広報じょうほく No.190 1979(昭和54)年 4月
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昭和五十四隼第一回定例町議会は、去る三月二十三日正午をもって招集され、会期を六日間と定め昭和五十四年度常北町一般会計予算案など十八議案、選挙一件、報告五件を慎重に審議し、更に、かねてより欠員中であつだ助役選任の件を日程に追加し、杉山栄氏を選任して、三月二十八日午後三時七分閉会しましだ。それでは、第一回定例議会にあだり新町長か行った施政方針の説明の全文を掲載し、ご参考に供します。一政方針を説明16億6,493万円に昭和五十四年第一回常北町議会定例会の開会に当たり、提出議案のご説明に先立ち私の町政運営に対する所信の一端を申し述べ篭議員各位をはじめ町民の皆様のご理解とご協力をお願いいたしたいと存じます.本定例会は、常北町溌生以来丁度二十五回目の当初予算審議の議会に当る訳ですが、四半世紀の歳月の流れを振りかえり感無量なるものがございます.昭和三十年当時の予算規模は四千万円程度と記憶していますが、爾来二十五年間議会をはじめ町民各位のたゆまぬ努力により、数字が示すとおり町勢は着実に進展しており、誠にご同慶にたえません。なお、先般行われました町長選挙に際しましては、議員各位をはじめ町民多数の力強いご支援と温かいご厚情を賜わり、お蔭様で当選の栄に浴し、六年ぶりに五たび町政を担当することになりました。このうえは、新たな決意と情熱をもって〃対話と協調の明るい町づくり″に努め、し尿処理場の未解決問題をはじめ幾多沈滞している町政のおくれをとり戻し、町民の町民参加の対話と協調の町政を基本にF庫福祉向上を図ってまいる決意でございますので、どうか一層のご支援とご指導を賜わりますようお願い申し上げます。申すまでもなく地方自治体は名実ともに内政の要となって生活の場を整備し、豊かな地域社会を建設することが本来の任務でございます。従いまして、為政者は地域住民の日常生活に直結した生活関連公共施設の整備を穣極的に進め、住民生活に対するサービス機能を商めるとともに、各種産業の振興発展策を推進し、町民一人一人の経済力を増強し、着実な町勢進展を図ってゆく責務がある訳けでございます.私も、このような基本理念を全うすることを政策課題として、いま町民は町政に何を望んでいるか、町民サイドで思考することを忘れず、町民と共に歩む姿勢をくずさず、みんなが望む住みよい明かるい豊かな町に発展させるかを念願し、政策立案と執行に当ってまいる考えでありますので、どうか特段のご協力をお願いいたします。次に昭和五十四年度予算案でご地方財政も高度経済成長の影響で規模だけは大きくふくれ上っていますが、中味は、人件澱をはじめ義務的経費の増大により財政構造が硬直化し、依然として厳しい状況の中にあり、財政運営の健全化、合理化等を真剣に考えねばならない事態に立ちいたっているのが現況であります。従いまして、財源の配分に当っては、重点的、効率的配分に努めるとともに、経常経費の極力節減、ざいますが、就任の日から予算在定という極めてひっ迫した日程でしかも、昭和四十八〜九年の石油ショ”クに端を発した諸物価の高騰等により、わずか五年の間に財政規模が三倍以上にふくれ上っているため、財源の効率的配分がむづかしく、一時は、ある程度財源を保留し、町民の行政需要と財政事備を十分に検討した後、六月定例会に補正する骨格予算方式を考えたのでありますが、町民が望んでいる具体的な施策を一日も早く明示し、実施することこそ、町民の期待と信頼に応える最善の方策と考え、年間総合予算を編成いた財政運営の健全化。合理化に努力を一合理化と規模の抑制を図』翠ら(一予算案を編成したものであります。さらに、本年度の起恢計画についても、将来の財政負担が過大にならないよう、町債の依存率及び債務負担行為の現在高の推移等を十分配慮し見被ったものであります。なお、この際一言申し上げたいことは、住民の価値観が変化するなかにあって、それに応えるべき施策を講じなければならない自治しました雲そのために自治法で定められている期間内に正式な予算としてご提出できなかった次第でありますが、何とぞご了承賜わりたいと存じます。また、私の政治姿勢は、町民と密着交流した「町民参加の対話と協調の町政」をモットーとしていますので、今後機会ある毎に各界各層の方がたと話し合い、その中から地域の発展と町民の福祉を実現してゆく方策が生まれれば年度途中追加する考えで、一部財源を保留しましたのでご理解頂きたいと存じます。-b“4戸準U⑥d凹一画一帥一一一■a一■■ー~P。-.函.、七0争帥一・ーま_二手=--巳ザザムーぎ一宮・法員__-ニァー麺”一之弛喰一一一ゴー…ー鉾一口---毛竺一_.■---ローユーーニー-画〆夕・ロー~一一.画.呈一d一一一G-一一一毛●一一ー=~一毛I毒伊d時一一可--壷一一一・一…-広報グーピーよ-う割-↓まぐ-・諏公………与一一一且面一一一津一一一口・■・怨込ケー一一一一■■畦岬一一一・ロロロ毎画一一ざ、…一ユー一泊金一一▼宇一吟●。-●負-34-
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