かつら議会だより 第32号 1999(平成11)年 5月
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(5) かつら議会だより 二耳ニニ・一㌔工工㌔・て∴〒エア_; ▼ , 】 r .一 しているのか伺いたいと思い ます。 ■一月に地権者の皆さんに お集りいただき説明会を行っ たところでございます。実際 の造成工事等々につきまして は、県の開発公社に委託をし、 その開発公社が用地買収につ いては本村の協力を仰ぎたい ということで桂村に委託をさ れた中でともどもに進めてい く状況になっているところで ございます。 三石町歩の敷地内に村道が 一本入ってございます。当然 廃止という形をとらなくては なりませんので周辺にそうい う道路を作っていただくとい う形の中で今計画中でござい ますが測量等々を含め具体化 してきたかなという感じでご ざいます。そういう意味での 進入道路も含めた形での周辺 道路の整備についても、それ なりに計画しておるところで ございます。 小松崎三夫議員 寧華福祉協議会について 申 多数の方々から善意ある 寄附がありまして、また各種 団体からは品物などの寄託が あるわけでございますが、そ の善意をどのように使わせて いただいているのか、またぞ うきん、竹ぼうき等などの日 用品的なものはどこに配分し ているか。お聞かせ願います。 曹 社会福祉協議会の中へ入 ってくる寄附等についての使 い方はどのようなことになっ ておるのかという質問かと思 います。現在、社会福祉協議 会といたしましては、それぞ れ村に葬式が済んで香典の一 部を寄附されてきたり、ある いはまた、昨年度大変多かっ たのでありますが、村外に出 ておられる方々に村報を配付 しておりまして昨年見直しを したわけでございますけれど も、その中でいろいろお世話 になったということで村の方 へ礼金と申しましょうか、そ ういゝ’形で寄附をされておる わけでございます。そういう ものは全部一括社会福祉協議 会の方へ入れまして、社会福 祉協議会の事業活動にこれら の寄附金を使っています。本 年は、まだ中途ですけれども、 今までの寄附の合計額はl一十 九名ございます。八十六万九 千百六十円という形になって おるところであります。こう いうものを順次年間の社会福 祉協議会の事業等にそれぞれ 充当して、使用しておるとい うのが実態でございます。 ふるさと封生事業について ■ 人材育成を目的とした研 修を行っているわけでござい ます。平成三年から平成八年 まで六年間は国内研修を実施 しまして、延べ人数が男子四 十三名女子十三名の方々が研 修をしまして国内国外を合せ ますと合計百六十一名の方が 研修をしたわけでございます。 この人材育成の研修を参考に した事業又は何らかのメリッ トが村内にあったかというと、 私は疑問に思っているわけで す。もしこれから先も人材育 成の研修を実施していくなら ば、国内、国外を問わず、今 まで研修に参加した人たちの 会合を持ってはどうかと思っ ているわけでございます。村 長の所見を伺いたい。 中 確かにご指摘のように、 人材育成については、過去六 回の国内の優良市町村の視察、 そして海外研修につきまして も、平成十年度で二回にわた る視察をしておるところでご ざいます。海外研修も一応三 年をめどに同じ地域に行って いただいて、その中で交流を 深めると同時に、またいろい ろ得るものもあるのではない かなという形の中で平成十一 年度も、三年目でございます ので、これらのコースで行っ てまいりたいと考えておりま す。その効果はなかなか簡単 には出てまいりませんけれど も、しかし、それぞれ研修に 行った方々が帰ってきて、一 応それなりに反省会と申しま しょうか、話し合いの機会は それぞれの年度に行ってこら れた方々が持っております。 これらの研修を通じて短兵急 に結論が出るのかというと、 なかなかこういう問題はそう 簡単には出ない面もあるわけ でございます。ただ、行って きた皆さん方の反省文と申し ましょうか、感想等々を書い ていただいているのでありま すが、その中に私も何かこれ からいろいろあるものがあれ ば、できるだけ協力してやっ ていきたいと考えています。 品等感頚竜鮮 ア園 鯵 先日本村の中学校も無事 卒業式を終わり、四月には新 入生を迎えるわけでございま すが、新入生を迎えるに当り、 いじめ、校内暴力等の対応を どのように相当局は考えてい るか、お聞かせ願います。ま た昨今、給食パンに針を混入 する事件が相次いで発生して いるわけでございますが、本 村においての給食パンの安全、 または衛生面についての対応 をお聞かせ願いたい。 ■ (教育長)最初に、日ご ろ学校教育につきましてご理 解、ご援助をいただいている ことに対して感謝を申し上げ ます。ご質問二つございまし た。まず最初の、特に中学校 の入学を控えて、いじめある いは校内暴力等に対する教育 委員会の考え方というか、指 導はどうなのかというご質問 でございます。私は棟会ある ごとに、校長会、あるいは先 生方との話し合いの中で次の 三点について特にお願いをし てあります。それは、いじめ にしましても校内暴力にしま しても、子供たちの心の中に 不満、あるいは挫折感という ようなものがあるとするなら ば、まず第一に、そういうも のを学校の教育の中でつくら ないようにするということに 焦点を当てれば、先生、ある いは子供同士の信頼関係をつ くつていくということをまず
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