広報じょうほく No.176 1978(昭和53)年 2月
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(11)広報じようぼく昭和53年2月15日墓地の管理者(経営者)説明会を実施します墓地の管理者及び経営者を対象とした説明会は、現在まで開かれおりません。この際に、、万障繰り合わせご出席のうえ、知識を習得されるようお願いいたします。日時二月二十八日(火)午后一時会場町公民館ホール説明する方県衛生課職員水戸保健所職員町衛生係説明を受ける方墓地管理者全員各区長墳墓のない方で希望する者〔一墓地一人は必ず出席してください〕説明内容①墓地管理者の守るべき義務・管理者届及び管理者変更届・図面、帳簿、書類の備付・埋葬許可証、墓地許可証の保存②墓地許可証の発行・現在許可されていて許可証のない管理者は、当日再発行の手続きをするので印かんを持参してください。・墓地はあるが無許可の墓地は許可申請の手続きをします。③改葬許可の申請方の質疑応答野鼠家鼠を駆除しよう二月十九日(日曜且町内一斉に野ネズミ及び家ネズミの駆除をうなぎの稚魚(通称…)らすうなぎ、全長五〜六センチ位)が、一月から四月にかけて、県内の各河川や湖沼にのぼってきます。このしらすうなぎは、資源の保護培養のため、茨城県内水面漁業調整規則で、その採捕が禁止されています。一部の許可を持つもの以外の人が、しらすうなぎを採捕したり、所持あるいは販売すると、同規則の定めるところにより罰せられますのでご注意のうえ、資源の保護にご協力ください。実施しますのでご協力くださ峠:|日本の鼠の種類は十四種で、この辺では、クマ鼠、ドブ鼠、ハツ.力鼠が多く、特にクマ鼠とドブ鼠は、サルモネラ食中毒など、多くの被害を与える害獣です。殺鼠剤は、各区長さんにお願いしてありますのでお受けとりください。、なお、この殺鼠剤は人間や家畜に有害ですから使用法については充分注意してください。うなぎの稚魚は採捕鐸不止です蝉鐸蕊鍛鍔錘鯉柊木へんに冬と書いて、ひいらぎと読みます。ひいらぎはもくせい科の常緑低木で、山地に自生していますが、秋、葉のつけねに、においの良い白い小さな花を咲かせ・西洋では実のついたトゲのある葉をクリスマスの飾りにしています。わが国では、もう忘れられているようですが、節分の行事で「焼唄し」(やきかがし)というのがあります。ひいらぎの枝に焼いたイワシの頭を刺して戸口にかかげる風習です。邪霊が家に入るのを防ぐおまじないですが、イワシのほかに、ネギやニンニクなど、くさいものを差しはさんだり、女の髪の毛を焼いて添えたりします。ひいらぎを使うのは、ひいらぎ・は寒中に霜を消す勢いをもっていて、霜雪に耐えて色を変えない緑‐のみさおがあるからという意味とその葉の鋭いトゲが邪鬼の眼を刺すので、鬼が近つかないという効能があるからです。古くから農家一では、屋敷の入口にひいらぎを一、本植えておくのが習わしでした。あれはこの疫除のおまじないだったのでしょうか。譲られて譲って-723-笑顔ですれ違い

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