しろさと議会だより No.32 2012(平成24)年 11月
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研修報告|調査地一調査目的一読者にわかりやすく、より親しまれる紙面づくりと,より良い発行・編集方法を調査することにより“編集技術の向上を図るため。去る、平成型年7月㈹日(火)城里町議会広報編集委員会は、読者にわかりやすい言葉で親しみのある広報紙づくりと、よりよい発行・編集方法を調査するため、静岡県清水町議会で視察研修をしてまいり戸ました。L厭膿隠邑議会広報委員会静岡県駿東郡清水Ⅲ議会議会広報特別委員会静岡県清水町議会を研修|調電査概要一①清水町の概要清水町は、静岡県の東部に位置し、西に黄瀬川、南に狩野川、町の中央部には湧水柿田川が流れ、温暖な気候に恵まれた緑と清流の美しい町です。霊峰富士を北西に望み、県東部地域の中心都市である沼津市と三島市との間に町が位股し、国道1号が町の北部を東西方向に通過するとともに、東名高速道路沼津インターチェンジやJR東海道新幹線三島駅にも近く、広域的な交通の利便性が非常に高い状況にあり、交通の要衝地とi潔灘一1清水町の議会広報紙凸一毎基一室一一■■■も一』田一四醒醒毎口一一(|■一両『〆■』また、東洋一の湧水瞳を誇る柿田川は、富士山に降った雪や雨が溶岩流の中を地下水として流下し、そのまま飲み水として利用できるほど良質であり、「名水100選」、「創世紀に残したい日本の自然100選」、「日本3大清流」などに数えられ、平成謁年9月幻日には天然記念物に認定されています。②編集体制編集委員は,議会広報特別委員会の6名で継成。③発行状況・名称清水町議会だより・創刊昭和娼年皿月に創刊(現在152号)・発行定例会終了後約知日以内・回数年4回(定例会ごとに)・印刷部数12000割・発行時期4月、7月、m月、1月で各月の即日・配布対象町内全世帯、町内公共施設、町内企業・発行予算1354000円(平成型年度当初予算)④編集方針・読者にわかりやすい言葉で親しみのある広報紙づくりに取り組んでいる。.ゆったりとした紙面づくりを心掛け、写真は被写体の表情や動きがわかるように配慮している。.特に表紙の写真に力を入れていて、平成詔年2月に全国町村議会が主催する議会だよりコンクール大会において,表紙フォトグランプリ賞を受賞しています。・委員会につきましては、毎号発行までに3回開催し、誤字脱字はないか、タイトルは目立つように大きく記載されているか、更に専門用語があれば、注釈を入れるなど、《lL常に町民目線で編集・校正にあたられていました。⑤編集要領・一般質問については、質問議員に自ら要約(本町と同じ)してもらい、編集委員でチェックを行っています。・議案・その他の原稿についても、編集委員でそれぞれ担当を決定し、当用漢字・現代かなづかい・である洲を原則としていました。.また紙面においては、町民参加の「きらりひと探訪」と題し、清水町に在住勤務、または出身者で、活躍している人物の紹介などを取り入れ、町民に興味を持つような記事となっております。⑥むすび・今回、清水町の議会広報特別委員会を調査研修し、今後の当町での広報紙を発行するにあたり、大いに参考となる研修となりました。今後は常に町民にわかりやすく溶け込みやすい議会だよりを目指し、町民の目線で編集作業に取り組んでいきたいと思います。清水町役場前にてしろさと議会だよりNo.3216
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