広報じょうほく No.77 1967(昭和42)年 3月 特別号
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昭和42年度・・・施政特集号等・毒3月特別号No.77昭和42年3月31日発行発行者常北町長.大高秀男編集者常北町総務課(津瀦謡)とびだすな車は急に止まれない子供を交通事故から守る運動4.月1日~4月30日圏基本方針普通地方公共団体として常北町が、←わゆる地方自治必本旨に則り、新町建設計画と圭の財政計画を高く掲げて誕生したのは、昭和三十年二月十一日であり、星報実に十二年舷に第十三年目を迎えることとなった。新予算は、町長選挙執行後早々編成したものではあるが、町是ともいうべき住民全般の佃祉増進を根幹とする総合的な町発展を重点としたことは従来の方針どおりである。即ち?土地改良、農構改茜の推進、合併農泌商工会の育成、連たん区域の町道舗装、土木災害復旧雌宅建設教育施設の充実を期し、更に民生、膳生、消防等の調節により事業饗の瑚加を期した。これらの財擁については、納税の強化をはじめ国県補助、起債の導入、不用財産の一部払下げ等を図る一方、支出の面においては、基邸財政諸要・淑等を参酌して羅常費の規制と鯛入方の合理化等によって冗費の節約を図つた。にもかかわらず、常勤職員、非常勤特別理員の給与改定、需用饗の噺増は、独り本町のみの悩みに止まらす、加えて国県委任事務の義務的騒費は年毎Jー辱炉’’億一一毛九百万円の予算I!…11霞窪窯湾耀緬需二l鶏愈臆鏑羅ってl御癒燃鴬嶋鼠…蕊#!るい町づくりを祈念し、健全実,見込んだ“|財産処分は極めてう』総務費行予算編収の方針を堅狩した。慎重を要するが、懸案のもの鎚務管理、徴税、戸籍悩挙を仔細に検討し、不用度の高等の経常費、庁舎附帯工事費◎一般会計いものを雛理するという基本ほか若干ではあるが、城北広歳入の部線に副い、淑会にはかり価格域振興費を計上してその足が1町税払下者等公正を期したい。かりとした。二、九八七万円町税の賦課は、公平に、徴収四一七万円(予算の一八、九%)は厳に、且つ納税貯詩組合の(予算の二、』、5ゾ3民生費強化を図り、その成綴は極め7寄附・金社会禍祉(民生活動)、季節て良好であるので現年調定予土壌消毒受益者寄附等八○万保育所等のほか国保操出四○定額の九八%、ほかに滞納五円(予算の○、五%○万円を含め、一、二○万○%、たばこ消費税、電気ガ8繰越金円計上(予算の七、%)ス税は収入確尖な数字を算定経常饗浪黄を防ぎ二○○万門4術生饗合計三、八七七万円余を計上を確保する。(予算の一、三伝染痛予防、環境術生、じんした。(予算総額の二四、五%)芥処理のほか、しにょう処理%)g、諸収入我として城北一部事務組合負2地方交付税予金牧入、興農資金償還金、国握金一二五万円を含め四二○昨年の法改正による収入確実民年金手数料、雑入辱三八六万円(予算の二、七究)な六、七○○万円を肘上(予万門を計上(予算の二、五彩)5農林水産業我算の四二、三%)旧・町債住宅一○○万円、小松農業委員会を含めた、農業振料、戸耕その他の手数料三三々増加を辿り、正に地方自治の七万余円(予算の二、一%)一大危撮でもめる。這般の状勢4国犀支出金小松小学校屋内下において財政の健全性を硫保体育館負担金二五三万円、住し、収支の均衡を保つためには住宅建設袖助企四二三万円、必ずしも当初企凶した事業の全災害土木袖助金五六三万円、貌を計上することが不可能であ地方道舗装補助一○○万円をつたことは誠に残念である。はじめ一、六八八万円を計上しかしながら、本予算の編成に(予算の一○、七%)当たっては、その優先匪合を考5県支出金土地改良補助三○慮し、独善を排し、選挙後短時○万円、農獅改善補助七八○日ではあるが、議会以下良識の万円、ほかで一、三九○万円意見に耳を傾け、執行部連絡会(予算の八、八影)譲を亜ね、皿点的に取捨選択す6財産収入るの労を厭わず、一方に偏けす土地貸付、不用物品光払のほ以って住民の信託に即応する明か不動亜光払三○○万円余を常北町長大高秀男f4F・し■llf勺も10”4fbb‐f1ロヤーゴFL19D8fL悪6■FLBoFrL■1口■Fr&画1prLQpJ0HL■,‐唇r,可、●●“r」喜!■r亀甲■‐咽旧川内川剛昨いいⅢ岬肥侭、旧旧岬堀川順噸心哩JF5出弔jFVL■■召Fも毎千jgrL■りぴf岳■lBrLも住民の期待と信頼とに応えるべく昭和四十二年度の施政方針屋体四五○万災害土木一○○万円、ほかに減税補顛債九○万円合計七四○万円(予算の四、七%)以上、歳入合計一鯉五、八二○万円、前年度一偲九、四七○万円に比し三、六五○万円減即ち八一、三%に当たる。