広報じょうほく No.190 1979(昭和54)年 4月
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てに商工会育成費を増額し組織力を強化するとともに信用保証協会出損金の増資を行い、保証力の強化を図ってまいりたいと存じます。さらに、銀行貸付金二五○万円を予算化しましたが、自治金融資金の金利引き下げなどに努力してまいる考えであります。次に観光開発の問題でありますが、藤井川ダム周辺の景勝、史蹟一般会計毒丞の蕊一等の関連から、観光査源として活かす方途を識ずる必要があり、その繊想を策定中でありましたが、幸い運輸省において、昭和五十三年度から中規模レクリエーション地区の整備事業が制度化され、毎年全国に四〜五個所配置し整備されることになりましたので、この枠に採択されるよう陳備を続けてまいりましたことはご承知のと唯却%「両おりであります。去る二十日に運輸省の担当係官の現地視察があり、案内し現況をつぶさにご説明いたしましたが、非常に見通しが明かるく、本年度の個所付けに入ることが決定的のようでございます。経済が高度成長から安定成長へと移行しつつある中で、所得水準の向上、余暇の増大、交通機関の発達等により、観光開発は行政の重要な一部となりましたので、十分対処してまいる決意でありますが、、これには困難な用地買収や借地問題が伴ないますので、どうか議員各位の一層のご協力をお願いいたします。昭和五十四年度予算は冒頭に申し上げましたように就任後極めて短かい期間でありましたが、行政需要への対応と健全財政確保の観点からバランス等を十分検討し最善の努力を払い編成したものであります。⑤その他の行政施策①一般会計健全財政確保の予算を編成まず消防力の強化でございますが、安全の保障こそ何ものにも優る住民サービスと考え、自動車ポンプ一台の購入、大型貯水槽四基の建設及び消火栓増設費等それぞれ予算化いたしました。ざらに第七年次を迎える国土調査の推進、交通安全対策、住民意見を町政に反映するための町長との懇談会の実施等々重要問題が山積しておりますが、それぞれ所要額を計上いたしましたので、これが執行に般善をつくしてまいる所存であります。以上で主なる施策の概要についてのご説明を終り、次に予算の内容について申し上げます。には一六億六四九三万円を計上し歳入は一般財源として九億八九九○万三千円、さらに事業に伴なう特定財源として六億七五○二万七千円を計上しました。なお、歳出予算の費目別内訳け及び性質別内訳けは別表のとおりであります。②特別会計一、国民健康保険特別会計現在の医療制度は、低成長安定経済への移行に相互して昨年度医療費の九・六パーセント値上げ改定、老人医療饗の増大、高額療養費の急増等により、医療費は年ごとに増加の一途にあります。本年度の予算におきましても前年に比較して十一パーセントの増となりましたが、この要因はすべて医療費の増額によるものであります。これに要する財源につきましては、国庫支出金において約十二パーセント、金額にして二、五○○万円の噸額は見込まれますが、更に不足財源として保険制度の趣旨からも医療費の上昇割合程度の加入者負担増も当然の措霞と考えまして保険税において九・九パーセントのアップを見込みました。一般会計繰入金については、十二分に検討の結果、限度額等も考慮して前年同額としました。次に保健施設事業につきましては、昨年保健婦が町移管になり、全町民を総括して住民の健康づくり及び保健指導に当っておりますが、国保事業としましても当然この事業の本趣に従い被保険者の健康の予防、維持管理等に相応の施策が必要と考えまして趣旨普及費保健施設費の増額を図り、加入者の健康増進と医療福祉行政の万全を期し得る所存であります。予算の大要は別表円グラフのとの-5-.司法報--*"う鐸I争令--,一・…-,。一一…一…一一一一----------------園子…Fー一心--4口畠■。c■上一℃…~一一一・申-4曲9●■q"-画一一一一‐・….一一~■や一寺ローI一口一生と一●Pマーロ。一匁一認》ロー'■一語Fいー~・一一戸Fー~-37-

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