かつら議会だより 第38号 2000(平成12)年 11月
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艶(3)痘.かつら議会だより 戟後五十年、日本は経済 成長のうちに半世紀が過ぎま した。今、大きな変革のとき に来ています。本村も合併か ら四十五年の歳月が過ぎ、大 きく構造改革が求められてい ます。桂村はどう進むべきか、 村長におかれては、世紀への かけ橋の今、その責任は重く、 力強いリーダーシップと行政 手腕が問われています。これ まで歩んだ桂村の現状をし・つ かり認識し、彷復する事なく、 村民が希望の持てる方向へと 導いて頂きたいと思います。 そこで、村長は、選挙公約で 行財政改革を進めるとの事で すが、どのように進めて行く のかお伺いいたします。 ■圃園 地方が自主的な運営 を求められている時代、縦割 り機構を村民レベルで考えて いく必要があると思います。 本村においては起債残高も約 四十大億円と、公債費負担比 率も20%に近く、税収の増加 も一朝一夕にならないいま、 経常費の削減を予算に組み込 み、投資的経費に回して社会 口財政改革について 一 般 票 問 (質問と答弁の内容は要約してあります) が肝要かと思います。起債の 練り上げ償還も検討してまい ります。 一 仕事の円滑化、住民サ ービス向上を図る上におい て、各課の統廃合も必要不可 欠ではないでしょうか、又た ばこ税が約九.二%増になっ ておりますが、助成協力はど のようになっているのか。 l 各課の統廃合ですが、 先日課長会議で、十三年四月 に機構改革が発足できるよう に、検討委貞会をつくる指示 をしたところです。 ■(税務課長)国税の部分が たばこ税で税収になってます。 販売店には、ライターを無償 交付しています。 一 簡素効率的な行改選営 を目指し、不要不急な経費を 縮減し、職員の方にも村がよ くなる事は自分をよくすると の考え方のもと良い村づくり に励んでいただきたいと思い ます。 …朝議揮虔に=してー ■ 地方分権制度が本年四月 から動き出した今日、行政は 主権在民に立ち、知る権利に ぐ おいて情報公開は避けては通 れない課題です。四月現在、 三十四市町村で情報公開条例 が制定運用されています。本 村の開かれた村政をどのよう にお考えか、お伺いいたしま す。 ■脚凰 十一年五月に情報公 開法が成立し地方も情報公開 を求められております。情報 公開条例の制定等について は、できるだけ早く条例制定 をしていきたいと思います。 l■(稔務課長)平成十 三年四月に情報公開法が施行 されますが、現在、四十市町 村が条例制定され、本村とし ても内部で検討中です。今後 条例制定化に向けて、進めて まいります。 l どのくらいの期間で設 けられるのか、またプライバ シーや個人的活動、第三者へ の提供問題等不開示や、禁止 規制などを検討し、審査機関 なども入れて制定に向けて頂 きたい。 l(総務課長)個人の情報 の保護や、公開できる部分と できない部分を整理し、期間 は明言できませんが、条例制 定化に向けて進めてまいりま す。 本村は情報公開では、 ワースト町村に入ってます。 いち早く制度化をして頂きた 人材育成事業に関して は、多くの参加者のもと、平 成三年度、九州に始まり、十 一年度ヨーロッパ計画まで、 計九回研修が行われました が、本年度の予算は計上され ていません。地域色を出す創 生事業を今後どのように計画 していくのか、お伺いいたし ます。 ■脚凰 人材育成推進協議会 の意見等も踏まえ対応してい きたいと思います。 l ボランティア団体、青 年会、農商工業の後継者、特 に高校生会で活動している 方々は21世紀の桂村を背負っ て立つ人達です。人生経験の 多い壮年の方との構成も考え て頂ければと思います。 ■ 種村消防団は、二当=F 五名の団員の方が日夜、村の 生命財産を守る使命のもと任 務を果たしていますが、近年 仕事の多種多様化に伴い、昼 間の村内在職者が少ないとの 事ですが、火災は初期消火が 大事です。昼間在宅されてい る女性の方に協力をお願いし てはどうでしょうか。 愕-旧壱馳こ⊃、バ,L /lヽ こ思い立 。 ■蘭凰 確かに昼間の在職者 がいないことで、婦人消防の 提案かと思いますが、検討さ せていただきます。 l(総務課長)消防団 とも協議しながら検討させて いただきます。 一 貯水地、消火栓が遠い 場所もあり、初期消火、予防 を考え検討していただきたく 要望いたします。 開 誠一郎議員 「 この質問は前大森村政の 三月の定例議会でも質問して 参りましたが、この度金長村 政に変わりましたので再度伺 います。うぐいすの里の整備 でありますが、今まで膨大な お金を投入した訳であります が、そのため管理費は毎年か うぐいすの星章備につ いて
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