広報じょうほく No.175 1978(昭和53)年 1月
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広報じようほくm昭和53年1月10日重要な問題でありました。たとえば、江戸時代の百姓一接、フランス革命、アメ心リカの独立戦争などは、その要因が租税にあったわけです。今日、租税がわたしたち国民の生活をより豊かにするものである翻鰯鰯鰯H溌鰯蕊鰯鰯鰯蕊鶴懸醗爵園鰯老人と事故鍔租税の歴史》》舞翠榊趣蝿識過去の歴史のなかで鱗租税と人々の生活の関識係は、いつの時代でも、膳識どこの国でもたいへんきないことが大きな原因と考えられます。なにをおいても、自動車をはじめ、いろいろな事故の原因となるものに対しては注意深くありたいものです。ということは広く国民の間に認識されています。しかし、過去においては、租税のしくみや役割が、現代とはまったく異なったものであったのです。大化の改新前自然経済の時代で、現品、労役を中心にあてる。租(たちから)l穀物を納める。役(えだち)l労力を提供する。調(みつぎ)l穀物以外の物を納める。歩行中に自動車にやられる歩行者事故は、幼児と老人が最高に多い今日です。まず第一に、道路の横断などで横断歩道を歩かないための事故が暮らしと健康(鋤)▼▽▼宅地の中の住宅用地については次のような固定資産税の軽減措置がありますので、最近、田、畑、山林及びその他の地目から宅地に変更した方で、居宅(併用住宅も含む)を新築した方は、税務課へ申告をしてください。○住宅用地とは、居宅が建っている宅地をいい、居宅の面積の十倍までの土地の面積について、課税住宅用地の申告について標準となるべき価額の%の額となります。○小規模住宅用地とは、住宅用地をいい、居宅一棟につき量局二百平方メートルまで、固定資産篭の課税標準となるべき価額の×ぬ蔀となります。これを例にすると次のようになります。所有者・常北太郎で常北町大字石塚l番地に宅地1,0Ⅸ)m2を所有し、居管宅l20mzて謎宅地の固定資産税課税標準額2“万円の場合。2,0,0,000÷1,000,2=2,000(lmZの価格)小規模面被200,2×2.000=400,0Ⅸ)小規模面積は特例で価格の%となるので400,000×%=100,000.…・……・…・……….①残りの'j,規模住宅用地以外の住宅用地について2,皿,0“-1”,皿=1,知,皿住宅用地は特例で価格の滝となっているので1,”0,000×題=950,000.…・…・……・…….②①+②=1,050,000×固定資産税の税率1.4/1“=14,700円に減額さ‘れます。(住宅用地でない非1主宅用地の場合の固定資産税は280,000円になります。)昭和五十一年分の所得税の確定申告と納税は二月十六日から三月十五日までとなっていますが、税金の還付を受けるための確定申告は二月十五日以前でも受付けております。税金が還付される人は……①住宅を新築したり、新築住宅を買った人。②病気などのため多額の医療費を支払った人。③災害や盗難にあって損害を受けた人。④副年の中途で退職し、年末調整のしていない人。⑤所得があまり多くなく、原稿料や、配当などがある人。⑥予定納税のある人で、確定申告の必要がなくなった人。などですc還付される税金が三万円以上になる方は、申告書に受取る銀行や農協などの預金口座をお書きください。税務署から振込みされて受取りに出向く手数がはぶけます。還付の申告はお早めに危ないと子をしかるより手を引こう-710-
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