広報じょうほく No.101 1969(昭和44)年 12月
4/4
報広よほ(坐l(家計簿記帳のすすめ)l(前号よりつづき)「前号で腿期の生活設計とは」「なぜ必要か?」を書きましたが今回は、短期の家叶脊理について考えてみましょう。○生活設計と家計管理にはどうしても家計簿記帳が必長期の生活股計は、いわば人要と思われます。生航路の航海計画ともいえます毎月のくらしを叶数的に記録家族計画、子どもの教育計画、しや一か月分あるいは一年分を住宅の取得計画などを重ねあわ集計し、分銅しなければ、反竹せて、現想の人生を展望するわも検討もついいい加減なもののにしまうからてす。けです骨これに対して、短期の家計智○4家計簿記帳の目的理というものは航海術といった家計簿は、形式的にいえば「ものにあたりましょうか。家庭の収入と支出を記根する嘘生活設計の目棚に確実に到達柳である」といえます。するためには、絶えず距離をしかし、家汁簿記帳の本当の測り、針路を修正し、懲料の使目的は、単に家計の収支を記帳い方にも気を配らねばなりませした記録から現在の生活実態をん。毎月、毎年のくらしを反省明らかにして、そこから生活のし、果して設計どおりに進んで中のムダ・ムリ.ムラをみつけ、いるかどうか、目標達成のため豊かで明るい生活を築くためのには何を節約したらよいのか、話しあいをし、工夫をし、汁画あるいは急ぎ過ぎでどこかに鋸をたてることにあります。理を生じていないかなどを検肘従って、家汁簿は単に記帳しして、くらしの針路を修正しなつばなしでは、その目的を本当がら進めるのが短期の家計管理に達したことになりません。なのです。記帳の結果を生活向上の面にだから、長期の生活設計と短反映させること、つまり終局的期の家計管班とは辱これら二つには予算を立て決算を行なつの努力がうまく組‐が合わさったて、反省するところまでゆくのときに、私たちの生活を豊かでが一番望ましいわけです。充実したものへと導いてくれるもちろん、猫初からこのようわけです。な理想的な姿で記帳することをはっきりした将来の計画があ望むのは、やや無理がありますってこそ、くらしの反省、検討ので、最初は支出のメモをつけもそれに照らし合わせて厳密にることから始め、なれるに従つ行われるし、また、短期の家汁てだんだん程皮を引上げるよう管理によって今のくらし振りがにすればよいでしょう。つか掴めているからこそ、夢物語りではない、手堅い将来の計画が○家計簿の効用たてられることになるのです。家計簿記帳の利点は、.記帳のそれだけに、短期の家計管理目的からいっておのずから考えくらしのちえIられることですが言.一応次に列挙してみましょう。Iお金の出し入れを記録することによって、くらしにかかる溌川を正確につかむことができて、ムダ・ムリ・ムラなどがはっきりし、これを改善しようとするところから生活技術が向上し、消饗者としても賢くなります。。記帳していれば計画をたて易くなり、自分で物事を考え判断する自玉性が身につきます。3くらし方をみなおすことによって、家族全員が話し合う機会が生まれ、お互いの理解も深まり、この画からも家庭は明るく円澗となり、生活に励みと希望がもてます。4家計簿は単に収支の紀録にとどまらず、生活の日記的紀録にもなります。この生活記録としての効用は、あとの生活にとって大変役立つものです。このほか、家汁簿をつけている人たちは次のようなことをいっておられます。「はじめは夫や年寄りが反対したり、無関心であったが、渡されたお金だけでもきちんとつけているうちに、家中の理解が得られるようになり、財布までまかされるようになりました。」「家中にかくしごとがなくなりました。」「その日の妃帳をしないと安心して寝られないようになりました。ヒマがないと思っていましたが、やる気があれば.いくらでも記帳する時間位あるものです。」「記帳していると子どもも手伝うようになり、自分の家の家計を理解するし、無駄使いもしないようになりました。」「何事も予定がたてられるようになり本当に便利になりました。」「記班を担当するようになってから書.妻として“嫁としての発営が耶亜されるようになりました。」家計陣の効用はこのほかにもいろいろあるでしょう。家計簿記脹の継統は、いいかえればわが家の歴史を綴ることでもあります。よろこび、苦しみ、あるいば黒字赤字の織りなす生活の記録は、班かな生活への道しるべであり、こよなく災璽なわが家の歴史であるといえましょう○なぜつけないか以上のような効用のある家計簿記帳も、貯蒋瑚強中央委貝会の「貯番に関する世総調査」によると、全国世諮の約半数がつけていない結果となってい室す。