広報じょうほく 1956(昭和31)年 7月
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常北町報昭和三十一年七月二十日(2)昭和師年塑月母子福祉賓金の貸付等に関する法律が公布され母子家庭の福祉に些か稗益するところがあるが、この法律による喪金の撰付を受けられない世裕で小口蚕金を真に必要とする甥合のため常北町母子定庭小口安金焚付規程を制定し皿年6月1白より貸付を実施することとなったので左記を参照の上利用されることを望む次矛である。記一、対象現に配偶者のない女子で十八才未満の児意を有するもものが次のような事例の場△ロ。⑳急病人が出来て入院のため必要のとき。②食糊の配給を受けるのに手持金がない。③親戚に急用が出来て交通製がない。③弧風雨等で家腿が破扱し応急手当に必要な手持金がない。⑤商品仕入に手持金がないとき。⑥子供の就職が決定したが支度金がない。佃その他等は特に焚付を必要とする場合。二、貸付金の限匪、利率、偵還期限、②一世帯一回につき妓高二千円とする。③貸付金の利率は日歩一美とする。③俄還期限は貸付後三ケ月以内とする。三、予算額金六万円也(三十一年度分)四、申請方法未亡人会各支部幹事が備付ける申請用紙に所用事項を記載し未亡人会幹事及び担当民生委員(意見を附し)を通し厚生課または各支所に提出する。この場合保証人一人を要す厚生課より●I‐|“儒癖嘩卦緬資金一新らしい教育委員会法佳六月三日成立し六月三十日公布新らしい教育委貝会法は、|よって三人とすることも六章六十一条、附則二十五条一出米ろ。.(汁三条)並に関係法律の雛理等に関す2委員は公選制を改め、町ろ法律で、公布即日脚行(令長が町議会の同意を得て附一条)のものもあるが、大挙捧垂謬銅諦弛醍亜砕権部分は十月一日より実恥され高潔で敬育、学術文化にる。その要項は次の通りであ関し識見を有するもののる。中から任命する(矛四条)教育委員の設避及び組織3任期は五人の場合は、二H設置人は四年、一人は三年、激育委員会は、都道府県、一人陸一年、一人は一年市町村、教育組合におく、・三人の場合は一人は四年、一人は三年、(矛二条)一人は二年となっていて回委員;四年を任期としている(L数育委員会の委員は五人・附則オ八条)を以て組織するが特殊の4従来は町識会より一名の事備のある所は、条例に委員が選出されたのである。五、焚付可否の決定焚付申請のあったとき当日(日曜、祭日のときはその翌日)可否を決定し、決定した者に対しては借用証書に引換に貸付金を手交する。茨城県吐幣奥生資金抵付郡業に就て茨城蝦の補助金をもって茨城映社宗福祉協搬会が柿う枇帯更生武金の貸付事業の、(昭和別年2月より実施)要点を左記に掲示して、参考に資したい。記一、借受者の餐格②生活困難の要保謹世祢であること。②世帯更生巡勤の対妓世裕‐であること。③適切な計画のもとに自立更生が可能であること。㈲他から餐金の融資を受けることが困難であること(被保謹者は厘則的に無資楠)⑤当町内に引鮒き三ヶ月以上居住する者。二、焚付の条件仰貸付の限産、俄還期間、据置期間|謬霞蕊譲轄一篭支度資金玉dg円二年一年嘩癖武金月一、五s円二年半年②償還方法年賦、半年賦、又は月賦償遼の何れも可。③利子年三分とする。但し据憧期間中は無利子。㈲保証人保証人は二名とし、うち一名は怖入申込者担当の民生委員とするのが望史しい。三、貸付の申請④借入申込者は民生委員を通じて常北町社会福祇協議会(役場厚生課)に提出する。②常北町社会補祉協議会枇稚更生資金覚付審狂委員会(委且長猿田鮎之介)が群在し、県献会福証協議会に審森意見を添えて送付する。四、貸付可否の決定県社会福献協議会が費付可否を決定し、武付金は町社会福靴協鍛会に於て叩込者に手交する。五、更生指蝉民生委員が自立更生の指導に当る。教育委仙会の会議は委員長が召架する(法矛十三条)教育委員会の会誰その他議事の迩営について必要な事項は教育委員会規則で定める。(法矛十四条)画激育長①今激育委員会は激育長に事一蕊躍藤繁一&教育長は敬育委員会の指抑監好の下に教育委員会のすべての罫務をつかさどる。(法十七条)マ詮一教育委員会の堺務局の内部組織.(次長、部、課、係)は教育委員会規則で。定める。z激育長は委員と激育長との脂粉を行うもので委員としては不非常勤だが(法矛十一条)教育長としては常勤の一般脂であるL町激育委員のうちから教育民は雌教育委員会の承認を得て町教育委風会が任命する(才十六条三項)駈って町長は委員の任命を行うに当っては、予め激育長として適任であり、その脹務の遂行が可能であるものを少くとも一人以上は委員の中に加えておく必要がある。言…二一委員長は委員の一・【琴一髪一一から選挙する。(矛十二条矛三項)行者を班務局職員④うち一三者が盤うて教育体系は旧法の委員長は会議を招錐し会議の時の議長になるということであったが新法では更に委員会を代表することになっている任期は一年。副委員長はおかないが委員長が事故ある時これを代理するものを予め定めておかねばならない。(牙十二条)る非新法手ぱ、とれが禁止になっている。