広報じょうほく　No.135　1974（昭和49）年　6月

4/6

広報じようほ《昭和49年6月15日(4)相続や遺贈(遺言による贈与)によって財産をもらったときは相続税がかかります。相続税の計算は次のようにして行ないます。①まず、財産をもらった人の課税価格を合計し、その合計額から引継いだ債務や負担した葬式街用を差引きます。②次に、課税価格の合計額から、通産にかかる基礎控除棚と配偶者控除額を差引いて課税される通産紬を算出します。★基礎控除額Ⅱ一二○万円に法定相続人の数(相続放棄をした人がいても、その放棄がなかったものとした数)をかけた金額と六○○万円との合計紋です.★配偶者控除額Ⅱ六○万円に蛎姻期間から加年を差引いた年数をかけた金額(限度額六○○万円)です。家庭裁判所で健一家庭の平和と健全な親族共同生活の維持」のために、夫婦や親子のもめごとをはじめ、家庭の中に起ったいろいろな問題について、その解決に努めています。しかし、よく世間では、家庭裁判所は家庭の中のもめごとだけを扱うところだから、もめごとがな葬一式費用も差夢き家庭の問題と家庭裁判所Ⅱ水戸家庭裁判所Ⅱ③②で計算した課税される通産額を、各相続人が法定相続分に応じて取得したと仮定して各州統人の取得価額を計算します。これにそれぞれ税率をかけて税械を算出し、合計します.これを「相続税の総腫れば用のないところだと考えている人が多いようですが、家庭栽判所の扱う問題は、もめごとの解決だけではありません。一例をあげればほんの一例にすぎませんが、養子縁組の許可、後見人の選任、氏名の変更の許可なども家庭批判所額」といいます一$④各州統人が納める税額は③で計算した相続税の総額を、各州統人か実際にもらった世雌加に応じてあん分したものです。(州統によって財産をもらった人が、被州統人の配偶者、子、父祉以外の人である場合は、前一記によってあん分した税額の2割噛しをした金額がその人の納める税額となります。)一身障者は税、ハナ相続税の総額とは一配偶者園が塩預続封硯を型閉めな〃’て0もよい涌一とは⑤相続人が配偶者や未成年者、心身障害者などの場合には、前記によってあん分した税額から次のような控除があります。☆配偶者の税額控除額Ⅱ遺産額が三○○○万円以下で配偶者が法定相続分以内で相続したときはその配偶者は相続税を納めなくてもよいことになります。なお、次のいずれにも当てはまるときは、④一○○○万円と二○○万円に妬姻期間から加年を差Ⅱいた年数をかけた額との合計紋(妓高三○○○万円)に対応する相続税額と、⑨実際に適産分削によって取得した価額に対応で扱われます。これらは、わたくしたちの身分や未成年者の保幽に関する非常に大切なもので、恢亜な扱いが必要です。そこで、国民の家庭生活に関する問題について後見的な役割を持っている家庭裁判所が、許可を与えたり、過当な人を選任したりすることになっています。申立手続はかんたんこれらは、平和な明るい家庭にも充分ありうることですが、このほか、禁桔産、準禁治産の宣告、失跡宣告特別代理・●級〈の選任相続放棄の巾述など《わたくしたちの生活に,身近なことがらもたくさんあります。このように家庭裁判所は、家庭の中のいろいろな問題を扱っていますが、その手続にはあまり伐用もかかりませんし、叩立用紙が用意されていたりして、申立手続もさほどめんどうなものではありません。申立てについて不明のことがありましたら、殻寄りの家庭栽側所で州談なさるようお勧めします。する柑統税額とのいずれか少ない金額となります。・婚姻期間が叩年以上であること・相続税の申告期限(死亡した日の翌日から6力Ⅱ側の日)までに遺産が分荊されていること・相続税の申告言を、申告期限内に提出していること未成年‘者冨糟一除師は二万円に年,猫酔聯》★米成年名挫除械Ⅱ二万円に未成年者が二○歳に達するまでの年数をかけて算出した金棚です。★障害者控除誠Ⅱ二万円(特別障害者はⅢ万円)に障害者が七○歳に達するまでの年数をかけて算出した金紙です。※州統財産の評棚、叩俳、納付方法などについては、税務署(資産税担当)でおたずね下さい。孟濯蕊一議蕊癖一鍔野津柊彩玲員・託{作恥窒詫}諦森塘諦牢龍許叱奔郵吟砺砕叫●蛇口をひとひねりして水一をだすと、一分間で、石叩油かん一八分目ほどの水が流れます。一●ポタリポタリと、水がも一れていると、二十四時間でバーヶヅヨ杯ほどになります。一●糸をぴくように水がもれ一ていると二十四時間で、お風一呂がわかせるほどの量になり一ます。、〈●歯をみがいているとき一敵や手を洗っているとき、ゆ一るんだ蛇口の水もれを放りっ一ぱなしにしているとき、こん一なに水が「ムダ」になってい一るのです。に峰嵯卦し蝉和協る水を大切一限りある水を大切に使いましょう〃国体へみせよ善意の新記録-358-

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です