注意しながら、社会生活のあり方を学ばせることが大切です。そのためにも、ふだんから、人に頼らず、自分のことは自分でするという社会生活の基本を、家庭での日常生活を通して身にあとから使う人のことを考えて、後始末をきちんとし、いつもきれいにしておく習恢をつけさせましょう。また、一歩外へ出れば、公園や遊園地、公衆トイレ、駅などの公共施設がありますが、このような場所では、他人に迷惑が公共心一一Iさ斗忌雪Iしたb猶の《す。併せて、他人に対する思いやり、ちょっとした心づかいこそ、みんなが気持ちよく生活するために欠かせない〃潤滑油幻であることを、身をもって体験させることが大切でしょう。物には順序があり、事には秩序があるといわれます。公共心は、物事の筋道をわきまえさせるところに芽生えるといえましよ』フ。私たちは七組の夫婦で一おしどりクラブ」という組織をつくっている。このクラブは昭和二十六年に誕生し、今年で二十九年目を迎えたが、発足当時は食糧増産主義の時代であったので、クラブ結成となると農事研究会的な組織が大半であったが、それとはちょっと異り、対話を通して心の交流をはかりな麹=一生一一一ニュー÷ごニニーー÷呉ロから互助親睦の性格を主としたものである。以来、これまでの地道な心のふれあいの中で、なににもまさる強い『きずな』が結ばれ、都市化がすすむ今日、大きな心の支えとなっている。農繁期の共同作業や作業衣の改善、産制の問題、嫁と姑の話し合い、家族ぐるみの旅行など、ささやかではあるが地道な活動を続けてきたが、これらの中で、強く印象に残るのは、子どもや年よりを中心とした家族ぐるみの旅行である。当時幼なかった子どもたちも、それぞれ成長して社会人として活躍しているが、今なお子どもたちが集るごとに話題になるのは、羽田空港や上野動物園、東京タワーの見学などをした、楽しかった印象が幼き脳裡に焼きついているようである。昨年の秋、クラブの共同圃場の稲刈りの折りの話し合いで、日ごろ遠くに出かける機会の少ない母ちゃんたちとともに、新幹線や飛行機を利用した旧婚旅行もおもむきがあるだろうと、一泊二日で京都・大阪方面の旅行を実施することになった。現在は、新婚旅行は結婚式の必然の行事として、豪華に海外にまで足をのばすようであるが、私たちの結婚当時は、戦後の物資不足F一利の折りでもあり、祝酒も充分に手に入らず、ましてや新婚旅行など一般的には行われず、こうした時代を生き抜いてきただけにハ一生に一度という言葉が心理をかきたてるのか、せめて気分だけでもと、十月二十六日、新幹線ひかり号でスタートを切った。多数の人から祝福をうけ、夢と希望とを胸に出発する新婚さんのような感激と喜こびは湧かないにしても、それに似た感動が湧いてくるのだろうか。みんなの表情は明るく楽しい雰囲気に包まれていた。矢のように過ぎてゆく沿線の景色を窓外に眺めながら談笑にふけっているうちにやがて京都着、さすが観光シーズンだけあって、槻家庭の日第三日曜日たすけあい、はげましあおう赤い羽根共同募金がはじまりました○みがなで交通事故の防止○たのしいスポーツ○進んで自分のできる仕事や奉仕○みんなで読書r可一一鴛麓:,潟”[-1単一.直角=で》》‐一一一一梱。■。■P■■■一F=・守口◇--q的一一朴…←‘園や轟畠一写畠p--u-▲■令睡全Pu■ロ屍軒一一一…ー哩負、Uも。■●■凸■BQ4e…凸一一神…ゆ●-.-堂一一ムーー■=ーロ令礼今飼一一…酷い、,哩唾→PC。■■■■P願■。再呼■か■●■=…餅広報……晶鮎=■■い■、■■ロ■c轟乱I4凸●■Q■■旬■■P■■■■凸、●■也凸一■釦■。■伊砂■●■●■凸EDeQ心魂土"鋤う・・{誤釧ぐ…;….。■ローローニー~毎■g■,■G会p….幸一■-.-‘-ご△,."為8…'…=-一因■■q、合、■q■③■■,齢J…ユー色色▲ぬ凸=径や…可■●凸里凸ロ■会●申芋■…■U呼再寺全一毎U③■ロ■■■■でhゆrTa-望竺Dge句54-278-

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