かつら議会だより　第31号　1999（平成11）年　2月

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(5)・かつら議会だより 情をどう理解するか _一九七〇年にスタートし た過疎法が、二〇〇〇年三月 で期限切れになります。桂村 も過疎町村ですので、あと二 年で過疎法が切れるわけでご ざいます。これに対してどのよ うな対応をしているか伺います。 ■ 過疎連全体の意向といた しましては、三月の期限切れ を目途に、新法樹立に向けて 要請活動を続けてまいりたい と考えています。特に過疎と 指定を受けた場合に有利な恩 典は何かというと、やはりこ れは過疎債であります。過疎 債は、元利償還金の七〇%相 当が交付税で措置され、三分 の一のお金で十割の仕事がで きるということです。そうい う有利な過疎債を有効に活用 しながら、本村の社会資本の 整備充実に向けて進めてまい りたいと考えておるところで ございます。 l 桂柑の発展に大きく貢献 等からの声、図書館運営協議 会のご意見をいただきながら 丁層村民に親しまれる図書館 づくりに努力してまいります。 堀野辺福寿議員 過疎法改 正に伴い実 暑㍉ された主な事業は、具体的に。 -_t一過去に過疎債の適用を 受けた事業は、基盤整備事業 の排永路整備、経営近代化施 設、種子センター等、地場産 業の振興で直売センター、農 産加工施設等です。観光レク リエーション関係では、うぐ いすの里の整備、央の目沢の 道路の延長、農村運動公園、 フラワーロード等、それから 生活環境の整備で水道下水道 事業、防火貯永池、歯科診療 所の改築、医療用の機械、教 育文化の振興で坪地区公民館 岩船地区公民館、図書館、資 料館等々です。できるだけ過 疎債を充当して行っています。 ■ 桂村では村税の法人税が 平成九年度決算で千三百七十 一万円、十年度予算で千八百 七十万円が計上されています が、こういう法人税の歳入は どのように現在見ているのか 伺います。 _ 給体的に全国的な景気の 低迷、そして民間企業の投資 意欲の減退で全体的に税収そ のものが大変落ち込んでいる のが現況です。これらの景気 が一日も早く上向きになるよ 雇用の現況は■ 廊感 うに期待をしておるところで ございます。 一 平成五年には村内に五 十二の事業所と従業員が四百 六十五名、その内桂柑に居住 している人は約半数でしたが、 ここ五年聞の動きはどうなっ ているのか伺います。 ■ (企画課長)村内企業に つきましては、工業統計調査 で平成六年に一人以上の事業 所で四十九事業所、従業員は 四百七十七人です。尚、平成 八年は従業員四人以上の調査 ですので、平成六年よりも減 少していると考えております。 ■ 本道路につきましては、 大桂大橋を経て、孫根平常坂 下まで整備されております。 孫根観世音を経て錫高野、そ して七会村、笠間市へ通過す るわけですが、どの程度まで 進んでいるのか伺います。 ■ 本年度は、観世音にかか る部分につきましては、用地 買収を完了し、平成十一年度 からは事業実施に至るのでは ないかと大いに期待をしてお るところでございます。 _■ バイパスの進捗状況の 再度の決意と申しますか、う 波山・徳蔵・穐 パスについて ■ 当然山崎に至るまで実現 しなければ本当に道路を作っ た開発効果が出ないわけでご ざいますので、引き続き強力 に要望しながら、早期実現を 果たしてまいりたいと考えて おります。 ( ぐいすの里がある関係から、 もう一度、長の決意を聞かせ て下さい。 _ 広域として農業共済に対 する経営内容等を検討されて おると思いますが、この検討 されている項目等につきまし て、お考えをお聞かせいただ きたい。 _ 農業共済についての状況 ですが、国の方で農業共済関 係の組合、あるいは広域でや っている事務組合の事業につ いては、ある程度広域合併を 目指した中で財政力を強化し て欲しいという要請のもとに、 協議を重ねているところでご ざいます。特に本村に関係し た部分で言いますと、那珂北 部、那珂東、城北広域、水戸 市、大洗町、美野里町、小川 町とありますが、一気に一ケ 所にまとめての統合は難しい。 特に本地域には広域事務組合 と団体営で行っている共済組 合が二つございますので、そ れなりの手続きをしないと一 本化は難しいということもあ ります。いずれ近いうちには っきりした結論が出るのでは ないかと思いますけれども、 いまのところはどうこうする と確定したことは言えない状 況が、今の現況であります。 木袈裟男議員 書 去る十一月二十九日に、 各家庭一名参加で村内一斉空 き缶回収を実施した訳ですが、 その結果は、今回のクリーン 作戦で、一部の地域から「ひ どい」「情けない」という様な 詰も聞かれましたけれど、ど の様な道路に多くの空き缶が ポイ捨てされておったのか、 一斉空き缶回収における村内

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