広報じょうほく No.197 1979(昭和54)年 10月
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わたしたちが毎日三回とる食事は、健康な生活を築く源です。食生活lどのようなときどのような食事を、どのようにして食べるか、その心がけによって私たちの健康は大きく左右されるといってよいでしょう。特に、体の発育が旺盛な子供た戸司〃三つ子の魂百までも〃といいますが、子供のころの食生活は、大人になっても大きな影響を与えます。直しておきたいのは、まず偏食です。偏食は、栄養のバランスをくずし、子供の発育によくありません。といって、「これを食べなくてはダメ」とばかり一方的に注意するだけでは、子供はなかなか聞きわけません。料理のしかたや味付けを変えるなど、お母さん方の愛備のこもった努力が必要でしょう。偏食もなく、三食きちんと食べていても、発育盛りの子供は栄養分が不足しがちです。ですから、子供の食生活を考えるとき、おやつの問題をおろそかにできません。ただ、おやつを多く与えすぎまちの食生活は、立派な体格、丈夫な体癒をつくり、正しい食習償を身につけさせる上で、重要な意味らをもっています。十月は「食生活改善普及連動月間」です。今回の重点目標は国際児童年にちなんで、次の三つがあげられています。丈夫な子供はお母さんの心づかいから○蝿食をしない丈夫な子に育てよ・フ。子供のうちから薄味になれさせよう⑤子供のおやつを見直そう丈夫な、頚のよい子に育てるために、子供たちの食生活について、改めて考えてみましょう。すと、でんぷんやカロリーのとりすぎから、いわゆる肥満児になってしまいますから注意しましょう。子供に多めに盛り付けをごちそうは食事の面からみると、子供は決して〃大人の小型〃ではありません。体は小さいですが、発育が盛んで、しかも運動量が多くエネルギーをたくざん使いますので、大人にくらべてはるかに多くの栄養素が必要です。体重一キログラム当たりでみますと、子供は、たんぱく質やカルシウムは成人の約三倍、ビタミンそれに、甘いものばかり食べると、食事がすすまなくなり、一日三度の食生活のバランスがくずれますので、気をつけたいものです。子供の食生活は、当然のことながら親の好みに影響されます。お父さんやお母さんが塩からいものが好きだと、子供も自然にそうなります。塩分過剰の食習慣が続くと、大人になってから動脈硬化などの成人病につながる危険性があります。子供のときから薄味になれきせることが大切です。子供の食生活のカギを握っているのはお母さんです。お母ざんの心づかいこそ、丈夫な子供を育てる「源」です。投票垂は六九二二%解散による衆議院議員総選挙は去る十月七日行われ、私たちが選んだ新しい代表者を国会におくることができました.なお、今回は同時に、八名の最高裁判所裁判官の国民審査も行われました。今回の選挙は淡々としたムードの中で行われ、全国の投票率は、昭和五十一年の七三・四五パーセントを下まわる六八・○一パーセント、県の場合は六五・五四パーセントにとどまりました。本町の場合も以外に伸びず、六九・二二パーセントと、前回より二・七二パーセント低い結果に終りました。なお、投票区ごとの投票率及び候補者別の得票数は別表のとおりです。候補者別得票数葉梨信行六九三票久保三郎八七三〃海野みきお一三四〃橋本登美三郎九三九〃かのう明男一、八一○〃塚田えんじゅう五二八〃中山としお三六一〃芹沢力雄三○〃無効五一〃合計五、四一九〃衆議院議員総選挙一ー心一一=油一一一己壷Wr--卓一一口…ーも中田一P色。や=-----_‘二二言や『-。Uー面pap一四■"一一弓広報一ピコざ評一う-ほ-<-6一一ー▼一一勇一・ヴーー唾叫吟守一一ローeや一ー一β一一二一一一一一崖今一一=一一一一■一一L--b-も血凸一▲凸一一口-b==-一一一±●坐---,■一-112-

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