広報じょうほく No.145 1975(昭和50)年 7月
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広報じようほく昭和5〔)年月]5崖(2)昭和五十年第三回の川談会臨時一会は、去る二十七日午前十時から開かれ、会期を二日と定め簡易水道事業給水条例の一部改正など五議案、報告一件を慎重審議のうえ原案通り可決し、二十八日午後五時三分閉会しました。開会にあたり町長は、次のような簡易水道事業運営の基本方針を示しました。「昭和五十年度第三回常北町議会臨時会を招集し、簡易水道特別会計予算案を提案するにあたり、私の水道事業運営に関する基本的考え方を申しあげます。水道事業は、昭和三十九年度上泉地区を初年度とし、以来年次計画により四十八年度安渡地区まで七地区に設置し、関係住民に親しまれながら水質保全と環境衛生の向上に寄与してまいりました。今後は、まだ上古内及び下古内の一部が未設置でございますのでこれらの地区の新設と併せて既設施設の合理化を図るべく、既に確保してある日量二、一○○トンの水を那珂川流域より取水し、全町燕嬬総灘給水条例の一部改正など五議案を可決蕊雪にわたる上水道化を進め近年急激に増大しつつある水需要に対処してまいる考えであります。しかしながら水道会計の財政事情は、人件費、物件費の高騰と使用料金の据置き等により、極めて苦境に立ち至っており、このま、の状態では、一般会計の財政運営にまで波及し抜本的改革が必要であることは御承知のとおりであります。神従いまして三月定例会の折諭縦されました水道料金値上げ問題につきましては、止むを得ず前回同様基本料金一五○円引上げ案を再度作成いたしました。申すまでもなく水道料金は現在の経済情勢に鑑み、物価の安定に資するため極力これを抑制すべきでありますが「社会的公正の確保」と言う政治の根本理念を配慮し、最後の手段として値上げに踏切った次第であります。なお、この問題につきましては四月以来機会ある毎に住民に説明し御了解を願ってきたところでのり、更に過般の定例会で設慨条誌蕪蕪蕪蕪蕪燕撚群・ず、グョーニ、J寺一・、F|・》も狸二・F、〃|・一、グ・今一L/|・丙、ノー・宮、例を縦決頂きました水道郡業迩謝蒋議会にも諾間し、「財政部情葬から止むを得ない」と言う答巾も、きましたので再度改正案を提案する次第であります。なお、今後の迎溌改稗につきましては淡会をはじめ水進蛎業述徴群議会の意見を似聴し、研究と改善を亜ね、ただ一筋に力の限りを尽してまいる所存でありますので縦興各位の一噸の御協力と御鞭維をお噸い申しあげます〕第三十一号議案前北川簡坊水道蛎業給水条例の一部改正についてこれは、水道料金および水道新投などにおける工求の投計、検海材料検査などの手数料をそれそれ改正するものです。‐第三十四号議案昭和五十年度常北町簡易水道特別会計予算案について先に御報告申しあげましたように水過堺業につきましては、十分調査械討を重ね健全なる運営をはかるため六川までの暫定予算で進められてきましたが今川水道事業.述営群談公を設縦し、その答申等を経て水逆料金及び分仙金等の改正と併せて述街の改善をはかり、予凍を柵成しました。その概要は次のとおりです。〈才入)分担金及び鍾拠金一、一五五千円一・九%便剛桝及び手数料一三、一八一千巴一天・七%第三十二号議案術北町簡錫水迩瓶業分拙金条例の制定についてこれは、今まで町内七区の水逗施投ごとにあった分担金に関する条例を廃止して一本にまとめるとともに、水道施設時における分仙金を、径ごとに定めたものです第三十一一一号議案糊北川特別職の職員で非常勤のものの報酬及び甜用弁依に関する条例の一部改正についてこれは、水道蛎業運街群議会及び町燐化宅入勝者選考委員会委員の羅酬の諏葬について定めたものです。工事壷一○○千円○・二%繰入金一一三、○○○千円五四一六%繰越金四○○○千円六・六%諸収入二千円計六○、四四七千円一○○・○%(才出)総務費二四、一己三千円四○・一%工蛎慨八○千円○・一%水道施設渋一五、一一画五千円四一・九%公職盤八、八八○千円一四・七%予価澱一、九三九千円三・二%計六○、四四七千円一○○・○%第三十五号議案昭和五十年度常北町一般会計補正予算案(第三号)についてこれまでの予算総額に四十二万円を追加補正し、才入才出予算総額を八億二千八百三十九万八千円とするものです。才人は県支出金四十二万円です。主な才出は、老人医療事務費交付金として八十四万円、古内小排水工事に二百万円などで才入不足分は予備費を二百四十四万八千円減瀬補正しました。報告第十一号常北町簡易水道事業分担金条例施行規則の制定についてこれは、常北町簡易水道事業分担金条例の制定にともない、細部の必要事項を定めたものです。-410-
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