かつら議会だより 第21号 1996(平成8)年 8月
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15)、かつら議会だより 、、、、・ 、 、.・・、、 、 、 ない問題です。行政と手を組 んで、これからの農業振興策 どうあるべきか、こういうも のを十分進めてまいりたいと 考えておるところであります。 農業振興策については、いろ いろな問題があります。 基盤は農業農村です。いず れ農地の受委託というものも、 行政あるいは農協さんでどう にかしていかないと農地が荒 廃する。こういう事態も考え られるので、十分慎重に検討 して、それなりの対策を立て てゆかなければならないと考 えております。 日日 公社がうまくいってい ない詰も聞いております。農 地の整備の難しさも分ります。 しかし現状個人の荒地を放置 したままであるので、さらに 取り組みを。 日日 昭和二十四年に農地法 ができて、一気に自作農創設 法という法律の中で強力な権 利移動が行なわれ、この時代 にとっては画期的な方法であっ たと認識をしております。し かし、終戦後行われた農地開 放、こういうものがあるので はと危倶を、ある意味では持っ ているのではないか。所有者 の方々の財産だと言う考え方 がまだまだ根強くあるのでは 血 公共、農集を合せて事業 負担、維持管理費負担を公平 に。 臼 どこに住んでも桂村民に 変わりないので格差を生じな いように、どこの地に住んで も公平な利益を享受できるよ うに考えております。しかし、 公平一本化ということで、最 初から設定するわけにはなら ない。各事業年度によって、 事業者が違うし、それに伴っ て受益者負担も違ってまいり ます。行く行くは全村普及化 が目標ですので、公平化、整 合性を持たせた住民負担と考 えてゆきたい。 ないか。しかし現実には農業 ができなくなる農地を荒廃さ せることば確かに見逃せない 問題であり、またそうなるこ とも十分予想されますので、 農地の集約化、流動化、こう いうものをとりあえず受委託 の形で、公社の運用について は慎重に取扱ってゆかなけれ ばならないと。決して手をこ まねいているわけではありま せん。 下水道事業真の 各戸負担について 匠 旧岩船地区関係の中学生 夏は問題ないのですが、冬場 になりますと4時半以降暗く なってくるということで子供 さんが帰ってくるのが6時半 7時になります。もう少し街 灯でもふやしてくれれば別で すが…。子供の安全という面 で冬場の生徒の送り迎えをで きないか希望します。 田(教育長) 桂中は全員部活 制をとっております。特に冬 場の部活については日照時間 も短かく、防犯の面からは、 バス等で通学させたい。これ は一番安全な方法と思います。 帰りは安全でも朝どうするか 村営マイクロバスの 定期運行について 過般五月二十二日〜二十三 日の両日議会運営委員会にお いて、長野県下高井郡山ノ内 町議会を研修視察しましたの で報告いたします。 「山ノ内町の概要 長野県の北東部に位置し、 総面積二百六十五・九三越で すが、このうち約九十四%が 山林、原野で、人口約一万七 千六百八十人、世帯数四千八 百三十四世帯の町である。 ①産業経済の振興について 国の地域経済振興推進地域 の指定を受け、活力ある観光 地を目指している。一方農業 にあっては、基盤整備を中心 ( となると結局今までどおり、 自己鍛練を兼ねて自転車で通 うというのが適切かなと感じ を持っております。冬場の防 犯として、集団下校という方 議会活動報告 研委議 員 察会営 に扇状地状のゆるやかな傾斜 地で、気温の目較差を利用し て、栽培されるりんご、ぶど う等は、品質がよく全国でも 有数の産地となっており、生 産向上に全力をあげている。 ②財政の概況 平成八年度一般会計予算九 十八億八千八百万円で、うち 二十八億円は、一九九八年長 野冬季オリンピック大会が当 町で開催会場になるため、準 備建設費として計上されてお り、町民あげて成功に向けて 努めている。 ③議会運営について 議員定数 二十人 議会運営委員 七人 (正副議長含む) 任期 二年 一般質問については、質問 時間一人当り二十五分以内と し、再質問は同一議題は二回 までとしている。質問者は、 一部非常に暗い地域もござい ますので、防犯灯を設置する という形にしていかざるを得 ないかと。
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