広報じょうほく No.154 1976(昭和51)年 4月
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'1辞広報じようほく昭和51年4月15農暁多くの家庭で電子ジ』?…か使われていますが、その効果を期待しすぎると思わぬ失敗をします。ジャーに長時間ご飯を保存しておくと、黄色に変色したりいやなにおいがします。この変色はメイラー‐ド反応と呼ばれるもので、毒性はないとされていますが気排のよいものではありません。ふつう保温温度七○度Cでは、がまんできる程度の変色が認められるまでは約二五時間、八○度Cでは十時間で変色します。一方、においの方は、七○度Cだと二○時間で独特の臭みがして巣立ちゆく若人三月下旬》町内の各幼・小・中一口製悲字校では、一斉に卒業式が行れました。長い間なじんで来た学園やお友だちともお別れです。永い人生の中での節々となるこの卒業式は、学校生活のしめくくりでもあり、また、スタートの基占小ともなるものでしょう。電子ジヤ‐1は十五時間きます。五六度Cでは四○○時間たっても変色しないというデーターが出ていますが、実は温度が六○度C以下になると細菌が繁殖してくる后隔跨があります。ご飯奔一腐らせる細菌は六二〜三度Cでも繁殖するため、変色を防ぐためといって七○度C以下にはできないというわけです。又途中でスイッチを切ったり、冷いご飯を入れたりすると、細菌が最も繁殖し易い温度を通過するので腐敗臭がひどくなります。ジャーは要するにひとつ間違えば細菌倍養器にもなるということです。朝炊いて夕方食べるにはいいが夕方炊いて翌日の昼まではもたないということを頭に入れ、要は十五時間、それが炊きたてのおいしいご飯として保存する限度です。未来に、限りない夢と大いなる抱負を秘めて、今、町内の各学校からは、中学校へ一五三人、高等学校へ一五三人(進学率九八%)そして、社会の荒波の中へは、およそ一八○人が、それぞれの世代なりに期待をこめて巣立ってゆきました。一九六○年代において、世界に伽のない経済成長をとげた私たちは、これから、七○年代の後半に向って、安定経済を旗じるしに、昭和五十年度の町寿大学は、去る三月十五日、十回目の学習を済ませて、本年度の大学の課程を終了した。当Ⅱは午前十時より、町文化財洲査委員の所常識先生の「常北町の歴史」についての瀧話があり、続いて教育長より学級生代表、永山貢さんに修了証菩が渡され、卒業式のための閉講式が行われた、社会環境や福祉をより充実させそのあと、懇親会があり、一年真の人間生活存求めて「実りある間の反省とともに、新年度の計画時」を迎えようとしているのです。」などについて話‐xpいがあり、有意義な一日を渦冒した。寿大学卒業式(常北中にて)▲元士めりがとう町幸中央婦人学級は、去る三月十二日午前十時より、町公民館において、最終の学習会が開かれた。当日は、常北地区農業改良普及所の大越正子先生の、「婦人のための健康食」についての実習があり、終わって反省会に入り、本年度の学習の検討など行い、八回にわたっての学級を閉ぢた。婦人学級終る▲寿大学の識座春分から伸びた日あしが、冬の短日をかこった後なので、日中ゆとりも出来、心もちのびやかになり「あら、もうこんな時間……」と、あわてて夕食の準備にとりか※る奥さん。四月は卯の花がいっせいに咲き揃うので「卯月」と呼んだのでしょうか。一年を通じて気温上昇の到汲ロが一番大きく、裏日本と表日本の気候の差が少なくなって、全般的に花曇りの日が多くなります。花といえばまず桜ですが、そのほか、椿・山吹・すみれ・タンポポ・レンゲなど数えきれない程の花がいっせいに咲き競います。秋の月はさやけきをめで、春の月はおぼろなるをめづ……」といわれる程のもので、澄みきった冷たい秋の月とくらべて、春の月はあたたかい感じがします。膝というのは、霞の夜の現象で春は大気中に水分が多いので、離れて見ると、物の姿がぼおつとかすんで見えるあれです。よく晴れた日に遠くの景色を眺めると、人や車までもゆらゆらゆれて見え、いかにも春らしいのどかでうららかな感じですが、これは春の陽ざしが強い為、湿気の密度分布に異状が起って見える現象なのです。窯つる交通ルール守るあなたが守冒られる-491-

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