しろさと議会だより 第25号 2011(平成23)年 2月
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研修報告平成卿年度に立木、送柵、水本、上郷の4つの廃校となった小学校を、地域の宝として残すべく、跡地利川計画づくりを東北芸術工科大学に委託しました。町としても学校跡地利用検討委員会を立ち上げ、全国の事例を調べながら、活用方法を検討し、地域住民と協議を亜ねた結果、芸術・自然・文化をテーマにした「おしえてIまなぶ」交流学習活動「あたらしいがつこう」が平成巧年4月より開始となりました。(この事業は、生涯学習まちづくりモデル支援事業という国庫補助であり、申請等の事務は、すべて委託先の東北芸術工科大学が行いました。)■「'1ー魚贈園自教育産業常任委員会あさひ山形県朝日町を去る、月幅日(水)、廃校の利活用方法の調査のため、視察してまいました。園(これからの課題)活川計価の中で、「施設の解体を行い、売却、貸付などを行う。」と纏ってはいるものの、解体するのには、莫大な幾用がかかる上、売却するにも立地条件が悪いなどで計画どおり実施できるかどうか危供されていました。内容としては、巡回映写会・納豆づくり体験・夢見る音楽会・イブセン先生を囲む4校合同研修会などを開催しました。しかし、開始当初は、盛り上がったものの、地域に定着することはできず、平成”年度で終了となりました。(平成肥年度からは、山形県全体での廃校を利用しての東北芸術工科大学による事業となり、町では、立木小学校が利用されました。)今現在は、平成副年に「朝日町学校跡地利活用計画」を策定し、地域の方や芸術家にアトリエとして貸しています.視察一JLりゞ■朝日町の概要■□8,123人数2,519世帯積196.73km'人世面帯キャッチフレーズが「りんごとワインの里」地元のぶどうを原料にしたローカル色豊かなワインの醸造や全国的に最も優秀な品質のりんご「無袋ふじ」の生産地として名を馳せている。‘へ』修となりました.なり、委員の資質の向上となる研用方法を考える上で、大変参考にと考えられます。していかなければならないことだ地域住民に何が一番いいかを検討公共施設の効率的な活用を考え、す◎設にと様々な利活用計画がありまが、全国では、医療施設や宿泊施をテーマにした廃校の利活用です本町においても平成配年度には、皿校の小学校が5校になります。朝日町では、芸術・自然・文化この研修において、廃校の利活9しろさと識会だよりNo.25
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