広報じょうほく No.204 1980(昭和55)年 5月
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一一手一』■凸》一一一冊毎一一打昭一一一昨■▲』↑唾一一■』”一轟くご由一一一》一】一一一亜一』■》垂睦一二一界》歯の“清掃“l歯をみがくことです。理想的には、飲んだり食べたりしたあとは必ず歯をみがくのが一番ですが、少なくとも寝る前の歯みがきと、食事やおやつのあとの〃ブクブクうがい〃の二つは実行させたいものです。最初は子供もいやがり、多少めんどうかもしれませんが、習慣づけしてしまえば、なんでもありません。そのためには、お母さんが子供といっしょになって正しい歯みがきのお一手本を見せてやるのがよいでしょう。1前歯がはえそろったらI歯みがきを習慣づけよう一|半誌〒蕊検診』を水を含ませた清潔なガーゼや脱脂綿を指先にまきつけて、歯の表面の汚れを軽く拭きとってやります。Iお誕生日を迎えたらIお母さんのひざの上に寝かせて小さなやわらかい歯ぶらしで軽くこすって、汚れをとりましょう。この場合、歯みがき剤は、まだつ二供のむ.L歯は進行か速←のが特徴です。そのうえ、一本一本が徐々にむし歯になるというよりも、一度に数本がむし歯になることが多いのです。子供の歯は歯質が薄いので、むし歯になっても治療がしにくく、その上、治療を怖がるなど厄介な面があるので、ふだんの予防が何よりも大切です。少なくとも半年に一回は『定期検診』を受けるのがよいでしょう鼻静二歳を過ぎたらl子供に歯ぶらしを持たせて、自分でみがく練習を始めましょう。この場合歯みがき剤は、けなくてもかまいません。口司お母さんとい(}し』幸に………(〕最初はみがき方にこだわらず、自分でみがくという習慣づけに重点をおきましょう。ただし、極端な横みがきだけはさせないように気をつけてください。;三〜四歳を過ぎたらl正しいみがき方のトレーニング時期です。上の歯は上から下へ、下の歯は下から上へ。かみ合わせ面は、小さな前後運動で、かき出すようにみがきます。残念ながら、日本の子供たちの〃むし歯保有率〃は、他の疾患に比べたいへん高いことが明らかにされています。厚生省の調査をみてみましょう。次の表からもおわかりのように、二歳の〃むし歯保有率“は一歳の約五倍になっているのが要注意です。つまり、むし歯予防は一歳から二歳にかけての問が〃勝負どき“なのです。昭和五十二年度に、幼児の歯科健康診査をそれまでの三歳児だけでなく、一歳六ヵ月児にも行うよ3歳児の能%ばむし歯にかかっている歯と歯肉への歯ブラシの当て方うになったのもこのような背景からです。むし歯の低年令化lとでもいうべきこうした傾向を阻止できるのは、お母さん方の歯科衛生知識と子供に対する愛情であるといえましょう。歯方シの持ぢ方。豊参歯ブラシの毛束の横を歯と歯肉のつけ根にあてる域2’の位置から歯ブラシの柄を約45度ねじり、毛先の横で歯肉を強く圧迫する息フラシの柄をねじり歯の先の方に向かわせる6歯と歯の間にも毛先を入れてよく磨くr~司-2()7-九・○本|:一町』●叩且一型些些一即凹・一刻》一一一一子供の割合
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