かつら議会だより　第31号　1999（平成11）年　2月

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(7) かつら議会だより めていきたいと考えておりま す。 本村の行政改革に ついて g 平成十年六月第二回定例 議会において、行政改革懇談 会、その下に行革推進協議会 があり、行政全般にわたって 検討調査を行っている段階で、 結論が出て推進協議会、ある いは行政懇談会で討論してま いりたいとのことでしたが、 現在ビこまで進んでいるのか 伺いたいと思います。 闊 当村としても、幹事会 等々を聞きながら、それなり に検討してきたところです。 実際に頼めてみますと、行政 改革というのは大変幅が広く、 また、それなりにいろいろな 問題点も出てまいります。し かしいずれにしても、平成十 二年までにはそれなりの結論 を出し実施してまいらなけれ ばならないので、今年から来 年にかけてもう少し改革の実 態、方法を見極めた中で、結 論を出してまいりたい。 豊 国、地方共財政の悪化 が進んでおりますので、いず れにしても議会と村が一体に なって、対処してゆかなけれ ばならないと考えます。議会 においては定数の削減という ことがあってもしかるべきと 考えます。今後行政改革に取 り組むにあたっては、議会と もすり合わせて取り組むべき と思うが、いかがですか。 一】一地方財政の悪化、対策 は当然それぞれの町村でもや らなければならないし、将来 を見直した場合、国はもちろ んですけれども、これらの財 政のそれなりの対応はしてま いらなければなりません。た だ大変景気が低迷しており、 財政改革法も成立しておりま すが、三年間凍結という実態 でもあります。私どももでき るだけ関心を持っております。 それなりに対応してまいりま すので、ご理解を。 塁豊 行財政改革の結論につ いては、十一年度にかけてつ くるとのお答えですから是非 お願い致したい。いずれにし ても現在の執行部のあり方、 行政組織の再編、人事の見直 し、事務の見直し、村長の各 種団体の団体長兼務の見直し、 各種団体の補助金の見直し、 各種委員会、審議会、協議会、 推進委員会等々の見直し、広 域行政のあり方、小学校の統 合等も含めて取り組んで頂き たいと思います。 議会全体視察研修報告 当議会は過般十一月十二日 〜十四日、九州地方大分県日 田郡大山町の有線テレビ施設 等を視察研修して参りました。 大山町は大分県の西部に位 置し、北は福岡県南は熊本県 と隣接し、九州の中央部に位 置する東西六加、南北に一〇 血で、その中心を筑後川の上 流になる大山川が流れ、人口 約四二九六人、面積四五.七 二撼の町で一村〓品発祥の地 でもある。 ※テレビ導入の経緯 自分たちの町の情報は自分 たちのテレビで見たい、その ような願いのもとにめでたく 町営の有線テレビが開局され ました。 施設概要 開 局一九八七年四月 世帯数一、〇三七世帯 加入世帯 全世帯 加入金 七五、000円 利用料 二、000円/月 伝道路距離 五〇.三血 双方向化 全域 事業費一三六、000万円 議会活動報告 事業種目 新農業改善事業 事業及び運嘗王体 大山町 ※特徴 開局当初より毎日のニュー スを主体に市況情報・気象情 報など、映像や文字で様々な 生活情報を送っている。 また、町外からの情報とと もに、情報発信にも参画し、 地元NHKニュースにも定期 的に提供している。 ※効果 毎日のニュース制作のポイ ントは、住民の共通の話題づ くりであり、風景や、多くの 人々が登場されることにより、 自分の町を知り、人を知るこ とによって、愛郷心や住民の コミュニケーションなど、地 域の活性化が促進される。ま た、高視聴率番組は、議会中 継で、住民の行政に対する関 心は高まる一方である。 我が本村に於いても、有線 放送施設設備も老朽化してお り、高度な情報システムを早 期に導入すべきと強く感じ帰 村した。 以上視察研修報告といたし ます。 桂村議会議員一同 議会選営委員会視察研修報告 去る十一月十九日・二十日 の両日当委員会は神奈川県湯 河原町議会を視察研修したの で報告いたします。 町の概要 本町は神奈川県の西南端に 位置し、東京から西へ約九〇 キロメートルの圏内にあり、 海岸線の三方を箱根伊豆の 山々に囲まれ、相模湾に向か

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