広報じょうほく No.181 1978(昭和53)年 7月
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イヮ2M;‐広報じようぼく昭和53年7月15日カッター訓練をしているグループがあります。六人が心衷ロわせ、一生懸命にこいでおります。一人の脱落者も許せません。一人でも怠けたら、かじ取役の班長がカッターをまっすぐ進めようとしてもまがってしまいます。だから、豆ができて、つぶれても、その痛さをこらえてがんばっています。艇長はこの小さな社会の全責任者として、みんなの安全をはかっています。このような訓練の中から、自分の任務と責任を自覚しへ指導力や根性、協調性が生まれてきます。◇地域グループ活動の意義明るくたくましい子どもたちの活動を期待して「今日は七人しか集まらないぞ」「メンバーが足りないョ。」といっても、少年たちは、二両ベースを取り入れるなど新しいルールをつくりだして、七人で可能な野球を考えだして楽しく遊んでいます。少年は、遊びに創意を生かし、工夫をします。そして、目を輝かかせ、口をとがらせ、握手をし合い、からだをはって動きまわります。成長期にある子どもにとって、仲間とともに遊んだり、スポーツに熱中したり、あるいは仲間と協力して自主的、創造的なさまざまな活動をすることは楽しいことであり、少年少女たちもそのような活動の場を求めているのではないでしょうか。のために少年.団体を育てる大人の役割り〈その五〉実は、このような活動を通じて少年た士は力らだを鍛え、耐え抜く意志を養い、また自ら進んで責任を分担し合い、協力と思いやりの心を培うなど、社会生活に必要な知識と技能を身につけていくのではないでしょうか。子どもの成長過程には、いろいろな要素が組み合わされていますが、今日の子どもたちに欠けている大きな要素は、学校外におけるこのような仲間との交流、特に、異年令集団の中での交流であるといわれています。改めて遊びのもつ教育的意義や遊びを社会との結び付きの中で教育的に展附する少年少女たちの地域グループ活動の必要性について考えていただきたいものです。少年少女たちが、年令の異なる集団活動のなかで、その一員として年長者に対する尊敬の心を、そして幼い者に対するいたわりの心を発揮しながら、ルールを重視し、責任を分担し合って貴重な汗を流し合い、体験的に知識、技能、態度と習得していく過程を大切に取り上げていく地域グループ活動の振興は、少年少女たちの生活の充実策そのものなのではないでしょうか。達成させるもので水戸警察署管内六市町村から十一チームが参加して第一競技(筆記テスト)第二競技(実技テスト)に分けて熱戦がくりひろ.げられました。本町からは石塚小学校と古内小学校の二チームが出場しましたが健闘むなしく、入挑を逸しましたが初期の目的は十分果たされた大会でした。蕊蕊蕊蕊蓋蕊蓋負転*車蕊水戸地区交通安全協会と水戸警察署共催により、小学五・六年生を対象に毎年実施される自転車安全運転水戸地区大会が、去る六月二十八日、桂村沢山小学校体育館で開催されました。本大会は交通事故防止のための安全教育の一助として競技を通じて児童に交通についての興味と関心を高めさせ、知らず知らずの間に交通知識を身につけさせると共に、又これを習慣化させ交通安全の実践行動を養成し、交通事故防止のH的を石塚小・古内小大健闘▲健闘した選手諸君▲競技にも熱が入って..…-779-

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