かつら議会だより 第53号 2004(平成16)年 7月
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視察研修報告 繹琴常任委畠会 平成十大年七月一日か ら三日まで中国福建省の 直門市を視察して参りま したので、報告いたします。 家門市は、人口約七十 万人、一七六平方キロの島 国です。二十年前に経済 特区に指定され、三十階 以上の超高層ビル等が立 ち並んでいます。 本国とは橋で結ばれ、 有料道路になっています。 アモイ 経済特区匿門市を視察 この橋は、出るときは無料 ですが、帰りに料金を支 払うことになります。 今回、福建省岡安区指 定国の大数模野菜農場と 公設市場を視察しました。 野菜農場は、集落単位で それぞれの野菜を栽培し ています。中国でも農薬 を出来る限り使用しない で栽培しているそうです。 この農場の野菜は靂門市 でほぼ消費されるようです。 次に、公設市場ですが 生産された野菜を各農家 で持ち寄り販売しています。 庭門市は、これから益々 発展する街であると感じ ました。 委副妻 員 〟 昌長長 小石加害 林崎藤本 祥貞文 宏夫夫仁 教育民生常任委員会 平成十六年六月二十四 日から二十五日の二日間、 山梨県南巨摩都増穂町 を視察して参りましたの で、報告いたします。 増穂町は、甲府盆地の 南西部に位置し、人口約一 万三千人、面積は約六十 五平方キロの町で、全体が 緩やかな傾斜地になって おり、良質な水に恵まれ、 農・商・工業がバランス良 く発展を遂げています。 しかし、近年は人口も 増穂町社会福祉協議会を視察 減少傾向にあり、少子高 齢化が進んでいます。 その中にあって、高齢者 が住み慣れた地域や家庭 で安心して生活が出来る よう、社会福祉協議会が 中心となって、先進的に取 り軋んでいる「いきいきサ ロン」を視察しました。 高齢化社会を迎える 中で福祉施設での対応に は限界があるため、寝た きりやボケ防止の場とし て、集落単位で地区の集 会所や民家を利用して色々 な教室や活動を行い、世 代を超えた地域の交流を 図りながら、お年寄りを サポートしていくシステム の構築を目指し活動して おり参考になりました。 員長長 桐杉桧南篠 原山山懐田 健 年 一着載治守 平成十大年七月八日か ら九日の二日間、福島県 西白河都大信村を視察 して参りましたので報告 いたします。 大信村は、福島県の中 通り南部に位置し、人口 約四千八百人、面積は約 八十一平方キロの農村で、 人口の減少に歯止めをか けるため、企業誘致や分 譲住宅地の開発等を行い、 大信村保健センターを視察 一時は増加したが近年減 少傾向にあります。 大信村の保健センター 建設は昭和六十三年に建 設され、村の住民課を中 心に様々な健康づくりが 行われています。 村の特徴的な疾病であ る、糖尿病と子供の虫歯 予防について特に力を入れ、 定期検診や徹底した食 生活の指導等を行ってい ます。 また、高齢者対策とし に親しまれ利用されてお り、本村の保健センター建 副委員長 南候 治 元気はつらつ高齢者育 を実施しています。 」のように、地域住民 員 篠田 〃 石崎 〃 宮本 〃 小松 考になりました。 長 小松崎三夫 守 貞夫 文良 7 かつら議会だより No.53
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