しろさと議会だより 第20号 2009(平成21)年 11月
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研修報告庶峰哩巳産業建設常任委員会■会社概要■【会社名】(有)安曇野三郷ハイテクファーム【所在地】〒399-8101長野県安曇野市三郷明盛1064-1【業務内容】清浄野菜(無農薬)の生産販売信リM安曇野産野菜及び加工品の販売【創業年月日】平成10年6月17日【資本金】500万円【従業員数】10名㈲安曇野ハイテクファームを視察長野県安曇野市去る7月即日、農業従事者の高齢化、農産物価格の低迷等農業を取り巻く状況の厳しい中、先端技術を生かした施設で、消費者が求めている安全安心な野菜栽培に取り組んでいる会社を視察してまいりました。L「‐J声ぽ’で、人工光を使い、日照時間や天11候に左右されず、サラダ菜、リーフレタス、わさび菜などの、種類の野菜を生産しています。また、工場で生産される野菜は、完全無農薬であり、日持ちが良く、各作業に衛生管理手法を取り入れて、細菌数を低レベルに抑えられているため、外葉までほぼ使い切ることができ、安定生産により価格の変動がないということです。施設等の建設饗に莫大な金額がかかり、生産品目が少ないなど、課題も多いが、新しい農業形態として国においても建設費の半分を補助する制度等を導入し、普及拡大に力を入れています。残留農薬問題に気をもんでいた、この会社の代表の方が、安全安心な野菜をつくりたいということで、平成n年、農業生産体制強化総合対策事業により、植物工場を建設しました。この工場は、面積が、837.33㎡で、完全制御型のため、一定量、一定品質の野菜の連続生産が可能で、空気中の二酸化炭素を必要な分だけ、自由に吸収できることから、生育が均一で、約1ヶ月で収穫できます。岐霧緋による立体水耕栽培装麓起点となれば、磯業の厩用の拡大、消班者が求めている安全安心なものを生産できるのではないかと思いました。本町の農業振興を図る上で大いに参考となる研修でありました。今回の研修を終えて、新しい農業形態として、また農業活性化の厨一吋」19しろさと議会だよりNo.20。‘窪三雲皐翠=JL国蓉圭ヱー等一一一一無

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