七会村117周年記念誌 2005(平成17)年 3月
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壷■壷『T'西錘勘I超『‘1項金感堂確かな腕で、遠方からの客受仲間との交流と地域のために仲田英尚確かな腕と親密接客奥様は和歌山の人理容店の2代目だが、若い頃は東京に出て技術を磨いた。七会に戻って加年余、東京時代に知り会った和歌山出身の妻・純子さんとの間には2人の娘さんがいる。確かな腕で、水戸から通う客もいるほど。「都会ではお客と店だけの付き合いになる。こちらでは、きのうのお客に街で出会う、そこがいい」隣の美容室は、純子さんと母.フミ子さんが切り盛り。お茶や年配客の送迎サービスも。阿久津紘‐写真右,熟年組の第2の人生竹炭づくりに情熱七会村立束小学校の校長などを務め、4年前に教師生活にピリオドを打った。かって人生の大先誰が「年をとったらムギワラ帽子を被り百姓をやる」と話していたのが忘れられず、退職を機に竹炭づくりや農業全般を吃人の仲間と始めた。「田舎が大好きなんです。自分たちの生きがいと、地域の活性化にも役立つよう、満足できるモノづくりに挑戦したい」頼もしい熟年パワーの親方。鑑烹師匠に野菜作〃基本の土にも工夫ハウス栽培の経験豊富な父親を師匠に、会社勤め加年に終止符を打って農業に転じた。キュウリ、トマト、さつまいも、カボチャ、にんにく、そば、といろいろ作っているが、中でもキュウリの評判がいい。「キュウリは寒さと病気に弱いデリケートな作物。半而、いいものを作って直売すれば価格も安定して励みになります」作物の基本は「土」と信じ、良質の土づくりに工夫を亜ねている。富田勝シイタケ原木5万本品質と安全に誇り約2町歩の山の斜面に露地もののシイタケの原木5万本が並んでいる様は壮観そのもの。1本の原木には平均別個の菌が植え込んであり、毎年、1万本ぐらいは菌の植え替えを要する。「山に入り木を切り出しして、原木用に玉切りする。そして植菌、仮伏せに本伏せ。労働は楽ではないよ」だからこそ当度口にしたら忘れられない風味と品質、安全と安心が約束されているのだ。清水正之キュウリには自信があります輸入ものとは品質が違います
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