広報じょうほく No.181 1978(昭和53)年 7月
8/14

昭和53年7月15日広報じようぼく(8)常北町におきましても、町長主催により、保護司会、その他の関係諸団体等が一丸となって、実施委員会をつくり、この運動を推進しております。最近、特に目だって増加しつつある犯罪非行は、青少年の低年令化であり、その内容も、万引、かっぱらい、空巣、シンナー遊び等が多く、更に女子に至っては、性的行為による非行等、誠に愛うべ地域活動の推進による・青少年の非行防止この連動は法務省の主唱によって、各市町村長が主催し、関係団体の協力を得て、師年七月に行われる国の年中行蛎のひとつとなっています。連動の目的とするところは、すべての国民が、犯罪や非行を未然に防止し、罪を犯した人たちについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない、明るい社会をつくろうとする全国的な連伽です。今年は、第二十八回Hを迎え、次のような重点目標を定めて連動を展附しています。ご存知ですか社会を明るくする運動政府峰峨近の社会経済備勢にかんがみ、福祉年金、児童扶養手当等の受給者に対し、一人につき六○○○円の臨時生活福祉給付金を支給することとし、去る五川十二Ⅱ、その支給要綱が閣縦決定されました。この給付金は、昭和五十二年分所得税の特別減税に見合う施策として支給されるものです。○支給対策者昭和五十三年六月分の、次に掲げる年金又は手当の受給者です。き現状にあります。しかしながら、いつの世にも犯罪や非行のない社会はありません。そこで、国では昭和二十四年に犯罪者予防更生法という法律をつくって、国民全部がそれぞれの立場で、なんらかの形においてこれに協力しなければならないことにしております。即ち、この運動も、前述の法律臨時生活福祉給付金が支給されます老令福祉年金障害福祉年金母子福祉年金(準)児童扶養手当福祉手当特別児童扶養手当原爆者手当(すでに、所得税特別減税を受けている方は対象外です)○支給方法給付金は全額国費によって賄われますが、支給事務は県市町村に委託して行われます。給付金の支給を受けられる方は町長に委任状を提出します。申請期間及び支給時期愛の手で築く非行のない社会に基づいて展開されるものであり国民全部が参加することになっているのです。何とぞ、この際常北町の住民一人一人が社明連動の趣旨をよくご理解のうえ、犯罪非行を犯した人たちの心情をくみとり、この連動に一府のご協力を賜わりたく、切にお願いする次第です。常北町社会を明るくする連動実施委貝会茨城県が主催するこの美術展は勤労者が余暇を利用して創作した美術作品を展示し、鑑賞する機会を提供することによって、勤労者の健全な文化意識の高揚と、明日への勤労意欲の増進をはかることを目的として開催されるものです。町内の勤労者の皆さん、ふるって出品されるようおすすめいたします。・会期昭和五十二臣‐十月四日から十月十日まで・会場県立県民文化センター・種目及び規格○洋画一○号以上五○号以内○写真四シ切又は半切とし、パネル(発泡スチロールも含む)張り又は額装とする。ただし、組写真は受け付けない。○書道表装仕上り寸法は、縦二一二センチ、調横六一センチ以内。ただし、辺額の場合は縦六一センチ、横一八二センチ以内とする。なお、出品作品裏面に町は七月二十日までに申請書(委任状)を受け付け、給付金は、出品しよう第”回茨城県勤労者美術展は読み下し釈文を貼付しガラス張りはしない一」と。アクリル張りは認める。・応募資格県内に住所又は職場を有する勤労者で、過去本美術展において労働大臣賞を受賞した者を除く。・出品作品及び点数自己の製作したもので未発表のものに限る。一人につき一種目一点とする。・出品手数料無料・搬入受付九月十三日から十六日午前九時から午後三時まで県民文化センター裏玄関所定の申入書を添えて申し込むこと。その他詳しい点につきましては県商工労働部労政課内美術展事務局あてお問い合わせください。竜・水戸二一’八二一内線七二五’七二八八月十一、十二日に支給する予定です。-780-

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です