広報じょうほく No.205 1980(昭和55)年 6月
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私たちは毎日の生活の猛かでいろいろな文書を作ったりもらったりします.このような文書のなかには、不動産売買契約書や借用証書、領収書などのように、印紙税がかかるものがあります。印紙税は、文書を作った人が、その文書に定められた額の収入印紙をはり付け、文書と印紙の両方にかかるように消印をすることによって納めたことになります。しかし、印紙税がかかる文書かどうかは、文書の標題や名称に関係なく、その内容によって判断し元一一八一垂へ必F~司間違いやすい印紙税一一ニュー可.一面竜■ます毎そこで、印紙税のなかでも特に間違いやすい場合について説明してみましょう。○請求書に「相済」「了」などと書いたものは、金額の受取書として印紙税がかかります。○後で正式な領収書を発行することになっている仮領収書であっても、収入印紙をはらなければなりません。もちろん、後で発行する正式な領収書にも印紙税はかかります。○一つの契約について、契約書を何通も作る場合がありますが契約者の署名や押印があるものは「写」「副本」などと表示してあっても、収入印紙をはらなければなりません。○覚書、念書、差入書のような文書でも、ノ契約内容を証明するものはハ契約書としての収入印紙をはらなければなりません。以上のほか、収入印紙をはらなかったときや、たとえ収入印紙をはっても、正規の額より不足しているときは、その不足する印紙税額の三倍の過怠税がかかります。r両一一一△一一一凸一・一凸一一▲_一■一"一凸一&=一一一一また正しくは一ても消印を:)左かつたときは、その印紙税額と同じ額の過怠税がかかりますので、十分注意してください。なお実際に文書を作るときにお分かりにならないことがあったら、ご遠慮なくお近くの税務署・税務相談室におたずねください。一最近マイホ:ムやレジ了・“・資金などのためではなく、社会との触れ合いを求めて、多くの主婦がパートタイマーとして働いています。それにしても気になるのは税金のことですね。パートタイマーの収入は給与所得となります。一年間の収入が、パートだけの場合には、収入金額が七○万円(平均月額約五八、三○○円)までは、税金はかかりませんし、夫の所得から配偶者控除含受けることができます。ところか一収入額ガセ○一万円を超して七九万円までの場合には、税金はかかりませんが、配偶者控除を受けることはできません。さらに、収入額が年間七九万円を超すと税金もかかりますし、もちろん、配偶者控除も受けることはできません。パートタイム(給与所得)の税金はこのようになっていますが、内職(事業所得)の税金は違いますのでご注意ください。なお、詳しいことは税務署、税務相談室へおたずねください。主婦の〆I卜と税金‐-221-画一一屯ー、一,一勺一面一ローローーーqー一qー税の意見、要望は国税モニターへI税金について、多くの方がいろいろ.など意見をお持ちのことと思います。そこで、皆さんがお気軽にお話いただけるように、皆さんと税務署のパイプ役として、国税モニターを民間の方に委嘱しています。税務署では、国税モニターを通して皆さんからのご意見や要望あるいは苦情などをお聞きして、税務行政に生かしていきたいと妻えております〈水戸税務署のモニターは次の方がたです。お気軽にどうぞ,昭和55年度国税モニター名簿(水戸税務署管内氏老いのうよしろ伊能淑郎いま↓v1秒きくじ今泉菊治おおはたあき‘大畠旭かわなごあきぞ』川那子明三ますだしつこ増田志つ子住所東茨城郡小川町小川147東茨城郡大洗町成田町188水戸市城東1-3-1水戸市新原町2-9-西茨諾郡岩瀬町岩瀬229-水戸市袴塚1-1-2電話番昔02995(8)202102926(7)4680292(31)179:0292(51671.02967(6)11800292(21)47:職業会社役員社会教育士自営業会社役員専従零新再の剛

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