広報じょうほく No.199 1979(昭和54)年 12月
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みんなを一瞬にして不幸におとしいれる交通事故、くれぐれも気をつけてください。もし万一、不幸にも交通事故にあった場合には、扱害賠償と国保との関係で、よくトラブルが起きますので注意してください。交通事故の被害者は、本来は治療費を加害者から支払ってもらって、それでけがの治療をすることになりますが、加害者がすぐには損害賠償をしてくれない場合などには国保で治療を受けることができます。でもその場合、国保からの給付はあくまでも一時のたてかえとして医療費を出すわけですから、国保を使う場合は必ず役場、住民課国保係へ届出ることが必要なのです。この届出が宏いため治療が終ってから係が診療報酬請求書(レセプト)を調べて該当者にご連絡して調査を進めているのが、現況です。周りの人も注意してあげて下さい。〈安易な示談は気をつけて〉加害者との間で示談が行われると、一般的に被害者と国保はそれ蕊爆耀鋲鰯交通事故にあったときどうすればよい『~可以後示談の内容に従う↑」とになります。従って安易な示談は国保の掘失になるだけでなく、被害者自身に思いがけない医療費を負わせる結果となります。示談を結ぶ時は必ず役場住民課国保係に相談して下さい。示談はあくまで恢重にl後遺症ということもあります。◇届出を済ませて受ける国保の給付〈国保税はあなたが国保から受けるお金に比べるとはるかに低い〉あなたはどれくらいお医者さんにかかりますか。昭和五十二年度では一ヶ月間に国民二人に一人は医者にかかっている勘定で、その一回の医療費は平均一万円を超えています。あなたやあなたの家族に国保が支払っている費用は、昭和五十三年度で一五四・三九○円で、それに対して国保税は五五・七○九円二世帯当り)です。国保米。でにみんな力納め乏し畳国保税の二倍近くのお金が国から補助されているのです。国保税は年々高くなっていますが、国保があなたに支払っている費用に比べても、また、いざ病気という場合の傭えとしても決して高くはないはずです。国保税は医擬愛が多くなればそれだけ商くなる国保税は住民税とちがい国保から支払われる医療費に応じて決まります。国保税が年々高くなっているのは、みんなが使う医療費がどんどん増えているからです。統計によると医者にかかる人の四人に一人は風邪や腹痛となっていますが、ちょっとした注意でかからなくてすむ病気も多いのです。みんなが自分自身の健康によく注意して病気にかからないようにすれば、国保税も安くなるというわけです回あなたもあなた自身の健康のことをもっと真剣に考えてみて下さい。◇健康代金と思えば安い国保税〈国保税は国保の大事な財源です〉国保はみんなが出し合ったお金(国保税)で賄われています。今、常北町の国保は火の車、みんなが使う医療費は国保税だけでは足りず、国や常北町の補助を加えてやっと支払われている状態です。あなたの支払う国保税がなければ常北町の国保は運営して行けません。〈国保税を早く納めることはあなたの義務です〉国保税は5.6.8.9.,。1月が納期、納付が遅れると延滞金が課せられます。滞納が多くなると常北町の国保の他の加入者に余分な負担を負わせたり、また納付率が低いと国の補助金が.減らされるなど、みんなに迷惑をかけることになります。国保税は必ず納国保税はちゃんと納めていますか?r可期内に納めることはあなたの簸是大切な務めです。◇国保税納めて安心わが家の健康◇以前勤めていた職堀の健康保険が使用できる時(例)以前勤めていた職場で療養をうけていた者が、その職場の健康保険の資格を有しなくなった場合に、同一疾病で同一療養取扱い機関(病院等)で治療を受ける場合には、初診から5年間従前の健康保険が使用できるので、国保は使用できません。(継続療養給付)◇仕事上の病気↑ケカの時(例)展閑期に臨時で会社等に勤め、仕事上で病気やケガをした場合には、労働基準法で給付要件を定めておりますので、国保は使用できません。(労災制度)◇正常の妊娠・分娩等や美容整形・歯列矯正・予防注射・健康診断等は国保は使用できません。つぎのような場合国保の給付は受けられないβ両韓ロロ=●叩、■6一■U畦CUIDB巾Uq■弔一■■画一■ローp・--戸r’一一一マー"'?‐耐冬…・一・一ー--..~一一’----三二島.ーニーヴー。,鼻-,-ーこ~ロ・瞳a心~U令“■■■■画=一一■--磨報一修墨ま-う参・ほ解く-1-め一一■一一一gー軸=一一一“ー■ーぬ壷二凸一一一一一一卓一画一四劃一=---一一二曲--~___一=f弓偽u‘画一鋪…齢一・、配一恥免一雨一坪託捧一…・ゴーq~一一・一=可一噸一一._____-.--.恥‘.、、_‘、-.----135-
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