かつら議会だより 第22号 1996(平成8)年 11月
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義※(7)冥塞かつら議会だより … 種村の行財政改革 について 回 村長選三選おめでとうご ざいます。反面千七百八十四 票、四十%の方が大森村政の 継続に不評の村民もおり、村 民の声を声とし、今後の村政 に当たっていただきたいと思 います。さて、質問の第l点 は桂村の行財政改革でありま す。行政の基本は住民の声の 反映を的確にとらえ、実行し 住民にいかにして参加しても らうか、そして住民の共感を 得ることかと思われます。或 る市町村では、コンサルによ り行政の診断を講じておりま す。行政改革の柱は仕事をす る人であります。職員の定数 はどうか、仕事の分量は的確 か、補助金の見直し、民間委 託、嘱託化、職員の意識改革 はどうか、又職員による集落 訪問活動、せめて二〜三ケ月 に一回等実施なされてはどう 堀野辺福寿議員 か、村長のお考えをお聞かせ いただきたい。 田 行政改革については常に 点検をし、進めてゆく考えで す。桂村の条例による職員の 定数は九十九名です。現実的 に当分の間は職員の定数の範 囲内で何とかやっていきたい。 補助金の見直し、新しい事業 がでて参りますと、それに伴っ た対応も必要かと思います。 それなりに見直しは当然やっ てゆく問題と認識をしており ます。民間委託、嘱託化につ いては、給食の配送車又職員 が退所した後の施設の保全委 託、当初は経費も安くあがる のかなと思っていたが、人件 費の高騰もあり、民間委託も まるっきりべターとはいえま せん。見直しも考えていかな ければと感じております。職 員の意識改革については引き つづき自治研修所で向上を図っ て参ります。職員の集落訪問 活動、私は行政というものは 確かにサービス業ではありま すが、行政のやるべき限界、 地域社会はある程度分担して やっていく、こういう社会構 造になっていかなければ、と 思っております。百%サービ スすることによって結局住民 の負担になる。いろいろな意 田 今のところ具体的な話は 入っておりません。何かメリッ トがなければ、はいそうです か、というわけにもいかない 鬼をも含み、自治会の訪問活 動はもうちょっと考えさせて いただきます。 日本自動車研究所 移転について 固 茨城新聞一頁にわたって 県、常北町、桂村と合意、こ の問題は常磐新線建設の最大 のネックとなっていた開発に 伴う経済波及効果は二十兆円 とも予測されるそうです。本 村における社会経済的メリッ トは予測されるのか、県より 具体的な話があったのか、お 聞かせいただきます。 /し だろうというような冗談話は 若干したことがあります。い ずれ事業の内容が具体化する 段階で十分話し合いをすすめ ていきたいと思っております。 農業水源の問題、騒音問題、 いずれ地域が確定すれば前向 きの問題がでてくるのではな かろうかと期待しております。 学校給食について 田 本県の公立小中学校八百 二十七校は百%の給食を実施 いたしております。本村の場 合平成七年度小学校五百三十 九名、中学校二百六十六名、 幼稚園百三十八名、職員七十 五名合計千十八名となってお りますが、衛生管理、食材の 問題、それに伴う栄養面のこ と、又資材・物資を供給する 業者の納入時の衛生管理の間 オ1 題、OI一五七に限らず注意 をされていることと思います が、運営についてお聞かせい ただきたい。昨年度食材業者 に支払った金額は四千三百万 円となっておりますが、村内 の業者等支払いは、七百六十 万円。納入業者の選択は慎重 をきたさなければなりません が、村内業者の利用率をはかっ てはどうか。 臼 (教育長) 給食センターは、五名の調 理員をもって毎日実施いたし オー ております。0-一五七につ いては大きな社会問題となっ ており、現在生野菜は一応出 さない方向でいっております。 納入業者については大手のと ころは保菌検査の検査書を提 出しております。村内の利用 拡大についてほ、桂営農資材 センターを通じて収めていた だいております。収穫の時期 をみまして、それに応じて優 先的に利用しようという考え でおります。米については補 助金の関係で桂村産という訳 にはいきません。尚、桂村産 の食材を使ったときは必ず子 供達に今日は村内でとれたサ ツマイモ、ジャガイモそして 納豆、と毎日広報を出してお ります。

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