(才六条)亜‐田信雄氏①新川紙上の牡会事象やラジオ放送等に対して、家庭や集会の機会に意見の交換をしたい。②十六ミリ映写機を確入して部落懇談会等に活用したい。③生活の共同化を具体的に研究実施したい。今瀬敏一氏①町条例をつくり背年の指謀に努力してほしい。②祝祭日に於ける国族拙揚の徹底。③結姫式場、図書室を兼ねた中央公民舘を設題してほしい。田上光夫氏①旧暦による行事(四月八日の花祭りなど)を新暦に改めたい。②保眺衛生に努力したい。石塚に塵挨焼却場を設憧、杉合町のドプ、下水、其の他の汚水の溜の加淡叉は浄化等。市村喜一氏①寺院等で花環を備付け躯式の際に一定料金で徒与するようにしたい。町井幸之介氏①旧暦を廃止し太陽暦一本にしたい。②婦人の農作業服を研究してほしい。根本恒男氏①町立幼稚園を(保育園)設置したい就学前の指導学校教育、社会激育の思われる一点を抄州し一,」褐戦し皆さんの御参考に供することにした。町内右志の意見新生満に対し町内有志各位より世並蹴意地をいただいた。紙面の祁合もあるので砿点とから予め推定しておくJ(法矛二○)3那務局職員の定数は条例で定める(法二十一条)つづく(所常蔵)新生活について等広範髄にわたるものであ事故の絶無を期したい。る。○子供を立派に育て上げるた町内有志の意見にもある通めに考えていただきたい。り、風呂は体のあいているも【其の一】子供の教化のからはいるようにするここれは先生や家庭は勿論だ一と崎椎蛎恥滝価稚趣味鐘搾鍵催州》麺》》榊惟州押俸晒》体にわたるもので、ら、一つでもよい今日から新民主的生活態度を確立するらしい生活に入ってほしいと.と。社会生活を合理化するとと雄龍咽確麺》《罰唾・娠輯唾鋤(公共施設の拭充、生活められんことを望むcの共同化、一般教養、鯉・’1万全・となる言加愈井さを氏①常に心を滑らかに持ち、人を、うらまず、そねまず、誰にも親切にして決して、他人に悪い水を向けない平和な生活を望む樫村瓶男氏①寄生虫鵬除注徹底したい②栄養食の普及のため姉人会が俄極的に努力してほしい・青木剛三氏①月一回の家族会議は是非開きたい。②健全娯楽を一人一人待つこと、(花つくり、釣、流排、スポーツ)▽・・I一一③肌呂はあいている人から入ること。④男は物を散らし、主姉がこれを黙理するということでは困る。⑤朝晩の仕事は分担して誰もが当ること・萩谷地直氏①新生活先進地を視察したい、②手近な行易い所から実施していく。全娯楽、各種会合の合理一子供を護ろう一化等)家庭生活を民主化すること○水泳事故を全くなくそう生活行事や従来の恢習等長い夏休みであるから子供達の生活、特に水泳についを改善すること衣食住方面を改むることては、学校よりの細部の注保健衛生方面を弘化する意をよく守るよう各家庭で努力され、毎年各地に聞くこと教育長所術徽揃ってお飯をいただくように‐するとと。みんな新生活通勤一新生活壬うち建てよう一の一殿である。提唱嘩扉潔謹難騨唯榔田正生氏丈夫な体で明るい毎Hを仇くために保維衛生に努力したいc蚊と〈エの撲滅、きれいな環境、夜具の日光消毒、手洗の励行等身近なことを今日から実施したい一社教目①虚栄を捨てよ。②迷偏の打破(行き過ぎた信仰に対して反省せよ)③家族会議を開け④男女同縦だが、実情は女が従属的で生活がみじめだ。杉山綾子氏①日用品共例職入を望む。②公民館の設伽を充実してほしい。③家族の軒は派も簡単に壌計簿を記したい。.家族会議の時、お瓦に検討することによって秘密のない明るい家庭が生れて来る。青木新八郎氏太陽暦一本化には無理はあるがせめて正月だけは新勝で実施す罰ようにした℃11③映画について映剛の影群は実に大きい現在はげしい競争や、度をすぎた商魂等より良識のワクを越えた性や暴力を宵定するような映画が子供達に悪い影響を与えているのは残念で.ある。映画には、芸術的には価値があっても子供に好ましくないものがある。製作者は大衆よりうけて当りさえすればよいという反公共性の態度でなく、低劣な作品をやめ商い作品を提供するよう望むと共に、当局も検閲を厳重にし、叉青少年映画委員会等に於ても、子供に対して、す上めたいもの、好藍しくないものをはっきり指示してほしいと思う。各家庭に於ても充分に、注意指導さるるようのぞむ。白読書映画とともにその影響は大きい。「よい才をよくよむ」ことが大切でよく学校と連銘さるるようされたい。.’歩.、社会一般や.《〈奮瀞》“一将来を背負うて立つ大切な子等」であるから随時随所で気付いた所は是非とも親切に指導してあげるよういたしたい。。.。、、、、「刈民全部が全部の子供を教化指導する態庇」がほしい【共の二】率先飛範推蝋は言葉だけでは徹底するものではない。◆現今、率先垂範と、いうことが割合に閑却されているようだが深く反省すべきことだと思う。「艦ていて人を起すな」ということは、古くからいわれていることだが味うべを語だと思う。【其の三】好ましい凝塊㈲子供はよいことでも悪いことでも、すぐに真似るものだ。大人は子供の前では深く言動を慨み、更によい手本を示して貰い-6-
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