広報じょうほく No.163 1976(昭和51)年 1月
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うほじよ昭和52年l「I15I1(2)報広町民の皆さん明けましておめでとうございます。元旦の空はすばらしく澄みわたり初日の出は正に、国の弥栄と常北町の前途を約束するかのような明るいお正月でございました。皆様方におかれましても、すがすがしいお正月をお迎えられたことと存じ心からお喜び申し上げます。今年は、町の豊かさが、町民各位の幸せとなるために永年懸案となっておりました。l、し尿処理場の完成2、ゴミ焼却場の着工3、簡易水道取水口の取付4、総合運動公園の建設五十二年の新春にあたり町長。石脈稲貫この四大事業実現に向って全力投球してまいりたいと存じます。これも伽に議会をはじめ町民挙げての熱心なご協力があればこそと心から感謝申し上げます。今年は幸い景気回復のため国の財政援助も大巾に増額され町財政も四会計合せて十数億円になる見通しが立ちますので、更にこれら輔業の国県補助金、起俄等を上乗せし大型予算を編成、この四大事業を解決したいと年頭に際し決意を新たにしております。また青山小の屋体建設、有線放送及び農集電話の普通電話への切替工事等々山欄された稲事業の推進に熱意と典心を侍って当りたいと存じておりますので、どうか皆様方の心からのご協力とご鞭催をお願い中し上げ年頭のごあいさつといたします。新しい年を迎えつつしんで町民の皆様方の御健勝をお喜び巾し上げます。昨年は、国の内外ともに多蛎多難の年であり、特に世界的不況の嵐が吹き荒れて、その余波は寅源年頭のご挨拶議長飯村正雄の乏しい我が国にも及び、深刻な経済不況となって、少なからず私どもの生活を脅かしました。、高度経済成長を調赦していた後だけに、その影響はまことに厳しいものがありましたが、今年こそはこのような状態から一時も早く脱却するよう、町民の皆様とともに力を合せ努力していきたいと思います。常北町議会としましても、未曽有の財政危機を乗り越え、明るく住みよい調和のとれた町政推進のため、編祉対策や、ゴミ処理対策をはじめとし、町農道の整備、教育と運動施設の充実等、皆様の町政に対する要望にお答えすべく努力いたす所存でございます。一方物品小売業者の方には、大型‐戦元店舗の進出という、本町有史以来の斬蛎態に瞳面し、商店経営の将来に対する不安を持たれていることと存じます。これらについては、商工会の皆様と共に研究討破し、指導体制を確立し、柵施策の遂行に当りたいと思います。要は、執行機関と棚協調して、財政の許す限り最大限の行政効果をあげるべく、一丸となって努力すべき年であると考えております。本年も皆様方の変わらぬ御支援と御協力をせつにお賊い巾上げますと共に、年の初めに当り皆様方の一隅の御多幸をお祈りいたしまして、年頭のごあいさつといたします。輝かしい昭和〃十二年の新春、明けましておめでとうございます月日のたつのは早いもので就任以来三ケ年余を過してしまいました。色々な仕事も、懸案の事業も諸般の事情により見送りになったもの等もあり残念に思っております。今や学校教育にも大きな転換期を迎えて、国をあげて教育課程の改革に取細み、現場の学校ではこの課題の成果を見守りながら或る程度の不安を感じながらも大き年頭にあた教育長今瀬り茂転換がすすめられなけれはならない時期に到来していると思われる私共は、このような基本姿勢で各種各廟からの要求をくみ上げ、学習体型の整備と集める社会教育から届ける教育をより多く進める考えでいるものであります。そして、このための環境整備を拡充して、学校教育、社会教育が相携えて生涯教育の実があがるよう、創造性豊かな人づくりになるような考え方で努力したいと思います。御指導御協力をお願いして御挨拶といたします。な期待をかけているものであります。なお又、社会教育でも同じように著しい社会情勢の変化に伴ない、好むと好まざるとにかかわらずその内容に改革が求められ《且つ今日ほど社会教育の必要を迫られるときはなかろうとまで考えさせられます。そして、与える社会教育より求める社会教育体型への唾弓f琴、_~一両子をしかるより手を引こう危ないと-574-
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