かつら議会だより 第15号 1995(平成7)年 2月
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業窯(7)輝かつら議会だより駕箋藤瑚発議 でご了解願います。 上水道水源・皇都 川の汚染防止対策 について 回 御前山村領域、皇都川沿 いに個人住宅以外の何かが出 来るという話しを聞いていま すが、村長は承知しているか、 もし承知しているとすれば当 然汚染の心配もあるのですが、 どのように対応されているかに ついて明確な答弁を願います。 臼 確かに御前山地内に個人 住宅ができ、そしてれテルと いうか旅館でしょうか、こう いう形の建築確認中講が御前 山村役場に出されたようであ ります。私どもいち早く施設 が出来ることを察知し、現地 調査や県の方に確かめに行っ た経緯があります。御前山村 では合併浄化槽を必要とする 条件をつけて県の方に確認中 話したようであります。これ らに基づいて、県の方では桂 柑の上水道源があり確めなさ いという行政指導があり、当 事者が本村にきました。 私どもが一番心配するのは 上水道の水源が汚染されるこ とのないよう進める中で村と 当事者間で被害が出れば放流 はすぐ中止して相応の対策を 講ずるとか、村が常時そこに 入って施設の確認・放流水の 検査等が自由に出来るよう協 定のようなものを結んで汚染 防止に万全を期したいと思い ます。 固 行政の領域は御前山で あるが、実際に村民全体が飲 料水としているのは桂村です。 かりそめにも汚染が生ずると 大へんなことになります、村 長は念には念を入れ絶対村民 に迷惑をかけないという答え が出来るのか伺います。 田 皇都川に放流するわけで すが、河川法に満たしておれ ばどうこう出来ません。あく まで行政指導です。また水道 法からいきますと、汚れた水 が流れてくれば逆にその水を 浄化して人が飲んでも差し支 えない設備をすることが義務 づけられている状況です。既 存の業者が建築確認申請を出 した場合、知事に認可権があ り村を通して出すことになっ ていますが、意見を付すだけ で規定の条件を満たしていれ ば駄目とは言えないわけです。 議会全体研修 拶参J阿卿感叩=野 沖縄県具志頭村を行政視察 ぐ し かみそん 当議会は去る十一月二十九 日から十二月一日にかけて、 沖縄県具志頭柑を行政視察を しました。具志頭村は沖縄本 島のほぼ南端に位置し、総面 積十二、〇人出、人口七千三 百余人の純農村である。基幹 産業は、農業、漁業を主に発 展してきたが、近年は、農業、 漁業の第一次産業が、第二次、 三次産業に比べて、相対的に 停滞し、若者の村外への流出 により、年々減少する傾向に すべての面で行政指導という 形の中でそれぞれの合意をと りながらやっていかなければ ならんというのが今の法律の 現況です。したがって、あく まで行政指導という形の中で 両者の合意によりやっていく ほかないかと思いますので、 万全の処置が講じられるよう、 被害が起らないように対処し てまいりたいと考えておると ころです。 あった。しかし昨今野菜の本 土出荷、畜産の拡大、圃場整 備、漁船の大型化等により第 一次産業の村民所得も増加し つつある。 財政面については平成六年 度予算三十五億l千四百万で、 自主財源二十三%依存財源七 十七%と依存財源に大きく頼 っている状況にある。そのた め現在農業生産等を高め、自 主財源の充実強化を図り、国、 県の制度を有効活用し、財政 運用に取り組んでいる姿が見 受けられた。その他議会活動 について意見の交換をし意義 ある研修をして参りました。 桂村議会議員一同

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