広報じょうほく No.152 1976(昭和51)年 2月
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(3)広報じようほ〈昭f1151年21115園「これからの町づくり」のテ・…マのもとに、一月二十五日、町公民館において「第陥回郷土をよくする研究集会」が開催されました。水生云云は町民の自由な参加により、これからの町づくりのテーマのもとに、意見を出‐基pい、相互の共通理解のもとに、住民の自主運動と、活動展開のための、基本的な話し合いの場であることを、まず認識し、そこから行政なり、各関係団体が、河発展につながるものをくみとって欲しいlこうした発想のもとに集会を持ったわけであり、分科会の課題は①薪生活運動をどうすすめるか②町の環境美化をどうしたらよいか③町民のスポーツ振興をはかるにはどうするかの三つの分科会に分かれて、話し合いを持ちました。第一分科会では、冠婚葬祭の合理化について、時間が足りない程の論議が多発し、今後の実践移行には、大きな意義を持った分科会の話し合いでした。常北町『郷土をよくする研究集会』多くの成果を残し磯会拠に終丁昭和五十年度字fiu!●0Ⅱロロロロ■0第二分科会では、花いっぱい通勤のこれからの進め方について、茨城国体以後、やや哀退の花いっぱい連動にテコ入れをした話し合いであり、道路や川の美化とともに、ゴミ処理の間越まで波及し、活発な意見の交換が行れました。第三分科会では、各学校の体育館の利用状況についての発表や、町民運動公園設立の要望が出され▲真険に話し合う全体会昨年一年間、茨城県内で補導された青少年は、刊法犯二○七○人ぐ犯二四○二五人と前年同朝に比べて、それぞれ三七五人、一五九八○人増えています。実に六六%の増加です。これらの数字は、私たちに無関係な教字ではありません。よく、「うちの子に限って・・…・」と云いますが、果して私たち大人は子供たちの一日全部のことを知っているでしょうか。いや、子供を一Ⅱ中聴視せよと云うわけではありませんが、子供を信願する、子供の人格弁一尊重することは重要なことなのです。しかし、放任していて又、町氏運動会のあり方についても、各団体からその運営方法など色々な希望を出し合って、社会体育の方向づけを兄出すことができました。これらの誠lx偶のまとめを全体会に持ち込み、さらに問題点を取り上げ、祇帥の識評によって午後二畔三十分、全集会を終了しました。町公民館では後日、この集会のまとめ存作り、全町民にその集録を回覧にして、集会の意義を周知することになっております。青少年を考える交通安全統一キャンペーン・マーク(みんなで守ろう交通ルール)一勉強しなさと一川々しなさととこごとを云う機会のみに終ってはいないでしょうか。人索、進級、進学、就職などは子供にとって心の動揺と不安が高まる時期なのです。一歩間違えば非行の道へ入ってしまいます。特に、中学・商校生のお子さんを持つ税は、腫れ物にさわるような気排かも知れません。しかし、このような時期こそ子供との肌と肌のふれ合いが必要かつ大切なのです。「そこまでマラソンするか…」「お父さんとすもうをとってみるか」等、たくさんあると思います。青少年をとりまく社会環境には良いものばかりはありません。ひわいな広告物・週刊誌・雑誌・町の中で売っているシンナー・ボンド等の接着剤等々・非行へころぶ障害物はたくさんあります。子供には良い物と悪い物を見分ける心の勇気を与えるため、私たち大人は、子供の健全育成の中でもっと深い関心をもち、努力すべきこのマiクは安全の一安」からのイメージと自動華早のハンドルかR垂巧図いたしました。eは人、(ぽ守る、保護する、|は安定、○は和弁意味します。茨城県最低貨金〈茨城県内の事業場に働くすべての人びとに適用される最低賃金)が、このたび一日、一八八○円(パートタイマー時間給労働者は一時間二三五円)に改正され、昭和五一年二月二七日から発効することになりました。又、その他の産業別最低賃金も同時に改正されましたので、詳しいことは最寄りの労働基準監督署におたずね下さい。茨城県最低賃金決るだと思います逗次の世代を担う青少年が、すぐすぐ成長できるような環境をつくることは私たち大人の責任ではないでしょうか。うちの子ばかりでなく利よその子にも温かい心の目を配ってあげて下さい。デザイン水戸一高教諭鈴木俊行氏一Ⅱ。一八八○円に加藤青少年相談員税金は町を育てるお母さん-463
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