広報じょうほく No.180 1978(昭和53)年 6月
9/14

(9‘広報じようほく昭Ⅱ53年6月15日弓パパ、この虫勤かなくな(一たョ。電池とりかえてネ…………」と、死んだカブト虫を差し出したあ子どもに、両親は唖然となり、そして悲しくもなってきたと話してくれた人があります。「この子には、生命の神秘さがわかるんだろうか】「自然の威力に対する感動など、とてもからだで感知することは無理だ。」と、あせりの気持ちが強くなったとも告白してくれました。まさに大自然の摂理をからだで(自然とのふれあいのない子ども)受騰止めるような一機会をもたきい子どもにほかならないとはいえないでしょうか。「自然に帰れ」という言葉の実践活動が、今こそ、現代っ子に必要だと思いませんか。緑の草原にのびのびとねそべって、太陽の応援を受けながら腕ずもうに汗を流す子どもや、雨の中でのキャンプ活動に協力の偉大さをはだで学びとる子どもたちは、雄大な自然にふれながら、自己理解を深めるとともに、大きな理想、強い意志、たくましい勇気が身に現代っ子の特性のひとつの断面を取り上げてみたわけですが、このような子どもたちにたくましさを植え付けるために、私たちが目をつぶっていてよいものでしょうか。あなたにすばらしい解決策がありませんか。今こそあなたのお子さんに友だちを与えるようにすべきではないでしょうか。いや、お子さんが、自分たちでどんどん友だちをつくっていく機会を与えるようにしなけれぱならないでしよミノO自然に親しませながら、遊びの過程をだいじにして、メンバーシップを学びとれる場、リーダーシップを発揮できる場を豊寓に確保したいものですがいかがでしょうか。友だちと喜びも悲しみも分かち合うことのできる心や、仲間をいたわり、励まし合うことに生きがえさえ感じられるほどの心のはぐくみは、知的な学習以上に、遊びから得られることが大きいことを理解していただきたいものです。友だちと一緒に遊ぶことが楽しいんだということに気づかない子どもさえ多くなっているようです。活気のない一人一人の子どもも、ついてど、るといえましよう。(私たちは、今何をしなければならないでしょうか)何人かの仲間が集まると、別人のように活気をおび、創造的な遊びをくりひろげることができるようです。頭でっかちのモヤシッ子にとって、成長の喜びを分かち合うことができる友だちの存在がもっとも必要な栄養源ではないでしょうか。遊びとは、子どもたちにとって善意のともしび立ててくださいと、こ@児童用図書一二三冊●れ幸字●●肌』た町では稚園に設教育に活係老からます。教育に活用しており関稚園に設置し、園児の青の振興のために役立@拡声機用アンプ一台されまLた。の程青山小学校へ寄贈ててくださいと寄賊さ学校教育の振興に役幼稚園児の視聴覚教した。下古内水戸市渡里町ら感謝されてい川又圧殿小島はつい殿さっそく幼体験を通して学びとる学習行為なのだと考えることはできないでしまうか。(町青少年相談員協議会)-767-

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です