かつら議会だより 第40号 2001(平成13)年 5月
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h’■ ▼かつら議会だより∵一(6);表二言 職員の事琴嬰・して▼ 滞 役場職員に対する被服の 貸与について、私服にて勤務 し、胸章なしでいるが、被服 を貸与しているのかどうか、 お伺いいたします。 ■ 村の貸与規定の中では、 事務服を二年に一皮貸与する。 作業服については、一年に一 度と決まっております①時代 が変わってきて、自由な服装 といいますか、事務服を支給 しないで自由な服装で勤務す る、そういう町村も現在は出 ているようです。いずれにし ましても、本村では規定の中 で推移をしてきました。作業 服については、継続をしてい くのが適当かと感じています。 ネームについては、着用する ように、私の方から指示をし たいと老えてます。 T彗について日 本村の場合、大字区長さ んを中心にした生涯学習推進 員がおりますが、役場より推 薦を受けて 「やりましょう」 といってもなかなか難しい問 題だと思います。推進委貞さ んに指導や報告をしていただ けないか、ご質問いたします。 ■ 平成十三年度から、地域 の核になる、村の核になるも のは一つの基礎的な集落だと いうことで集落活動を盛んに していく中で活動の助成費を 計上している訳です。一そっい う中でいろんな活動が展開さ れていれば、週五日制の学校 等のものにも対応できるよう な体制になっていくのかなと 感じております。 l(教育長)平成六年 三月から推進してきていると ころですが、まだまだ充実と いうものには至っていないの が一般的な評価かなと思って おります。行政側としまして は、アンケート等に基づいた 村民のニーズにできるだけお 応えしたい、あるいは毎年反 省を踏まえて、各層にあった 講座内容等を設定していきた い。生涯学習推進に当たって は、ボランティア人材バンク というよ、つなことについても 募集をしてご協力いただきま す。教育委員会サイドでは、 そういう線に沿って各大字ご とに四名の推進委貞をお願い して、地域の生涯学習のご活 躍を期待するためにも我々行 政と推進委員の方々との連絡 を密にし、活動の充実に努め てまいりたいと考えておりま す。 l ト Ⅲ実態について(村の実 態と各市町村の状況は)。 ㈲改善できる対策は。 ■ 川十三年度の老人保健特 別会計は八億九千三石万円。 支払基金の方から七十%、残 りの三十%を県と村が負担す る。老人医療が増え続けてい けば村の支出も増えていく。 城北四町村の受給者一人当た りの医療費の衝からいくと、 十一年度の決算で年間七十二 万三百十九円、他の四町村の 平均より五万八千円多い、そ のうちでも入院の費用が高い というのが事実です。 ㈲予防対策・健診・健康づく り等を進めて、病気にならな い・かからない、そういう事 前の予防措置が大切。なお一 層力を注ぎ、高齢者の生きが い対策、シルバー人材のよう な中での生きがい対策、元気 で生き生きとした健康づくり を進めていくのが第一義と考 えています。 一. 実際に対応している市 町村があり、また成功してい るかどうか。導入することが できるならば、これを少しで も改善することができるか。 シルバー人材センターの取り 組みについてもあわせてお答 えいただきたい。 ll 濠健課長) 老人 保健の医療費は、十一年度で 七十二万九†三吉十九円。県 内では二十二番目。医療費、 入院と入院外、歯科医療部分 については、県内で7位と非 常に高い位置にいます。入院 の比率が高いことがこの原因。 十三年度から「百歳塾」をス タートさせる。介護保険で非 該当者の中の一人暮らしの方 を対象に、月二回、体操・ゲ ーム・手芸・野外活動・季節 の行事等を民生委員さんに、 食事等は食生活推進協議会の 協力を得て、半日楽しく過ご していただけるような方策を とっていきたいと思います。 l 保健センターの建 設。取り組んでいただきたい。 ttt 過疎の自立促進法に 基づいた十二年度からの五カ 年計画の中に計画してある。 目的・使用の方法等をはつき .′■ヽ\ りさせながら、もし作るとい うことになれば取り組んでい く必要があると考えています。 予防という目的があり ます。その辺をよく検討して いただきますようお願いしま す) ..1 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■l 顎 - Ⅲ生産及び販売と就農状 況。㈲先細る農業に対する対 応はあるか。 糾難しい問題。大きな国 際経済の中で考えていかなけ ればならない¢国の農業政策 とのすりあわせも必要。村自 体でできる部分というのは限 界がある。狭い。そういう中 で、農地の流動化を図る。特 産品を地場産品に見直しなが ら、農産物等を他地域へPR しながら進めていくことが大 切。循環型農業については、 社会全体が目指している。生 産物・排出物等のリサイクル をうまくやっていくことが大 事。畜産の糞尿処理施設の広 域的な取り組み、一般生ごみ 等の対策等も合わせて循環さ せていくことが大切と思って おります。 ㈲農産物の売り上げ等につい ても、年々低下しているのが 実情。全体的には生産が落ち ていることも事実です。

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