広報じょうほく No.170 1977(昭和52)年 8月
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昭和52年8月15日広報じょうほく(3)国民皆年金の時ゞ代です唇現在、わが国では国民皆年金といって、国民のだれもがいずれかの公的年金に必ず加入することになっています。会社や工場に勤める方は厚生年金に、官公庁に勤める方は共済組合に加入していますが、これらの年金制度に加入していない二十才から五十九才までの方は、すべて国民年金に加入しなければなりません。ただし、例外として、厚生年金などに加入している方の奥さんや昼間部の学生、年金の受給者などは、国民年金へは本人の希望で加入することになっています。●加入したら保険料は忘れずに国民年金に加入しただけでは、年金はうけられません。老令年金は二十五年以上保険料を納めた方が、また、通算老令年金は他の公的年金の期間と国民年金との期間を合せて二十五年以上ある方が、六十五才になったときにうけられます。保険料を納め忘れたり、納めるのを怠ったりしますとせっかくの年金がうけられなくなります。●保険料は忘れずに納めましょう国民年金の給付は、歳をとった国民年金は二十才からときに支給される老令年金が中心ですが、もし、病気やけがをされたときには障害年金が、あるいはご主人が万一死亡された場合には母子年金、準母子年金、寡婦年金がうけられますし、そのほかに遺児年金があります。このように国民年金は、あなたの一生を守る制度です。Q物価が上れば年金も上がる国民年金は、国民の生活水準が著しく変動したときには、それに応じて調整されるほか、消費者物価指数が五%以上変動したときにはこれに見合う年金の引上げが行われることになっています。したがって、物価の上昇によって年金の価値が下がるというような心配はありません。今加入手続はあなたが現在のそして、将来の生活を保障する国民年金の加入ですから、二十才になったら役場の国民年金係へ印かんを持参のうえ、手続きをして下さい。国民健康保険事業の費用は保険税と国や県の補助金によってまかなわれています。保険税率きまる昭和五十二年度別表Z保険税は、その年の医療費(被保険者が医療機関にか、ることによって町が負担する費用)の見込額をもとにして、課税ずる総額を定め、これを、所得割額、資産割額、被保険者均等割額、世帯別平等割額の四シの要素にあん分して賦課されますや○昭和五十二年度の保険税今年度必要とする医療費の見込額を基礎に、課税総額を算出しましたところ、即%近い増税を必要とすることになりました。このため、一般会計から一八○○万円の繰入れを受けて、保険税の増加をおさえました。その結果、一世帯平均五二、二四九円、前年より咽%の増となりました。.この五二、二四九円の賦課割合、方法等については、国保運営協議会において審議を図り、7月弱日の臨時議会において決定されました。すでに皆さん方の所得、固定資産税額等も決定しておりますので、これをきそに別表一の税率により昭和五十二年度の各人の保険税額がきまります。●」(さきに唾%の増と申しましたが、これは総額で通%増えると言うことで、実際に計算された段階では、所得、固定資産税額、被保数の変更により多少の相違は生じます)徴収については、例年どおり一・二期分は暫定課税により納付いた命、いておりますので、本算定による年間税額から暫定分を差引いいてその差額を三期以降の納期に分けて納付していた寺、く事になります。別表三を御覧下さい。納めていた今、いた保険税の三倍近い額が詞.保険給付費として支払れています。皆さんの負担分の増す理由もおわかりいた琴湧けると思います。○減額基準の増額地方税法の改正により、減税世帯の判定基準となる十四万円が十五万円に引上保険税と保険給付費の比較(1人当)げられました。減税世帯に唇六割減税世帯・四割減税世帯とあります。六割減税世帯とは、毎年の総所得が二○万円以下の世帯で、前年の均等割額、平等割額の六割が本年の均等割額、平等割額から減額されます。四割減税世帯とは、前年の総所得金額が、二○万円以上の世帯であって、納税義務者一人二○万円と、納税義務者を除く被保険者一人について十五万円を加算した額より総所得金額が少い世帯のことで、均等割額、平等割額が減額されます。(別表二)○課税最高限度額の引き上げ保険税には、頭うち制度があります。今年は二万円引き上げられて十七万円になりました。保険税の納付率は、皆さんの御協力によりまして、”・3%の好成績をおさめて参りました。今後も宜敷く御協力をお願い申し上げます。5万4万3万2万1万円年5251495048-651-・区分イ所得.割ロ資産害1ハ均等書!二平等害I前年の総所得金額一基礎擁52年度の固定資産税額被保険者l人当1世帯些税星'㈹分の3.51l叱}の31,54,860F6,650F別表2減客4割減君世科6割減移世帯被保険者1人につい覇1世帯について被保険者1人につい1世帯について1.800円2,”0円2.690F:4,190腰

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