つけない瓢碕はいろいろあるでしょうが、大きくわけて次の四つの型に分類できます。▽知らず型つけてもお金はふえないとか貧しさがはっきりわかってがっかりする。といった家計締の効川知らず型▽求めず型ちょっと客がきたとか、子どもの術題をみてやったとか、ヒマがないことを口実にした、家計節の効用を求めず型▽足らず型どんな家計簿がよいか、どうしてつけるのかわからない、ソロバンや現物計蛍がめんどうだといった知識や技術の不足型。.▽家庭の事情型しゅうとや夫が財布をまかせてくれない、家族が家計簿をつけるのを好まないなど、家族や家庭の耶補からつけない型実際にはこれらの那傭が入り混じっていると考えられます。○どうすればよいかでは、家計簿をつけでいない世諾が、つけられるようになる眼一月鵡日公民館にて支部長に加念井昇さんが就任交通安全功労者として交通安全母の会西郷支部(代表者所とみさん)ほかが表彰された。交通安全協会常北町支部本年支部長加倉井界庇総会が去る十一月二十三日常副支部長関谷吉之介北町公民館で開かれ、,議実第一〃関谷海司号は任期満了による役貝の改選理事関谷秋男を行ない潤増一致をもって次の〃細引和二口が遡出された。〃江嬬蝋二にはどうすればよい功Z初めから完全なものを欲ばずに家汁揮をつけ通し、予抑その心がけについてお話ししまらず、自分にまかされた家計生活をするようになて好結果しよう。の範朋内で、とにかく毎日つを得た人の体験談を聞くこⅡまず巌初に、家計姉をつけけてみること。と。る目的をしっかりと班解する3家計薄記帳珊習会に出ると5家計簿をつげはじめたら、ことが大切です。生活の合剛か、生活改良糾及風などの指それを通じて、明るい希望に化・計画化の必要性がよくわ湖をうけるなど、知識や技術みちた話題を家族に出し、家かつておれば、その手がかりを習御する一方、グループを計簿が家族の川であたたかいとしての家計簿記帳に、強いつくってはげまし合い、妃服灯となるよう努めること。窓欲が籾いてこようというもが災続きするように努める。Ⅱ完Iのです。4いろいろな困難にもくじけ交通安全協会常北支部総会国をささえる若い力陸・海.空蕊識議溌憲灘■・・P陽応募盗格18才から25才未満の男子(陸上は女子を含む〕お問合せは役場総務課へウヶ争去江幡栄二金子一久野砥治坪井仁光岡崎淳根本恒男早瀬厳堀口利夫小向利夫飯村正雄今瀬弘赤須省三大崎八十吉小泉金士加な井武雄加藤正仁川又丈久江沼政雄飯田.哩河原井時男監邪大罪茂兵次参長谷川角之介搬案節二号M和四十三年腿歳入歳出決算について.:(原案どおり可決)識案飾三号昭和四十四年座州業計画について昭和四十四年度事業計画書一交通安全迎勤の実施帥全国交通安全述動と呼応して自動車パレードの実施㈲立看板を設腫して交通安全巳■の啓もうを剛る側横断幕、懸垂鞭を設社して交通安全の啓もうを図るりビラ・チラシ等を使脈して飲酒・無免杵巡転者の追放を因る佃学菰を交通事故から守るため、交通安全母の会と連絡を密にして事故防止の万全を図一③帥交通安全パトロール隊により交通安全のパトロールを強化する二、胴習会の実施⑩交通法規の特別織習会を実施して巡転者の知識の向上に努める帥・ハトロール隊員及び役貝の研修、訓練の尖施三、小型特殊免許の出弧試験の実施川テイラーの免許受験者のため、県交安委員会に対し出扱試験実施を要刷する四、交通安全に関する表彰川交通安全功労新の表彫と関係上服機関に対し巽彰方具申する卿優良巡娠者の表彩を関係上届擬閲に対し表彰方上申する(原案どおり可決)識案第四号昭和四十四年度歳入坂出予算について予算総額五六万一千円(修正可決)守が競決された。この席上、日頃交通安全のため寄与された功繊の大きなもの団体及び個人が次のとおり我彰をうけられた。◎功労団体常北町交通安全母の会西郷支部代表者所とみ◎功労者久保田饗坪井秀之介岡崎弘。優良運転者小滝栄男園部偲三出沢松粁添田典彦五十嵐三郎江縦義巳このあと町長と袴部派出所長桧山正次氏の祝辞があり盛会裡に総会が終った。桧山所長あいさつ年末年始にあたり交通安全と各種犯罪の未然防止に万全を期したい。町は多額の予騨を叶上し又担当臓貝を寵髄し、行政面に、交通安全に関して械極的な配忠を感謝します。おかげで蕃察は、交通安全の指導取締りという本来の湊に戻れる。と述べ各位の健康を祈ると結んだ。あとがき衆鍍院護此の師走避挙が、明るく正しく行われるよう祈ります。☆★☆予定どおり本紙も第九十九号をもって本年の殿終号を発行することができ皆さんのご協力を感謝いたします☆★☆輝かしい昭和四十五年正月を迎えようとしてペンを棚きます編集者一同-216-
元のページ