かつら議会だより 第35号 2000(平成12)年 2月
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= かつら議会だより (6) 般 (質問と答弁の内容は要約してあります) ■l TRl J- ドl’† 」=■盲 卓;l・. 号+劫≡ n 亀 現在大桂大橋下流より 下坪にわたり築堤護岸改修 工事が行なわれております。 その中で江川、桂川河口に 樋門を取りつけるというこ とで現在作業を進めており ます。このことは水害対策 として住民も大へん喜んで おります。ところで、この ことによって、また新たな 心配が出来た訳であります。 それは那珂川が増水し、水 門を閉鎖すると江川、桂川 の内水が氾らんし水害を引 きおこすのでないかという ことであります。従ってこ 江川、桂川河口 の樋門設置に対 する水害対策 会沢弘次議員 の際排水用ポンプを取りつ けて予防策を講ずべく県な り建設省に対し要請すべき と思いますが、どのように お考えか伺います。 錮 今まで災害対策という のはあくまで災害を受けた 部分の復旧ということで進 められておりましたが、昨 年から水害は周辺地域にも 影響を及ぼす災害というこ とで、それに対応した施策 が必要となり、平成十年度 那珂川部分については百六 十億の補正予算がつきまし て、これに基づいて、本村 も阿波山団地の南側から下 坪に至るところに、現在よ り三メートル増嵩して築堤 する。また、桂川、江川に も樋門を設置することで作 業が進められております。 全体的には水戸市、常北町、 御前山地区にも関連対策が なされております。特に大 桂大橋上流部門の那珂川左 岸に今度は遊水池を設ける ということで、増永時には そこに水を流して大桂大橋 上流から下坪に至る部分の 対応をするという事で専門 家がそれなりに設計したも のと感じております。現実 的に樋門が出来て排水施設 が必要かどうか、その辺の ところは、つくつてみてか らでないと解決出来ないの ではないか、特に樋門が出 来た場合の運営管理をどう するのか、ただ単に現地の 状況だけでなく上流地域の 増水状況等がきちんと整理 されなければならない、そ れらの情報に基づいて樋門 の運営管理をやっていかな ければならない。いずれに しても国と村が密接に連携 協調しながらこれらの増水 対策に当っていかなければ ‥りないと考えております。 零 せっかく樋門をつく -.新堀川、江川の改修も するという事で住民として は水害対策として大きな期 待感と安心感を持つわけで あります。樋門が出来たこ とによる水害が発生しない ように十分対応されるよう 特に要望いたします。

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