広報じょうほく No.190 1979(昭和54)年 4月
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一般会計九百万円の工事請負費を計上いたしました。さらに充実した学校教育を推進するためには、教材具の充実等は不可欠の要件でございますので、これらの予算にも特に重点配分いたしました。また、奨学基金条例及び貸与条例の一部改正を行ない、基金の造成、資金貸付けの増額を図り、優秀な青少年育成を一段と歳出の部一の,■■pー少一二一○一。-吟一合--一一一二二一一災害円3.7%強化してまいる考えであります。次に住民の生涯教育推進の見地から、地区公民館の整備録運営等に対する助成金も前年に増し計上いたしました。また、地域住民の文化活動が活発に行われていますので、郷土文化の振興を図るため、これらの活動費助成にも厚みを加え、さらに町民の体力増強のためスポーツのr可7.2%福祉の最終目標は、子どもから老人まで一貫して幸せな生活が営めるような施策を推進することでありますが、現実は非常に厳しいものがあります。人口の老令化が進む中での老人福祉、心身障害者、母子家庭等社会的に弱い立場の方がたに対する福祉をどう高めてゆく.かの問題は国政レベルに任せるほかありませんが、地方自治体においても財政に即応したきめ細かな施策が求められております。従いまして、福祉活動の拠点となる社会福祉協議会の助成金を増額するとともに、老人クラブの育成指導等の費用を上糠みし、生きがい対策を強力に進め、さらに各種福祉団体の育成費にも十分配慮いたしました。次に婦人の職場参加による保育事業への住民要望に応え、二つの保育所に町単独の助成金二百万円を計上し、保育事業の振興を指導してまいる考えであります。さらに本年度は、丁度国際児童年に当りますので、記念事業として児童遊園地の整備等を図ってまいりたく所要額を計上いたしまし普及推進が各団体で多種多様に展開されていますので、体協をはじめとする関係団体の補助金にも十分配慮いたしました。③社会福祉の充実農業に〔Fては当面最大の課題は水田再編対策等でありますが、稲作転換を推進することが食管制度を存続させ、ひいては農業経営の安定につながることを認識し、関係農家の理解と協力を得て進めてまいる考えであります。そのために、奨励金の上積みを考え、さらに転作を容易にする条件整備の助成金をはじめ、麦作振興対策事業費など、それぞれ増額計上いたしました。たまた、最近話題になっている将来の老令化社会に備え、若い世代との十分な研究と討議を通しての新しい時代の社会保障制度の確立問題についても十分検討してまいりたいと存じます。・しかし、福祉事業の充実は公の機関のみですべて解決できるものではありません。住民の理解に基づく連帯意識、相互扶助の精神による「共に生きる」という姿勢が是非必要でございますので、これらの啓発についても前向きに対処してまいります。なお、保健衛生対策については、行政と住民が一体となって衛生思想の普及、住民健康診断の推進、伝染病予防対策及び溝掃美化運動等に取り組んでまいる考えであります。④地域産業の振興一まだ転作奨励対象作物の生産指導、集団的生産組織の育成、米の品質改善等による消費拡大対策等を推進し、常北町の特性を生かした農業への体質改善を図ってまいる考えであります。そのためには、各種農業団体の果たす役削りが極めて大きいので、これら団体の育成費にも十分配慮を加えて計上いたしました。また、若い優れた農業の担い手確保と育成のため、昨年から設けられました農業後継者育成基金の出資金、農業近代化資金及びひょう害、干害資金の利子荊給等も前年同額計上いたしました。次に畜産振興については、高令者等肉用牛獅入対策基金を増額し、黒牛の主産地づくりを推進するとともに、自給飼料生産向上特別対策事業を導入し、酪農の振典を図り、さらに、畜産団体の育成費も厚みを加え計上いたしました。また、広域・で建設が決定しています県北鹿行総合食肉センターの建設分担金を予算化し、食肉の流通機構改善合理化等に対処してまいる考えであります。なお、商工業振興対策でございますが、経営基盤が脆弱で不況の影響を最も強く受ける中小企業の育成は、制度融資の充実、経営指導の強化、織造改善の促進等を重要な柱として振興施策を進めてまいる考えであります。具体策とし凸・毎■》■■ニュー広報ゥ●‐弓。今単守り●配色今=~~一“~■一口へ唾空・~-面一鐸・49寺一時マーーー『■r---年■■‐・一色・ー=凸--6』里里6-句一鍾哉0ー¥公一・旬qらや●舎・4青'一一一‐一画凸*ニマ蓋二三一-一_字-----L,4毎夕▲凸ロ-,■ーニニーー唾,一-一一一じようほ4-36-

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