かつら議会だより 第28号 1998(平成10)年 5月
6/8

かつら議会だより寒察(6)探 臼 江川下流の改修も進み新 堀川の排水口も決まりました。 災害対策として早急に取り組 んでいただきたいと思います が、どのようにお考えか伺い ます。 国 江川の改修も進み新堀川 の合流点もできあがりました ので県単事業に結びつけ事業 流点より上涜の問になるのか なと推察しておりますふ近く 事務等の説明会を開くという 詰もあったのですが延期され ました。しかし今までよりは 計画が進んでおり引き続き早 期着工という線に向けて努力 してまいります。 採択が出来るのでないかと思 っておりますが、早くて平成 十一年になるのでないかと思 います。用地の買収を含めた 事業となると用地の殆どが那 珂町の方々でありますから時 間がかかると思いますが、い ずれにしても早期着工が図ら れるよう努力してまいります。 広木袈裟男 議員 緊急生産網量について 田 平成十年度減反、百七拾 四ヘクタールの目標の達成に 村としてはどのように取り組 んでゆくのか、又国の減反政 策に村としては異議がないの かについて伺います。 国 米の生産調整を続けると いうことは、将来に向けて農 業というものを自滅させる方 向に行くのではないかと、大 変危倶を持っております。し かし、国は、それなりの生産 調整はとらざるを得ないとい う中で、特に今回は、二年次 に限って大幅な減反面積を提 示してきました。これを百パ ーセント消化するということ は、大変難しい情勢にあるの ではと思います。生産調整政 策については、引き続き国県 等々に対して、再検討するよ うに要請を続けてゆかねばと 考えておるところです。又こ の生産調整を通じて、正直者 がばかを見るような政策とい うものは決して進めるべきで はない。だが、現実には、そ ういう状況になっていること もまた事実です。そういう意 味では、農業者がまとまった 形で発言していくようにしな いと、いろいろな問題は解決 しないのではなかろうか、い ずれにしても、これらの生産 調整に対する政策転換、こう いうものを図ってゆかなけれ ばならないかと感じております。 村の文化財について 回 有形、無形文化財の基準 とは何か、そして文化の継承、 顕彰に村はどの様に取り組ん でゆくのかについて伺います。 国 文化財に関する図書によ りますと、書き方としては非 常にあいまいであります。具 体的には、非常に専門的にな ってまいりますので、実際に は、各教育事務所単位に文化 財保護主事、専門官がおりま す。県の文化課、歴史館にも 専門職がおります。そういう 方に意見を聞きながら、重要 文化財とか村指定の文化財と か、という形にもっていくこ とになろうかと存じます。そ うしますと非常にあいまいな ものとなってしま、つとい、つこ とですので、運用面で考えて ゆかなければならないのかと 思います。文化の継承、顕彰 については、第一に、教育の 振興であると思います。教育 優先ということで、優秀な教 職員をそろえ、家庭教育の充 実を図り、学校と地域が一体 となって、強力に進めること であると思います。次に村民 各位の生涯学習の振興である と思います。 具体的に、文化財とのかか わりということになりますが、 各家庭にあります貴重な文化 財を集め収蔵し後世に残して ゆくことと、時には、黒沢止 幾子に関するコーナーを設け、 桂村にこんなすぐれた人物が ′■■ヽ 介轟保険制虔導入への 取り組みについて 田 平成十二年四月からスタ ートする介護保険制度への村 の取り組みは進んでいるのか、 施設だけが先行することのな いような取り組みをして頂き たいが、村の考えは。 臼 介護保険につきましては、 政令等も省令もまだ決まって いないので、概要ということ で桂広報三月号で掲載し、周 知しております。県の方で、 十年度の予算で県の福祉部の 高齢福祉課に介護保険推進室 いたということを知っていた だく等々、今後、顕彰してゆ きたいと考えております。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です