広報じょうほく No.169 1977(昭和52)年 7月
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広報じようほ(4)昭和52年7月15長い人生にはいろいろなできごとが起こります。だから、いつも牛居が安定しているとはいい切れません。そこで、より安定した生活を送ることができるように国民年金がつくられました。国民年金は、としをとったときや思いがけない事故に備えて保険料を納めるものです。ところが、この保険料が予期しなかったときに金がかかったり、いろいろと経済上の都合で家計が苦しかったりして、保険料を納めたくても納められないときがあります。しかし、こうした但裂ロでも、国民年金には、ほかの制度にはない保険料が免除される「免除制度」があります。保険料の免除には、法律で定められている要件にあてはまれば、そのことを届け出るだけで受けられる「法定免除」と、保険料が納められない事情を申請して、知事の承認を受けて免除される「申請免除」とがあります。(○法定免除保険料の免除制度とは国民年金改正法が五月二十日に国会で成立し、拠出年金は七月分福祉年金は八月分から引き上げられます。国民年金は、国民の生活水準などの変動に応じて、少なくとも五年に一度は年金水準の見直しをすることになっていますが、拠出年金では消費者物価指数に、五パーセント以上の変動があったときには、同勤的に物価スライドによる加算が実施され、福祉年金もこれと同程度の増額がはかられることになっています。1障圭昆金、障害福祉年金または母子福祉年金を受けているとき。⑫生活保護法による生活扶助を年金が増額に保険料も二七三○円にこのたびの改正催↑五・十一年度の全国消費者物価指数が五十年度に比較して九・四パーセント上昇したことにより、年金額等が次のように改正されました。2請麗1所得がないときM旧被保険者本人または家族が、生活扶助以外の扶助を受けているとき⑬保険料を納めることが困難なときその他、詳しい点につきましては役場住民課年金係あてご相談願います。受けているとき。13.500円運転が示すあなたのお人柄-642-戸初仕年金」年金郷iのスライI標嘩(25年)年金10年年§5年年障害年.金I紐障害年金2籾母子年金(準母子年金,遺児年金保険料現行(月額)32.500円20.500I'15,000円41,250円33,000円33,000円2.2001改正(月額)昭和51年度の消留者物価上昇率に応じた年金額の引上げ9.4パーセント35,558円22,425円16,408円45.125円36,100F36,100F.2,730円実施時;52年7貝53年4月〔福祉年金〕老齢福祉年金障害福祉年金1級障害福祉年金2刑母子福祉年金(準母子福祉年金)所得制限の緩和・本人所得制I(夫婦収入額公的年金併.給制限の緩紅(限度額支払期月の変更現行(月額1203()()P13.500F17,600円年収153万P28万円1月,5月,9ノ改正(月額:15.000円2250()円'15,0001-19.500F.年収164万円33万円4月,8月,12実施時Jl52年8塁52年5月52年8愚52年12P.
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