かつら議会だより 第25号 1997(平成9)年 8月
8/10
冊寒 かつら議会だより薫繋(8)窯業 広域行政について 固 国、県は大型合併を推進 しておりますが、地域の住民 としては、必ずしも合併を希 望するところではありません。 本村においては、可能な限り 広域行政で取り組み、広域に よって、桂村のような小さな 村でも自立してゆける村づく りを、又常北町の水戸市との 合併問題について、城北四ケ 町村という型で広域行政を進 めてきたわけですので、村と しても、常北町当局、議会に、 合併推進に伴う広域のありか たについてということで協議 会の設置を。 因 県としては、農業共済関 係については広域合併で進め たい。 大体総合事務所単位に集め ればそれなりに財政力がつく であるということで始めてい るようです。私どもも、管理 者会議等々で、合併賛成とい うわけにはいかないと考えて おります。 常北町と水戸市の合併につ いては、法定協議会をつくり それなりに調査分析をしてお るところであります。合併と いう問題は、それぞれの町、 村の将来にかかわる問題であ り、基本的には、住民が主体、 住民が主権者、住民が決める ものだと理解しております。 議会運営委員会 視察研修報告 去る5月27〜出目の両日当 いいで 委員会は山形県飯豊町議会を 視察研修してまいりましたの で報告いたします。 「飯豊町の概要 山形県の西南部に位置し、 飯豊連峰の山麓に抱かれ、八 三%が山地で面積三二九・六 〇撼、約人口九、七二六人、 世帯数二、四二七世帯の町で ある。 行政施策においては、人口 減少に歯止めをかけるため、 前回二十四号の中の会沢弘次議員の一般質問の幹線道路の 改修についての中で 誤 岩船地区の幹線道路(七一三号線) 正 岩船地区の幹線道路(七-〇三号線) 路線番号が間違っておりました。おわびして訂正いたし ます。 「ふるさと定住いいですね条 例」を制定し、定住促進対策 を強力に進め活力ある町づく りを積極的に取りくんでいる。 二、財政概況 平成9年慶一般会計予算は 六〇億一千五〇〇万円で前年 度に比較して七・一%四億六 千万円の減額。現在町の財政 も地方交付税を主とした一般 財源の伸びが期待できないこ とや、町債95億円を越えてい るため、町債の依存の引き下 げに配慮し、歳出の抑制と財 源の重点配分の施策を図って いる。 三、議会組織構成 刷 常任委員会等構成 6人 議会運営委員会 (各常任委員長3人、議長1 川 蕎員定数 法定数 条例数 現在数 ㈲ 特別委員会設置状況 予算特別委員会、(議長を 除く嵩貞全員)決算特別委員 会、(議長を除く議員全員) 議会広報、特別委員会(6人) 以上の構成、設置に基づい た議会運営であった。 川一般質問には毎回2名〜 5名登壇し、時間は1人1 時間以内とし、文、再質問 人、議長推薦2人) 経務常任 〃 民生常任 〃 産業建設常任〃 181822 人人人 6 6 6 人人人 教育民生常任委員会 施 設 訪 問 桂村数育施設視察報告 七月七日図書館並びに民族 資料館(仮称) の進捗状況。 第二に桂中学校。第三に学校 給食センターを視察、研修す る。概況を報告いたします。 第一の図書館並びに民族資 料館については教育長、教育 委員会事務局長、準備室長の 説明によると総事業費八億六 千万、竣工予定は平成十年七 月末日、現在迄の建設工事に ついては本体工事、勝村建設 ㈱が平成九年十二月二十日迄 に請負金額六億七百七十万で 施行、外構工事については勝 村建設㈱が一千百八十六万五 千円、工期は平成十年一ユ月二 3回までとし、活発な議会 活動が展開されていた。 本村議会といたしても、この 研修の成果を糧としてよりよ い議会運営を図ってまいる所 存です。 議会運営委員長 副 〃 運営委員 〃 〃 〃 森桧大篠小武 田 山津田松井 勝年浪 文章 一載雄守良祐
元のページ