かつら議会だより 第18号 1995(平成7)年 11月
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15) かつら議会だより . ・ 村の発注する 事業について 国 入札について、現在は指 名入札制度がとられているが、 今後、一般入札も取り入れて いくのか。 指名の場合の基準は、工事 の内容できめるのか、又はそ の都度基準をきめるのか。村 内外の業者の指名割合は、昨 年一年間と今年度四月〜八月 末までの工事の数、指名した 割合、金額の割合、一緒に揖 名された工事件数はどうなっ ているのか。 旦 本村では掃名入札ばかり でやってきたが、今後は工事 金額とか、規模の大きな工事 等については、一般競争入札 の導入もすべきかということ である。しかし、本村では業 者のランクづけも難しい状況 なので、ケースによっては指 名競争入札、一般競争入札を 導入していきたいと考えてい る。指名基準は現在はっきり とは定めていないが、随時、 選考委貞合の中で、それなり 小松文鳥議員 に選考はしている。 指名割合の率 村内妾者一49件 村内業者一18件 (72%) 村内・外業者-2件 (0.8%) 村外業者5件 (20%) 村内業者-4・153 村内業者-4・153 ′0億 (60%) 村内・外業者-0・ 46865億 吼7%) す内 ご・ (92%) H・6年反 発注件数53件 ・外業者-3件 H・7年度 (6%) 発注件数25 寸外業者-1件 (2%) 村内菓者-4・509 14億 (71%) 村内・外業者-1・技・7年度金額 47187億 但3%)6・66755億 村外業者-0・383 05億 (6%) H・6年皮金額 6・36406億 固 指名基準は作るか。 共同企業体についての考え 方は。 指名基準は県でもやっと作っ た段階なので、それらを参考 に今後の検討課題として進め ていきたい。 1・Ⅴについては、金額的 に大工事については、ある程 度考える余地はあると思うが、 通常の工事については、今の ところ、1・Ⅴを組んで入札 するということは考えていな ヽ O 1.∨ 日 下水道工事について、J・ Ⅴを組ませる考えがあるか。 今までのl・Ⅴをとりやめた 理由は何か。 日 下水道工事は、幹線管渠 ということで、技術的に水準 の高い形で業者を発注しなけ ればならないが、これと合わ せて、末繚の事業等、村単独 の事業もあるので、ケースに 応じて対処していきたいと考 えている。 l・Ⅴをとりやめた理由は、 公平感を欠くという観点から である。 白日 入札制度の基準を、早 急に作ってほしい。村発注の 工事、村の購入する備品等、 村の業者に頼んでほしい。 上水道の消毒内容 と点検について 団 去る八月十八日の茨城新 開の記事内容をかいつまんで 申しあげますと、本県などに 徹底指導通知、水道にトリハ ロ検出という見出しで、厚生 省は十七日までに昨年の水道 水質検査で発がん性が指摘さ れているトリハロメタン濃度 が水質基準を越えたり、基準 値の七〇%を越える数値が検 出された茨城県ほか十九遺児 に対し、市町村の水道事業体 に水質基準の遵守を徹底する よう通知した。具体的には、 水道原水の水質保全対策を早 急に進める一方、トリハロメ タンの発生原因である塩素消 毒の見直しや活性炭による処 理方法の導入など指導を求め る、云々、と掲載されており ます。そこで本村の水道水の 消毒剤の内容や、発がん性が あるといわれるトリハロメタ ンの水質基準に対する検査の 結果、上水道の点検等はどの ように実施されているか、伺 会沢弘次議員 いたいと思います。 困 本村の上水道は年間約五 十七万立方米を使用しており ますが、幸い大変水質はすば らしい状況でして、今ご指摘 のトリハロメタン等の成分に ついては、はるかに基準点以 下という状況です。当然、水 道法上に決められた毎月ごと の定期検査、点検、毎日の点 検、あるいは年一回の広範囲 な水質検査が義務づけられて おりますので、これらの結果 等々については所管課長より 補足答弁をいたします。 *下水道兼水道課長の 補足答弁 ■悶田 水道水の消毒内容関係 ですが、これは基本的には、 各家庭の給水栓における水道 水について、常に衛生的にか つ安全で正常な状態を保ち、 利用上の支障がないようにす ることですけれども、そのた めに水源の水質ができるたけ 正常に保たれ、浄水施設にお いて適切な浄水処理が行われ、 さらに配水管や給水装置の中 で汚染されることがないよう 管理しなければならないよう になっております。そこで本 村の実態で水源地である赤沢、 皇都地内深井戸の水は大変良
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