広報じょうほく No.153 1976(昭和51)年 3月
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東鰯禁…一諺…発行昭和51年3月1511発行者茨城県東茨城郡常北町長石印刷所茨城県東茨城伽常北町関琵雲琵萎壱冒員所与稲雁1F扉卜・§÷▲ひなまつりく常北幼稚園にて〉三川三Hは「ひなまつり」です《〕地方によっては、このひなまつりのことを「重三の節句」「桃の節句」とか「おひなさま」等といろいろに呼ばれていますが聯元来は「上巳(じず↑の節句」といいます。上巳というのは旧暦三月の第一番の巳(み)のⅢのことです。節句(或は節供)というのは式日で、一年のうち五つの節句があり、夫々の行事をして特別の料理を作って食べる風習がありました。五節句は一月七日の人日(Xじ一)三月三日の上巳、五月五日の端午(たんご)、七月七日の七夕、九月九日の重陽(ら拳2字)のことです。この行事は中国から渡来したもので、わが国では徳川時代からといわれます。十一代将軍家斎に女児が多く、大奥で流行したのにならって民間でも盛んになり文化(一八○四)文政、天保(一八三○)ごろが最盛期だったといわれます。ひなまつりは、女の子の将来をことばぐ意味のものですが、ところによっては男の子にひなを贈る風習もあるようです。ここ荊北幼稚園では、毎年三月三日には、かわいい園児たちが一堂に会して、おひなさまにちなんでのおゆうぎや寸劇の発表会を行っております。この催しは、一年間の幼稚園生活の中でも特に印象深い行事のひとつとなっており、子ども達の小さな胸に末永く残る懐しい想い出となることでしょう。ひなまつ町の人口前年前月比同月比世帯数2653世帯(+1)(+7)人口10.560人(+6)(-91)男5,071人(-3)(-56)女5,489人(+9)(-35)3月1日現在限運転が示すあなたのお人柄-471-513月号No.153今月の納私軽自動車#|樋時分
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