広報じょうほく No.167 1977(昭和52)年 5月
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じょうほく広報Ilfll52ir-511.1511(4)国土調査法(昭和二十六年六月一日、法律第百八十号)の第一条には「この法律は、国土の開発及び保全並びにその利用の高度化に資するとともに、あわせて地籍の明確化を図るため、国土の実態を科学的且つ総合的に調査することを目的とする」と記述してあり、地籍調査は、この法律の定めにより実施されるものです。常北町は、この地濡調査を昭和四十八年度から十年計画で進めてまいりました。昭和四十八年度は噌井地区(榊井及び磯野の一部)二平〃キロ二五九二筆昭和四十九年度はk人野I.Ⅱ地区(k入野の一部及び碓叫の一部)三・一f″キロニ九七三華昭和五十年度はk人WⅢ。Ⅳ地区〈上人野の一部)一・八f方キに一七一三筆昭和五十一年度はげ山地区(上・下青山及び石塚北米の一部昭和五十一一年度地籍調査今年度は那珂西地区を実施三・五平方キロ三五三六筆(いずれも土地改良区を除く)について、すでに調査が終了!)、認証事務(調査の結果を内閣総理大臣に承認を求める事務)に入っておりますc昭和五十二年度は計画の第五年次に入り、那珂餌地区(大字那珂西全埼)、二・五平方キロメートル、三一三三筆について地織調査を実施いた‐〉ますので、該当する地区の皆さんのご協力をお伽いいた,)ますこ(土地改良区は除く)@国土調査は新しい町づくりの基礎である。新しく発展する町のために、いろいろの建設計画が立てられ、この計画を実行に移すためには、その基となる調査や資料を整えねばなりません。このために地職洲査が行われているのです。従来の土地台帳や字切図は、明治の初めに地祖をとり立てるための目的でできたもので、当時の測吐技術が低かったためと長い年川を経たため、今では現況と一致しなくなりました。地籍調査はこれを正しく精密な測量によって、新しく地図と帳簿(地籍図と地籍簿)を作り、皆さんの土地の正しい位置、形、地番、地目、面破を明らかにするための調査です@地籍調査は、まず、もとになる測量からはじまります。これは蕪雌点測吐といって、その場所が地球上のどこに位説するのかを測り、地図を作る骨組みとなるものなのです。その時埋めた.Zクリート杭や木杭は、今後の測吐のもとになる大切な杭ですので、抜いたり動かしたりしないようご注意ください。尚、この杭は境界を示すものではないので牒解のないよう注意してくださ峰竪し@次に、土地の一筆ごとの境界や測量が終って地籍図と地籍簿が地目、地番などを調査します。でき上りますと、二十日間、役場これを一筆地調査といい、登記において閲覧に供されます。その輝と字切図の写しを作り、又、道時は必ず一度目を通して確かめて路台帳や河川台帳なども洲べて、ください。もし、間違いを見つけ現地と照合しながら進め、現地をたら、すぐ係の人に巾し出てくだ確認して字切図等を修正し、側城さい。の案内図を作ります。@この調査の結果は:…・…まず、あなたの土地の境に、隣この地籍調査の結果によって、りの地主と必ず州対で枕を打って今までに作られた登記簿や図面はいただきますcそして、その土地正しく書きかえられ、土地の表示の標札(各自治会の委員さんを通(地番、地目、地籍)の変更は(して配布します)を各土地に立て変更が生じた場合のみ)登記所にていただきます。おいて変更の登記がなされます。その土地の分筆や合韮、地Ⅱ変新しい町づくりのために皆さん更などをされる場合は、そのようで協力し、生きた資料をつくりまに取り計らうこともでしょう。きます。@地籍調査の仕事の手順に取り計らうこともできます。@それから、一筆ごとに境界や面積を正しく測量します。以上の準備が終ると、測型技師が土地(道路、水路等を含む全ての土地)を細かく測止します。測吐は侍さんが、、分で打った杭で行われますので、この杭を勝手り抜いたり動かしたりしないでください。@調査や測量の結果は皆さんに見ていただき、間違いがあればすぐ申し出てくださ121110987654321事業計画の樹立推進委員の選出部落座談会の開催長狭物くい打ち(道路、水路、河川等)一斉くい打ち(個人筆界)一筆地調査一筆地測壮面械計算地濡簿案及び地濡図の作成閲覧認証事務完成企画課地籍調査係赤信号老人子供白い杖-620-
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