広報じょうほく No.179 1978(昭和53)年 5月
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広報じようほく昭和53年5月15日(8参加しよう赤十字日本赤十字社佳人道、博愛奉仕の旗の下に、国の内外にわたって人びとの平和と幸せを願い愛に満ち満ちた明るい社会の建設のために力強い活動を続けています。赤十字事業は、社員である皆さんから拠出していただく社費によってまかなわれ一ておりますので、事業の進展を図るためには社員の根気が続かない、何かやり始めてもすぐ頭が疲れる、あき易いなどの精神現象は、老年者の生理的な事情によることが多いのです。けれど、やることがない、退屈だということから心にはりがなくなり、そのために疲れを感ずる場合が多いのです。何かの仕事にとり組む、好きなことに熱中するという時間を持てば持つほど、心に疲れを感じないものです。心配ごとは勿論、心の疲れの原因となり自分でできる健康観察(その二)社員増強運動展開中充実が必要となります蚕そこで、今年も五月一日より『赤十字社員増強運動』として、県下一斉に社員増強と五十三年度分の社費の納入をお願いすることになりました。・本町におきましては、自治長さんを通じて社員の増強と社費の納入をお願いいたしましたので、何とぞこの趣旨をご理解のうえ、ご協力をお願い申しあげます。ぐきのガンなども考えられます。たんに血が混じるのは、老年に今も多い肺結核の症状の変化によるか、肺ガンも否定できません。胸のレントゲン検査がぜひ必要。胃の出血は、自覚がない場合がます。鼻血がときどき出たら高血圧症または、鼻の奥のガンなどの事態を考えて内科、耳鼻科の診断弁受けましよう。歯ぐきからの出血は歯槽膿漏、内科的には糖尿病、歯暮らしと健康㈲、………、………(日赤常北町一分区)身障者の方郵便葉書を差し上げます多いのですが、便に血が混じったら、直腸、肌門に近い所のガン、便が黒ずんだら胃のレントゲン検査を。性器からの出血は、女性で子宮ガン、尿の出血は腎臓、肪耽の精密検査を要します。ちょっとしたかぜをひいて、いつまでもせきやたんが止まらないというときは、』尋官支炎を起こしそれがしばしば、ちょっとしたことから肺炎に進む場合があります。胸のレントゲン検査を受け、中の状態を確かめましょう。気管支炎程度なら抗生物質が有効です。せき、たんが続くなら、六十才以後ふえてきた肺ガンを警戒し、早目に検査をうけることが大切です。身体障害者に対する更生援護思想の普及を図り、広く国民の理解と関心を高めるとともに、、身体障害者の自立更生を高揚し、福祉行政の推進を図る趣旨のもとに、四月一日より五月末日までを実施期間として『身体障害者福祉強調運動』がすすめられています。郵政省では、この強調運動にち○対象者身体障害者手帳の交付を受けている方で、障害程度等級の一級または二級該当者(昭和五十三年四月一日現在で満六才以上の方)○受付期間昭和五十三年四月一日より五月末日まで○配布枚数一人につき二十枚なみ、料額印面意匠に『青い鳥』を印刷した記念葉書を一般に発完していますが、身体障害者福祉運動の一環として、次の条件にあてはまる方へ、この葉書を無料で差し上げることにしております。ご希望の方は郵便局または役場福祉課、社協事務局より整理票を受領のうえ、必要事項を記入して郵便局窓口でお受け取りください。なお、郵送希望の方は郵便局へお申し出ください。ぼう然と鴬に酔え岩襖川上千代子蜂生れわが総身のきら/、す鰹測寿美恵叫当二一三二三二三二二二一二二二一三二三三二一一二二一二二二二二三二」一α川州常北俳嬉一帆封三三三三三三一三三三三三三三三一三三三二三一詔四月仏国寺吟行石仏にある明暗や余花の雨小野草葉子ひとときの日の射してをりすみれ草猿田道男仏の目とどくところに著我の花園部好郎鳴く烏の声はるかなる落椿桐原広雨雲のたれし暗さの紅椿宮本昭子老鴬を山参道にひとりきく小貫まさお深山の庭はなやかに落椿一木雄一郎南傾の丘にほほけて蕗のとう所常山岩襖あぶなげに咲く山つつじ杉山元史いにしえの寺の絵襖遅桜磯部初江たんぽ、の道両側を咲きふさぐ原勝男石仏も吾も若葉の色に居り雨雫少し遅れて花片は新緑の奥が明るい朝の階今瀬剛一唄の燦も額で返す揃ろた山田の田植唄(城北句会選〉;上青山雌又冷泉-756-

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