かつら議会だより 第43号 2002(平成14)年 2月
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議会活動報告 一月三十一日、桂村議会議 員の定数を考える特別委員会 は、平成十五年に議員定数を 削減することを決めた福島県 泉崎村議会を視察して参りま したので報告いたします。 泉崎村は、川崎村と開平 村が合併し、面槙三十五昆 で人口六三二三人の純農村 地域であり、昭和四十年代 末まで人口の減少が続いた が、工場の進出や商店の新 親立地、宅地造成なども進 み昭和六十年代から人口増 加に転じ、現在六人六一人 であります。 この村の庁舎は木造で老 朽化が進んでおりますが、 村の施設は、児童館、保育 所、幼稚園、小中学枚、村 立病院、ケアハウス、資料 館、保健絵合センター、カ ントリーヴィレッジ (宿泊 施設)、カントリーパーク (総合運動公園) 等々いずれ もすばらしい近代的施設で ありました8特に幼稚園に ついては床暖房が完備され ております。 議員定数削減に至った経 緯でありますが、泉崎村の 財政力指数は〇・四五であ り、本村よりもかなり良い 状況であります。ただ、工 業団地、宅地分譲を企業会 計で行っており、バブル崩 壊等によりかなりの借入金 が生じ、財政難を理由に議 員自ら定数を削減したとの ことです。 定数の削減は、何らかの きっかけがないと出来ない のではないか。議員定数を 減らすことばかりが良いと は思われない。等々意見を 交わし、研修をして参りま した。また、幼稚園、中学 校、カントリーパークめ三 施設を視察いたしました。 以上報告といたします。 種村議会議員の定数を考え る特別委員会一同 ▲泉崎村役場前にて。 かつら議会だより No.43 8

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