広報じょうほく No.178 1978(昭和53)年 4月
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広報じようほく昭和53年4月15日(“の使いみちの部~千円)災害復旧費20,322公債費56,120消防費28が現状でございます。しかしながら、もはや限界で本年こそは是が非でも建設いたしたく、組合への侍出分を予算化いたしました。巌近、住民は行政を陳情または抗議の対象として考える傾向が強く、それはそれなりにひとつ前進として評価できますが、それでは本当の地方自治ではございません。住民が地域社会の一員として責任をもって行政に参加することが真の地方自治と思います。可様な見地から、今後このゴミ処理場建設を推進するに際し、前向きの住民参加の拡充と迷惑施設の建設を推進する二つの行政課題の同時達成の方法を考え最善をつくしてまいる所存であります。もし、年度前半において広域での建設見通しが略い場合は、本町のみの暫定処理施設の建設も考えております。どうか、議員各位にもこの問題の一日も早い解決に、更に一屑のご指導とご協力をお願いするものでございます。口町道の整備町発展の基礎となる町道の整備は、最も重要な課題でありますので、就任以来毎年多額の事業費を投入して、舗装と改良を図ってまいりました。特に昭和五一十年度からは、不況対策の一環として、臨時市町村道整備事業債が配瞳されましたので、全町道の舗装を目また、公害防止のため住宅建設指し有効に活用してまいりました。と併せて汚水処理施設も設置すべ本年度も当然景気回復を図る手段く所要額を計上いたしました。として、前年に増しこの事業債がハ水資源確保対策用意されましたので、これらをフ年々需要の増大している生活用ル活用し、重要路線の改良と住民水を、その需要に応えて供給するの要望に応え、生活道路の舗装をためには、必要相当量以上の原水行うべくそれぞれ所要額を計上いを確保する一」とが必須の要件とさたしました。れております。いうまでもなく、なお、これが執行にあたっては飲料水等の確保は長期展望にたつ困難な用地買収が伴うので価格定定めなければなりません。の引上げ等きめ細かな施策を進めそのひとつの手段として藤井川関係住民の理解と協力を得ながらダム改造による水資源開発計画に推進してまいる考えであります。参加して以来五年余、昨年三月、また、昭和三十六年以来、毎年かんがい用水と水道用水の確保を建設しております公営住宅につい目的としてダムは完成いたしましても十分検討いたしましたが、昨た。年購入した倣地に余分がありますこれによって、本町は一日一千ので、時代の要請にマッチした住七百トンの取水が可能となり、邦宅十一戸の建設費を計上いたしま珂工水再配分の量と合わせて二千した。百トンの取水権を確定的なものに更に、団地内は生活意織や生活したのであります。様式が都市化し、近隣住民の心の導水事業の実施は昨年度見送りふれ合いが少なく、地域住民の連ましたので、今年こそ着工すべき帯感が希薄化しつつあり、加えて.でありますが、本年度は、今もつ共嫁ぎ等による留守家族の増加へて末設置の上下古内地区簡易水道の対応策等々種々の観点から相互を重点に施行することにいたしま援助による地域福祉活動が必要とした。従いまして、二千百トンのされております。それには、活動導水事業は、本町の水利用計画をの場となる集会施設が必要とされ再検討してからとし、本年は総合ますので、これが建設費も予算化調査費四百万円を待別会計に計上いたしました。しましたので、どうか議会におき完成の暁は団地住民の冠婚葬祭ましても、これが計画立案に特別の場としても開放したいと考えて、のご助言等を賜わりたくお願い申おります。し上げます。-738-

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