かつら議会だより 第45号 2002(平成14)年 8月
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一般質問(Q&A) 答り (村長) この事業については、どこの町 村でも、長い期間がかかり、また、 莫大な費用を要する大変な事業で 簡‖ 下水道事業について質問いた します。本村の下水道事業の状況 は、現在、坪地区を中心とした工 事を進めていますが、率直に云っ て下阿野沢地区から赤沢地区まで の着工は、いつになるのか伺いま す。 次に、合併浄化槽の取り組みに ついて伺います。従来は、岩船地 区、そして、錫高野地区であった ものが、今回から、公共下水道を 計画する下阿野沢地区から赤沢ま での地区についても、合併浄化槽 を取り入れる措置がとられたが、 このことによって、公共下水道の 強制加入の事業を進めるのに支障 はないのかどうか。以上2点につ いてお伺いいたします。 寺田 和郎 あります。 現在、公共下水道については、 坪地区が工事中であり、農業集落 排水事業は、孫根地区が工事中で あります。現在の予算や進捗状況 からみて、赤沢、上阿野沢、下阿 野沢、錫高野、高根地区について は、いずれの事業で行っても供用 開始までには、7年、或いは10年 位はかかると思われます。このよ うな状態の中で、当面の問題とし て、国、県等の基準等もあり、7 年以内に供用開始ができない地域 については、合併浄化槽で対応し ていきたいというのが基本的な考 えであります。しかし、合併浄化 槽を設置して、下水道事業の認可 を受け、事業が開始した場合には、 浄化槽の補助事業制度は打切りに して、公共下水道事業、農業集落 排水事業に切りかえることで、先 行して補助を受けていた個別の浄 化槽については、必ず加入しても ・沢山地区の下水道事業の着工は。 ・合併浄化槽の取り組みは。 ・供用開始まで7〜10年後。 ・7年以内に供用開始できない地区も対象。 南国 13年度で処理場等について、 粟地区へというのが可能か、或い は、新設の要があるのかどうかの 調査をしたと患うがどのような結 果が出たのか伺います。 葦 (下水道課長) 処理場については、現在業者か ら上がってはきているが内容につ いては、検討中であり最終結論に は至っておりません。工事の方は、 阿波山、粟地区はほぼ完成、平成 14年度から坪地区の管路工事を実 らうという前提で進めていきたい ので、支障はないと考えておりま す。 √lヽ (参考・6~7人槽) ※蛙村合併浄化緒謹置事業 ・補助対象区域は、大字岩船、下阿野沢、 上河野択、赤沢、高根、錫高野地区の 全域及びその他の地区と公共下水道、 農業集落排水事業計画外の住民。 ∴補助対象となる住民は、一般住宅に10 人以下の合併浄化槽を設置する場合。 ・補助金の額 354、 5人槽 6〜7人橋 534、 8〜10人槽 810、 〔詳しくは、下水道課へお問合せ下 い。け 施中です。それが終れば、変更認 可をとって、下阿野沢から赤沢ま でを実施したいという考えでおり ます。 000円 000円 爪Uh〓V几じ円 かつら議会だより No.45 4

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