うち、事業のために導入した国県補助、起債は三、一二七万円で事業費の四八%に当たる。歳出の部1,擬会費年四回の定例会のほか臨時会.全員協議会等をたびたび開き、議決、執行両搬関が楯威ある町最高の話しあいの場としてか樋能を充分発抑し得るよう必要額を計上。六五三万円(予算の四、一%)興費ゞ畜産費雲農地餐農露改善蟹、交換分合農道費、林菜擬興費専であるが、その主なるものは土壊摘虫防除一○○万円、城北一部耶務組合一○五万円、農協育成一五○万円新町排水一○○万円、西田川土地改良区以下袖助八一七万円、東部土地改良区農機改善七七九万円等三、一○五万円(予算の一九、六%)6商工費商工会等育成袖助四四万円、自治金融寄託二○万円等七三万円(予算の○、五%)7土木費大型自動車等交通量卿加は、反而町村道維持費の珊大を来たし、特に国県道地元負担金を含めて弱小市町村財政を圧迫するものである。本年塵は町道舗装、防じん舗装等三○○万円、国県道負担金二○○万H、西山川改修負担金二五万門のほか、ダンプカーを更新し、更に砂利代の商騰に鑑み道時愛護会設区長)の活動により川砂利、山砂利の利用を期したい。更に、住宅建設十三戸八六六万円(南団地)を含め二、一三八万円を計上(予算の一三、五%)8消防費前年ジープ車珊設、消防団股更新を完了したので、本年度は老朽可搬式二台更新、大型貯水槽二基のほかは施設の碓持費に此めた。.三四七万円(予算の二、二%)9教育費事業費の最たるものは、小松小学校の屋体九八三万円、ほかに中学校ピアノ二六万円、実験地区継続研究費三五万円新条例による奨学基金積立一○万円、学童体位向上を図る栄養士設瞳費等を計上したが脳案の公民館謂堂砿張については補助、起債の見込みが立◎特別会計◇国民健康保険特別会計国保医慨費の急珊(Ⅱ年度の約四七%増)は全国的な問題である。前年度は被保険者の要望により税額を据慨としたが、本年皿は、一世術当一.|、七八○円(一人当り二、七八五円)(前年度の三一、○%期)に改め、更に一般会計より四○○万円の繰入金によってこれを補った当地方の一件当り費川が他地方に比して著しく高額なのは一考を要する問題であるが、保健施設については、一般会計の衛生費と町女柑まって予防に亜点をおき、施設勘定の充実とともに被保険者全員の柵利向上、健康たす割鍵した。三、二二○万円(予算の二○、三諾)柏災害裡旧費昭和四○、四一年歴土木災害復旧費(五カ所)、その他八二七万円(予算の五、二%)川公債費教育、土木、庁舎郭の起悩元利償還金及ひ一時術人金利子淳八四三万円(予算の五、三%)犯諸支出金一一万円計上喝予側費二○万円(予算の○、七%)は必ずしも満足すべき金額ではないが、財源からみてやむを得なかった。以上、歳出合計一侭五、八二○万円、内訳経常費九、二九八万円(予算の五八玲八妬)事業費六、五二二万円(予算の四一、二%)亭業費の財温内訳は国県支出金二、四七七万円(事業費の三八、○%)地方債六五○刀円(同一○、○%)やその他五八○万円(八、九%)一般財掘二、八一四万円(同四三、一%Ⅱ総予算の一七、八%)であう。圏結壷甲これを要するに、部分的には多少満足しない点もあるが、冒頭述べたとおり総合的にみて住民の福利、町の発展、更には城北一部事務組合を含めた広域に亘る当地方の開発のための堅実予算であることに変りはない。農構改善、商工発展、道路改良、毅育施設充実、国保振興、農業共済による農家経営の安宗策呼何れも懸案の無事業であり、限られた財源内での急速なる解決は、一朝一夕には成し難い。しかしなから、これらの難関を打開しない限り真の新町建設はあり得ない。内に予算執行の合理化を図り、外に議会をはじめとする各種団体との連絡を密にし、合併十二年の成果と新庁舎建設のもたすら物心一如の効果とを詰築、以って住民各位の期待と信頼とを裏切吟ぬよう輔進することを奮うものである。保持に努めた畦・・.事業勘定五、七五八万円施殻勘定一、○九一万五千円針六、八四九万五千円◇簡易水道特別会計五八万九千円◇農業共済事業特別会叶町移漉以来二年を経過した。股家が不哩の災害によって受ける掴失を補い、経営安定生産力発展に資する基本方針により一応の成果を挙げた心特に家畜共済について大巾な法改正に伴ないこれに即応し、内容の充実を期した‐.1R1-lJl鍵

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