かつら議会だより 第30号 1998(平成10)年 11月
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顔㈱箆かつら議会だより肇寒(4)寒裟 画 人月二十六日よりの栃木 県那須地方の集中豪雨は、二 十八日から三十一日の二度に わたり那珂川が氾濫し、本村 も各地で農産物等の被害を受 けました。特に下坪の水田地 帯、田畑約六十ヘクタールが 那珂川の逆流水により一時は 湖と化し、大きな被害を受け ました。この主な要因は新堀 川が排水路として十分な機能 を果たしていないという事で す。内容については十分おわ かりと思いますので、災害対 策として早期改修を願いたい のですが、村長の率直な答弁 をいただきます。 田 再三一般質問でお答えし たように、村単独事業として は困難性もあるという中で県 新堀川( 掲改修 会沢弘次議員 水害対策について - 椴 賛 同 (質問と答弁の内容は要約してあります 単独事業として改修を図りた いと考えておったところです が、やっと平成十年度に調査 費がつき、平成十一年度から 事業実施がされるかなと思っ ております。 災害発生時の適切な 情報対応策について 固 災害対策として村では防 災会議条例、災害対策本部条 例、防水会議条例等があり、 今回のような災害に備えてお りますが、住民としてはテレ ビエフジオ等での一般的な情 報はわかりますが、肝心な対 策本部より川の氾濫、水量、 増水の状況等について逐一情 報が知りたいという要望もあ りますが、どのようにお考え か伺います。 国 情報は極めて慎重を要し、 余り予測に立って情報を流す と不安感をもたせることもあ ります。不安感によって正確 な対策が浸透しをい恐れも多 ( 固 これはマムシに対する危 険防止対策ですが、従来マム シが生息していることが聞い たことのなかった地域の山林、 田畑、屋敷地内に発見される ようになりました。これは大 変危険な問題であり、危険防 止対策として広報、有放、チ ラシ等で周知されたいと思い ますが如何か。また、かまれ た時に診療所で早期治療が出 来るのかについても伺います。 日 今までは山間部に出てお りました。今年の状況はいろ いろ聞こえておりますが、一 つには村内の排水路がコンク リート三面水路に整備され、 これに落ちるとなかなか上れ ない。そこで下流に流され、 ゴミの溜まるところなどに上 ってその辺に住みつく傾向も 多いようです。したがってこ れらについての広報、有放 分にあります。そういう点で これらの経験をもとに慎重に 整備充実を図ってまいります。 農作業等偉険防止対策 等々で注意を喚起出来るかと 思います。またかまれた場合、 診療所で処置は出来ますが、 一回の注射で済む問題ではな く、一泊ぐらいして経過を見 ないとこれで良いとは言えな いので、現実的には診療所だ けで対応しきれない部分もあ り、常北町の地方病院、城北 病院、七会村の診療所等に連 絡して事後の処理をお願いす るしかないと考えておりますⅧ
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